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『みんなここにかえる 山川亜貴 作品展』、本日も開催中。
こちらは山川さんの手になる厨子甕(ずしがめ/ジーシガーミ)です。
厨子甕とは沖縄の伝統的な骨壷で、いわば”あの世のマイホーム”。
死後も豊かな暮らしをと願う、沖縄の死生観から生まれた器です。
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力強く神秘的でありながら、暖かな温もりも感じられる山川さん独自の厨子甕。
それは「帰る場所」であると同時に、また生まれ出る「命の火」が灯る場所なのかもしれません。
11月27日(水)まで/期間中無休/11:00〜19:00
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『みんなここにかえる 山川亜貴 作品展』、本日(11/22)より始まりました。
泥と釉薬から生まれた有機的な表情が、唯一無二の存在感を放つ作品たち。
オープンから次々とお客様がお越しくださっています。
本日は山川さんも在廊していますので、ぜひ会いにいらしてください!
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なお、作品は重量がありますので、できれば強度のあるエコバッグなどをご持参ください。
どうぞよろしくお願いします。
11月27日(水)まで・期間中無休
11:00〜19:00
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(続き)→ なお、作品は重量がありますので、できれば強度のあるエコバッグなどをご持参いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
11月22日(金)〜27日(水)
11:00〜19:00 期間中無休
👉作家在廊日:22日(金)

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お待たせしました!
明日11月22日(金)より、『みんなここにかえる 山川亜貴 作品展』開催です。
沖縄島最北端、自然豊かな国頭村 奥にて作陶する山川亜貴さん。
その作品は、有機的で力強い表情の中に、安らぎや優しさを内包しています。
沖縄県外では初の個展となる今回、どうぞお見逃しなく。
(続く)→

今日(11/19)、店主は近畿大学にお邪魔しました。
こちらアカデミックシアターにて行われるプロジェクト「KINDAIマンガカフェ」のトークイベント「沖縄マンガについて語りあおう!」にお招きいただき、沖縄マンガの魅力についてお話ししました。
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ご紹介したマンガはこちら(写真2枚目)。
沖縄の漫画家が描いてきた沖縄と、内地の漫画家が描く沖縄、その捉え方の違いなどについて、学生の皆さんと語りました。
楽しく刺激的な時間となりました、どうもありがとうございました!
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(続き)→
①:イザイホーとは、神に仕える女性「ノロ」の就任儀礼として600年以上前から久高で行われてきた秘祭ですが、1978年を最後に途絶えています。
本作はその78年に16ミリフィルムで撮影・編集された、最後のイザイホーの記録映画をデジタルリマスターで甦らせたもの。
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②:イラブーすなわち海ヘビは琉球王朝時代からの滋養食品であり、その燻製は久高の伝統的な産品の一つ。
本作は、①の制作時に撮られていたイラブー漁や燻製作りの映像のリマスターと、新たに撮られたインタビューなどを組み合わせて完成させた新作映画。
①・②共に、とても興味深い作品です!

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【沖縄映画 上映情報】
今月、神戸「元町映画館」などで公開の沖縄映画2本をご紹介。
①『沖縄久高島のイザイホー』
②『沖縄久高島のイラブー』。
どちらも沖縄は久高島の古い祭祀と暮らしを取材した、貴重なドキュメンタリー映画です。
上映館や日時の情報は後半の写真にて。
(続く)→

本日(11/17)午前中に開催した「ツバメ舎のお年賀ハンコワークショップ」の様子。
来年の干支「巳」にちなみ、沖縄の蛇の玩具「ハブグヮー」の消しゴムハンコを作りました。
他に沖縄の「鞠」やハブグヮーの材料である「アダンの葉・実」なども。
時に集中して、時におしゃべりしながらの楽しい作業です。
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配色や押し方を工夫して、素敵な年賀状やポチ袋が出来上がりました。
皆さま、ご参加ありがとうございました!
なお、13:30以降は平常通り営業しています。
ご来店お待ちしています〜😊
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【臨時営業時間のお知らせ】
11月17日 (日) は、午前中にワークショップを開催します(既に予約満席です)。
そのため、書店の営業は「13:30から」となります。
ご来店の際はご注意ください。
よろしくお願いいたします。

(続き)→ 第1部にて沖縄ブームを論じる中で「ちゅらさん」を取り上げ、物語構造やおばぁの役割などを分析。
「約束」を巡る恵里と文也の「非対称」に着目し、そこに沖縄と本土のアンバランスな関係の暗喩を見出します。
また同じ沖縄を舞台とする「純と愛」「ちむどんどん」との比較も。
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第1部では本土が沖縄へ抱く幻想とすれ違いが、続く第2・3部では沖縄による自らの捉え直しや、「本土化」が論じられ、第4部では基地問題による沖縄の分裂や本土からのヘイトも俎上に。
膨大な事象を元に、沖縄・本土の人々の心の変遷を捉え、明らかにした労作です。

