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まめ書房、沖縄出張を終えて本日(6/16)より通常営業です。
早速ですが、こちらの新作映画『骨を掘る男』をご紹介。
沖縄戦の遺骨を40年以上にわたり収集し続ける具志堅隆松さんの姿を通して、沖縄の歴史と今を見つめるドキュメンタリー。
昨日から東京・大阪・京都などでも公開が始まりました。
(続く)→

沖縄出張を終え、神戸に戻ってまいりたした。
まめ書房は6月15日(土)まで休み、16日(日)より営業再開します。
沖縄にて仕入れた書籍や工芸品は、順次店に出していきますので、どうぞお楽しみに〜🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♂️
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こちらは一昨日の写真。
南風原町・本部の石獅子です。
若山恵里さんの著書『石獅子探訪記』などでも紹介されている、個性的な顔立ちの魔除け獅子😳
今回実物に会って、背中に小さな背びれ(たてがみ?)が、お尻には尻尾がある事に気づきました。
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沖縄出張4日目、今日は首里へ。
琉球王朝時代からの流れを汲む金工の工房「金細工(くがにぜーく)またよし」さんは、リフォームも完了。
看板犬のカンスケくん・銀太くんとも再会🐶
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同じく琉球工芸の精華を今に伝える「角萬漆器」さんでは、伝統とモダンを併せ持つ作品を見学。
カフェコーナーにて、美味しいハーブティーやケーキも堪能しました😊
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[添付: 6 枚の画像]

沖縄出張3日目、今日は一旦宜野湾へ行き、「BOOKSじのん」さんと「榕樹書林」さんを訪問。
どちらも沖縄の古書店の重鎮、まめ書房も大変お世話になっている大先輩です。
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次に八重瀬町へ南下、障がい者支援施設「太希おきなわ」の工房にて『琉球みやらびこけし』の仕入れ。
そして南風原町「大城廣四郎織物工房」へ。
沖縄伝統の織物が生まれる現場は、静かな熱気に包まれていました。
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[添付: 6 枚の画像]

沖縄出張2日目、全沖縄古書籍商組合の”市会”に参加。
沖縄の主な古書店が一同に会し行う、古書の競り市です。
貴重な沖縄本を巡って、楽しくも熱いバトルが展開🔥
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膨大な量の本の中から、仕入れるべき本を探し、状態をチェックし、入札価格を見極め…と、脳細胞がフル回転🤯
まめ書房にとっては、沖縄本の歴史や価値を知る学びの場でもあります。
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今回はどんな本を持ち帰れるか?
どうぞお楽しみに。
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沖縄出張初日、夕食は那覇の某食堂にてカツ丼を。
そして陶芸家の山川亜貴さん(2枚目の写真右)と、楽しく打ち合わせ。
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ちなみに沖縄のカツ丼は基本的に野菜たっぷり、ボリューム満点。
店によっては、さらに異なるタイプのカツ丼もあるそうなので、いろいろ食べ比べるのも楽しそうですね😋
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まめ書房は本日6/10(月)より、買付けのため沖縄へ出張します。
店舗は15(土)まで休み、16(日)より再開します。
期間中、ご不便をおかけしてすみません🙇🏻
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今回も、沖縄にて素晴らしい古書や工芸品を見つけてまいります!
どうぞご期待ください📚
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先日、台湾出身・神戸在住の日和(HIYORI)さんに、まめ書房を取材していただきました。
記事がブログにアップされていますので、ぜひご覧ください!
文章は中国語ですが、ブラウザの翻訳機能などを用いれば日本語で読めます。
hiyori.cc/article/mamebookstor
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美しい写真も添えて、まめ書房での体験や私達の想いを詳しく伝えてくださいました。
これを機にアジア各国の方々ともご縁ができれば嬉しいです😊
また日和さんのブログでは、神戸の他にも日本各地のお店や見どころが紹介されています。
どの記事も丁寧に取材されていますので、ぜひご一読を。
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沖縄の雑誌「おきなわいちば」、最新の85号が入荷しました!
特集は「沖縄おいしいものトリップ」。
冒頭では、ロースイーツを提供するカフェや、牛舎を用いず「放牧」で乳牛を飼う酪農家、自家製生パスタやネパール料理のお店などを詳しく取材。
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続いて地域別に、北谷・糸満・名護・そして那覇の栄町市場の魅力を紹介。
他にも有名店のスタッフがお勧めする店、レストラン・カフェ・パン屋に酒場まで、美味しいものがてんこ盛りの一冊です。
バックナンバーも併せて入荷していますので、この機会にぜひ。
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【営業/休業日のお知らせ】
以前もお伝えした通り、6月9日(日)は18:00までの営業です。
普段より1時間早く閉店しますので、ご注意ください。
10日(月)〜15日(土)は沖縄への買付け出張のため休業します。
16日(日)より平常通りの営業に戻ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
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(続き)→ ①「沖縄戦後史 故郷の喪失と創造」古波藏契
米軍統治〜日本復帰〜現在に至る、沖縄社会の変遷と人々の意識・価値観の変貌を浮き彫りにする論文。
朝ドラ「ちゅらさん」も例に挙げての、斬新な切り口!
古波藏さんの著書『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』や『「守礼の光」が見た琉球』も併読を。
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② 「埼玉クルド人コミュニティ」安田浩一
埼玉で今、酷い差別に晒されるクルド人達を取材したルポ。
少数者を攻撃する日本人/日本社会の”怖さ”についての考察は、沖縄に関わる者としても見逃せません。
安田さんと金井真紀さんが沖縄の戦中・戦後について書いた、『戦争とバスタオル』もぜひ。

