写真は昨日、飛行機から見た夕焼け空です。
まめ書房は沖縄出張を終え、無事神戸に戻りました。
23日(月)より営業再開し、今週は26日(木)も休まず営業します。
また年末は29日(日)まで営業しますので、どうぞよろしくお願いします。
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こちらは昨日(12/20)の写真。
沖縄出張5日目も沖縄島北部”やんばる”滞在。
この地で伝統的な民具の再生に挑む、森の中の工房を見学。
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また大宜味のシェア型本屋「山ブックス」さんを訪問。
廃校を利用した複合施設「喜如嘉翔学校」の中にあり、他にカフェや工芸品店など様々なお店が並んでいました。
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こちらは一昨日(12/19)の写真。
沖縄出張4日目は沖縄島北部”やんばる”へ。
今帰仁村「ファームハウス&ストラム」さんにて、
・琉球藍染作家の亞人さん
・陶芸作家の山川亜貴さん
・今帰仁でハーブを栽培する前田さん
にお会いし、仕入れや打ち合わせを。
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また亞人さんが無農薬で育てる藍の畑、山川さんが作品を生み出す工房も見学。
そして夜は自然豊かな国頭の民宿にて、囲炉裏を囲んでの夕食でした。
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&ストラム
[添付: 5 枚の画像]

こちらは昨日(12/18)の写真。
沖縄出張3日目、まずは宜野湾「BOOKSじのん」さん訪問。
40年の歴史をを誇る大先輩、沖縄の本の事をたくさん学ばせてもらっています。
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その後は首里と沖縄市を巡り、工芸品の工房へ。
・首里「角萬漆器」さん
・首里「金細工またよし」さん
・沖縄市「北谷竹細工」さん
各地で名品を仕入れました!
どうぞお楽しみに。
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[添付: 5 枚の画像]

沖縄出張2日目は、全沖縄古書籍商組合の”市会”に参加。
沖縄の主な古書店が一同に会して行う、古書の競り市です。
希少な沖縄本を巡る駆け引きに、会場は熱気ムンムン🔥
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膨大な本の山をかき分けて、内容や状態をチェックし、入札額を見極め…と、脳細胞がフル回転🤯
またこの競りは、沖縄本の歴史や価値を知る学びの場でもあります。
今回も良書を仕入れましたので、どうぞお楽しみに!
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まめ書房の沖縄出張・初日は、那覇市安里の栄町市場にある『栄町共同書店』にお邪魔しました。
今年11月1日にオープンした「シェア型書店」。
壁一面の本棚は箱型に区分けされ、一区画ずつを間借りする「箱店主」達が、自ら選んだ本を並べています。
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棚には思い思いの飾りつけやPOPがつけられ、それらと本が共鳴して、活気ある空間に。
眺めるだけでも楽しい体験であり、今後の新たな「場」としての可能性も感じました。
皆様も那覇・栄町に来られたら、ぜひ!
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まめ書房は本日12/16(月)より、買付けのため沖縄へ出張します。
店舗は22(日)まで休み、23(月)より営業を再開します。
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今回も、沖縄にて素晴らしい古書や工芸品を見つけてまいります!
どうぞご期待ください📚
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(続き)→ 1975年刊行の本書は、当時ならではの貴重なカラー写真がふんだんに用いられているのが魅力。
主役である文化財の背景に、今では見られない70年代の風景が写っている事も。
また全ての文化財の所在地が地図に示されており、遺跡や博物館・工房から三線の保有者宅までも記載。
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解説文は簡潔明瞭で、漢字には振り仮名も振られ、大人から子どもまで読めるよう工夫されています。
この本から琉球・沖縄の歴史を紐解くもよし、約50年経った現在の風景と比べてみるのも楽しいでしょう。
川平朝申氏監修による、味わい深い一冊です。

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こちら『沖縄の文化財』は、沖縄にある国・県指定の文化財を紹介する本。
王朝時代の城跡や御嶽(拝所)などの建築物から、書画・漆器・染織・焼物・三線などの工芸品、植物群落に化石まで、約130件を取り上げています(本書は沖縄島のもの限定で、他の島々のものは続編に)。
(続く)→

(続き)→ 日本兵に壕を追い出され殺される母子。強姦され逃げたところを撃たれる女子挺身隊。
日本軍による食料強奪やリンチ、マラリア発生地への強制疎開による村民の大量病死。
そして沖縄戦を「本土決戦までの時間稼ぎ」とし、住民の命を「大を生かすための小の犠牲」とした軍部の欺瞞も暴かれます。
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しかし凄惨な中にも、各作品には未来へのわずかな希望があり、人間の理性や善意を信じたいというヒューマニズムが貫かれています。
国家・軍隊という組織の中で歪む価値観の恐ろしさと、それに抗おうとする人々の勇気。
作者・比嘉慂氏が作品に込めた想いが、必ず読者の心にも届くでしょう。