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朝ドラ「ちゅらさん」再放送の事をお客様と話していた時、教えていただいた本『沖縄の岸辺へ』(2022刊)。
復帰後から半世紀の間に、日本と沖縄の人々それぞれがどのように”沖縄”と向き合い、どんな感情を抱いてきたのかを、沖縄関連の書籍・映画・音楽などを紐解きながら論考する一冊です。
(続く)→

(続き)→ 【山川亜貴 プロフィール】
1993年沖縄生まれ、京都精華大学・多摩美術大学大学院卒。
高知で陶芸家・小野哲平氏に師事した後、沖縄県国頭村 奥の自作工房にて作陶を続けている。
その作品は、沖縄古来の死生観から発想した形と、釉薬の有機的な表情により、唯一無二の存在感を放つ。

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【イベントのお知らせ】
いよいよ来週から!
『みんなここにかえる 山川亜貴 作品展』
沖縄島最北端、亜熱帯の森が広がる国頭村 奥にて作陶する山川亜貴さん。
力強さの中に安らぎや優しさを内包する作品の数々に、ぜひ触れてください。
11月22日(金)〜27日(水)
11:00〜19:00 期間中無休
作家在廊日:22日(金)
(続く)→

今日(11/14)は「ツバメ舎のお年賀ハンコワークショップ」開催しました!
来年の干支「巳」にちなみ、沖縄の蛇の玩具「ハブグヮー」がモチーフ。
指を噛ませると引っ張るほどに抜けなくなる、素朴で楽しい玩具です。
他にも沖縄の伝統玩具の一つ「鞠」やハブグヮーの材料である「アダンの葉・実」も。
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ツバメ舎さんによる丁寧な指導の下、消しゴムから素敵なハンコが生まれます。
配色や押し方を工夫して、素敵な年賀状やポチ袋が完成。
ご参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!
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朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(11月12日 火曜)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1RDxlynmB
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4月から始まった「ちゅらさん」再放送も、ついに感動のフィナーレへ!
それなのに「宮良のおじさん」に注目していて良いのでしょうか⁈
…どうぞお楽しみに😊
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(続き)→ 王朝時代は明の皇帝や江戸の将軍への重要な献上品でもあり、約600年の歴史と伝統を持つ琉球漆器。
沖縄の高温多湿な気候が漆の自然乾燥に適しており、螺鈿(らでん)・沈金・堆錦(ついきん)などの高度な技法が発展した事から、他には無い美しい漆器が生まれたのだそう。
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本書では他にも、陶器や紅型・芭蕉布から金細工・琉球ガラス・クバ笠や芭蕉紙まで、幅広い品目を取り上げて解説。
その特徴・製造工程・歴史などを学ぶことができます。
工芸品は手に取り、直に見る事が一番ですが、こうした技術や背景を知れば、いっそうその素晴らしさが味わえるでしょう。

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まめ書房にて角萬漆器さんの漆器を取扱うにあたり、改めて沖縄の漆について学びたいと思い、紐解いた本がごちら『図説 琉球の伝統工芸』(2002刊)。
焼き物・染織・漆器など、沖縄を代表的する工芸品についての詳しい解説に、沢山の美しい写真も添えられた、入門者にぴったりの一冊です。
(続く)→

(続き)→ 『TATAKIプレート』は、「漆の可能性を追求する」 というコンセプトのもと「タタキ」技法を採用。
これは、漆と顔料を混ぜた色漆になんと豆腐を加え、器物に塗った後スポンジなどで表面の塗膜に凹凸を加える…という技。
これにより、細かい粒が立ったような独特のテクスチャーが生じます。
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『漆のカトラ』は「日々の暮らしに漆を」をテーマとするシリーズ。
久米島「五え松工房」の宮良耕史郎氏が一つ一つ小刀で彫り出した木地に、呂瀬漆を塗っては拭き取りを繰り返して木目を引き立たせる「黒拭き漆」を施すなどして、奥深い風合いを醸し出しています。
ぜひお手に取ってご覧ください。 [添付: 5 枚の画像]

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この度まめ書房より、沖縄の漆器をお届けする事となりました!
琉球王朝以来の歴史を誇る首里「角萬漆器」さんの手になる、伝統の技から生まれた漆器の数々。
その中から今回は、モダンな感覚を取り入れた『TATAKIプレート』、素朴で日常使いしやすい『漆のカトラ』シリーズなどを選びました。
(続く)→

(続き)→ 勝ちゃんは1944年10月生まれ。
直後から本格化した激しい沖縄戦を生き延び、終戦後の米軍統治下では、軍の物資を盗む「戦果アギヤー」などもしながら生きてきました。
映画ではそんな勝ちゃんの人生に、戦後の沖縄を重ねて描くのだそう。
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監督は影山あさ子氏と藤本幸久氏。
両氏は北海道在住ながら、2004年から辺野古をはじめ沖縄各地の基地建設現場を取材し続け、15本のドキュメンタリーを製作してきました。
美しい海と戦後の様々な出来事が重なりあい、どのような「沖縄(と日本)」の姿が浮かび上がるのか…ぜひご覧ください。

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