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沖縄本専門店のまめ書房ですが、今回は一般誌『世界』をご紹介。
というのも、この最新号(2024年7月号)に見逃せない記事が掲載されているのです。
①「沖縄戦後史 故郷の喪失と創造」古波藏契
②「埼玉クルド人コミュニティ」安田浩一
の二つ、ぜひ多くの方に読んでほしい内容です。
(続く)→

(続き)→ 沖縄の人々が銃や刃物で殺され、遊び半分で身体に火をつけられ、幼女が強姦・殺害され、米軍機からの落下物で圧死させられ…戦慄を覚える内容です。
1950年代、本土では反対運動が高まり各地の米軍基地が縮小、その分沖縄で基地が拡張され人員も1.7倍にと、皺寄せが沖縄に集中した事も犯罪増加の背景に。
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日本復帰後も沖縄に基地は残り、米軍の犯罪事故は続きます。
1995年には米兵が3名で女子小学生を暴行、その後も2004年のヘリ墜落から昨今のPFAS汚染まで、枚挙にいとまがないほど。
沖縄は、いつまでこんな事件に怯えねばならないのか。
憲法がうたう「法の下の平等」、沖縄にあるのでしょうか。

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昨夜(6/6)のNHKの番組『BSスペシャル 強いられた沈黙〜発掘・沖縄の米軍犯罪記録〜』、ご覧になられたでしょうか。
戦後の米軍統治下の沖縄で起きた、米軍による犯罪や事故900件の記録。
それは当時、琉球政府法務局に勤めていた天願盛夫さんが、被害者から聞き取った調書でした。
(続く)→

(続き)→ 組踊は、演劇に伝統音楽や舞踊を融合、見事な紅型の衣装など、まさに琉球文化の総合芸術。
小さな切手にも、そのディテールが細かく描かれ、”小さな美術品”と言えるほど。
他に、以前入荷した工芸品や生き物の切手も。
こちらは残りわずかなので、気になる方はお早めに!

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戦後、日本復帰前の沖縄でのみ発行されていた『琉球切手』。
伝統芸能・組踊(くみおどり)のシーンを描いた、4枚組シートが入荷しました。
演目「人盗人(女物狂)」と「執心鐘入」、それぞれの名場面を描いた2種。
米軍統治下だったため、額面は”¢(セント)”表記です。
(続く)→

【6月のスケジュールのお知らせ/一件追記です】
6月9日(日)は、18:00までの営業です(←追記)。
6月10日(月)〜15日(土)は、沖縄への買付け出張のため休業します。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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定休日 水・木/OPEN 11:00〜19:00
神戸市東灘区岡本1-12-26 マンション藤105
阪急岡本駅🚶🏻2分 JR摂津本山駅🚶🏻5分
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(続き)→ 著者は、同番組で料理指導を担当した尚承(しょう つぐる)氏と、他に高良菊氏・尚弘子氏も。
尚承氏は琉球最後の国王・尚泰のひ孫にあたり、母の尚道子氏・叔母の岸朝子氏も、共に名だたる料理研究家。
また共著の尚弘子氏は、琉球大学の教授から沖縄県の副知事まで務めた偉人です。
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ところで、劇中恵里はこの本を開き、ゴーヤーチャンプルー・中身汁…などとノートに書いていましたが、該当ページに載っていたのは「マーミナウサチ」と「クレソンウサチ」(ウサチとは酢の物・和え物)。
料理が違うやん!と思わず声をあげましたが、そこまでチェックする私の方が細かすぎですよね…😅

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朝ドラ「ちゅらさん」第42話で、主人公・恵里が読んでいた謎の沖縄料理の本。
画像を手がかりに、まめ書房にある古書を調べてみたところ…ありました!
こちら『おいしい沖縄料理』とみて間違いないでしょう。
1995年の刊行で、沖縄の伝統的な郷土料理・82種のレシピを解説した本です。
(続く)→

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