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沖縄戦を描いた名作漫画『カジムヌガタイ』(2003刊)、久しぶりに入荷しました。
6つの短編が語る、女性や子どもなど沖縄の住民が体験した生々しい「地上戦」の現実。
それは米軍の空爆や砲撃だけでなく、日本軍からも様々な暴力を受け、追い詰められ殺される醜悪極まりない戦争の”素顔”です。
(続く)→

社会学者・打越正行さんの訃報、いまだ信じられず、信じたくない心境です。
沖縄の暴走族・ヤンキーの世界に飛び込み、10年に渡る調査から書かれた『ヤンキーと地元』。
皆が目を背けてきた”共同体に入れない若者達”に、真正面から向き合った著書でした。
(続く)→

【12月後半の休業/営業日のお知らせ】
今月15日(日)は18:00にて閉店、16日(月)〜22日(日)まで沖縄へ買付出張のため休業します。
ご不便をおかけしますが、ご容赦ください。
その後23日(月)より営業を再開、26(木)も休まず営業します。
どうぞよろしくお願いします。
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(続き)→ また後半には、沖縄で愛されてきた老舗ブランドの歴史を辿る記事も。
登場するのはJimmy’s、A&W、オリオンビール、プラザハウス ショッピングセンター。
個性的な創業者が活躍する起業エピソードから現在に至る変遷は、米軍に統治された沖縄の戦後史とも重なる貴重な記録です。
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なお、品切れしていたバックナンバー「86号 日々の器」「85号 沖縄おいしいものトリップ」なども併せて入荷しています。
この機会にぜひ!

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沖縄の雑誌『おきなわいちば』、最新の87号が入荷しました。
特集は「物語のある店」。
喫茶店、カレー屋、沖縄料理店、アイスクリームショップなど、メニューからインテリアまでこだわりと歴史=物語が詰まった、沖縄のお店を紹介します。
各店主への丁寧なインタビューが読み応えあり。
(続く)→

(続き)→ その内容は、91年にCD化された「沖縄島唄」シリーズ全6枚の中から32曲を厳選した、いわばスーパーベスト集。
嘉手苅林昌と大城美佐子の息の合った掛け合い、林昌・林次の親子共演、登川誠仁の迫力ある早弾き、国吉源次・大工哲弘の同門共演などなど、聴きどころ満載。
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「時代の流れ」「片思い」など各自の代表曲から、宮古・八重山伝統の「なりやまあやぐ」「トゥバラーマ」まで、きっちり押さえた選曲も👍。
付属冊子には竹中労による歌詞の訳と解説付き。
スタジオ録音だけでなくライブから収録した曲も多く、70年代の熱気がダイレクトに伝わるベスト盤です。

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沖縄民謡の名盤CD(中古)が入荷しました!
ビクターの『沖縄民謡』、堂々の2枚組です。
発売は1995年ですが、中身は70年代に竹中労の企画で録音された、ビクターが持つ貴重な音源からの物。
沖縄民謡界の大御所達の、まさに脂の乗った時期の歌と演奏がたっぷり楽しめます。
(続き)→

(続く)→ 沖縄島南部東側の中城湾に臨む与那原町は、面積約5平方キロの小さな町ながら、戦前は交通と物流の要衝として栄えた場所。
子ども達は、町の繁栄を支えた「山原船」「馬車スンチャー」「軽便鉄道」に着目、祖父母や地域のお年寄りに取材して、その役割や当時の暮らしを調べていきます。
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学習の発表の仕方も、子ども達が班ごとにアイデアを出し、工夫を凝らします。
山原船の大きな絵を描く、歌やクッキーを作る、新聞や紙芝居で伝えるなど、実に創造性豊か。
何をどう学び、どう伝えるかを、子ども自身が主体的に考え実行する…そんな素晴らしい教育の実例が、ここにあります。

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こちら『山原船がきた海辺の町』(2001刊)は、沖縄の与那原東小学校・4年2組の子ども達が、「総合学習」の授業で地元の歴史を学ぶ過程を綴ったルポ。
著者は、”アケミ先生”と慕われる担任教師、宮城アケミ氏。
地域に密着した体験学習を実践し、「沖縄タイムス教育賞」を受賞した方です。
(続く)→

(続き)→ 片面には沖縄島と沖永良部島・与論島、そして南西諸島の航空路線図が。
もう片面には八重山諸島、宮古諸島、そして伊平屋・伊是名諸島、大東諸島・慶良間諸島などが記載されています。
航空会社の製作だけあって、波照間や多良真の小さな空港にもしっかりマークが。
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おそらく80年代かそれ以前の物でしょう。
地図上には具志川・東風平(こちんだ)など、現在は合併などで無くなった地名が書かれ、懐かしさを誘います。
少しレトロな雰囲気が魅力の一品、デスク周りなどに飾ってみては?

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