私もどちらかというとこれに近い。昨日一度ポストして結局消してしまったけど。とは言っても心のどこかでは偽善だと言い切ってしまいたくない気持ちもあるから、昨日は(今日もだけど)色々と複雑だった。ずっと長いこと色んな分野において主に海外(さらに言えば欧米諸国)の作品(憧れも確かにあった)を好んできたけど、これまでも現実はそうなんだと頭のどこかでわかっていたつもりだった。でもあんな世界中に配信されてる公の場で何の躊躇いもなくああいう振る舞いが出来てしまう現実を見せられると、これまでと同じ向き合い方で好きで居続けていいのか疑問が生じたのも確かで。だから尚更、自分勝手で申し訳ないけど建前だとか偽善だとか、始めたのなら抜かりなくやり続けろってそれは強くそう思う。
https://twitter.com/tarareba722/status/1767423766966202546?s=46&t=S_ypp9MNg6qBIwXGkJeiIA
昨日のアカデミー賞で起きた、白人受賞者がアジア人プレゼンターを無視した2つの事件(RDJがキー・ホイ・クァンを無視/エマ・ストーンがミシェル・ヨーを無視?)については、
①あれが差別の場合: まずなにより被害者がいるため大問題。式自体と主催もハラスメントや差別が起きた際に対応できる体制になっておらず問題。
②あれが差別でない場合: 本人たちがそれで良いと納得している演出でも、(本来なら称賛されるべき役職にも関わらず)アジア人が「添え物」にされている様を世界中に発信してしまったことが大問題。映画賞の演出としても失敗。
なので、あの場面について「差別じゃないですよ」という弁明が流れてくるだろうけど、どちらにせよあの場面が「差別表象」として働いたことは事実。悪意がなくても世界中に向けてアジア人に対する「差別表象」が発信されてしまった。
一晩経って火消し(先ほどミシェル・ヨーが「エマの親友と一緒にトロフィーを渡せて嬉しい」と投稿していた)が始まり、これから「差別じゃないと判明したのに怒るな/本人たちが納得してるのに怒るな」と批判者を黙らせる動きもあるだろうが、あの場面を観せられたAsians含むPOCは引き続きあの場面(授賞式)に抗議していいと思うし、抗議すべきだとも思う。
アカデミー国際長編映画賞「関心領域」の英監督、ガザでの戦争について声明 受賞スピーチで
「ユダヤ系のグレイザー監督はまた、「私たちは今、あまりに多くの罪なき人を巻き込む紛争に至った占領によって、ユダヤ人としての自分の存在とホロコーストが乗っ取られてしまった、そのことに異議を唱える者として、ここに立っている」と発言。」
「授賞式では、歌手ビリー・アイリッシュ氏、俳優マーク・ラファロ氏、「哀れなるものたち」のスターのラミー・ユセフ氏らが、ガザでの即時停戦を呼びかけるバッジをつけた。」
今年のアカデミー賞授賞式で1番良かったスピーチだったし、マーク・ラファロやビリー・アイリッシュの姿勢にホッとしたよ
ここだから言えるんだけど、私はレゲのセクシーさが全くわからんのよね。単純に自分の好みの色気からは圏外だってことなんだと思うけど、わからないのよ。D&D観た時も、セクシーパラディンって騒がれてるからどれくらいセクシーなんやろって思って観てみたら、あ…はい、って感じだったし(映画はほんとよく出来てたし大好き!)。客観的にはすごいわかるんだけど、あの色気は私には全く刺さんない色気だったしなあって今思い返してた。流れてくる画像とか見てもピンとこないってことは、この色気、私にとっては圏外なんだなって、なぜかにこにこしている自分がいた。色気って深いし幅があるものだから、ちょっと掘り下げてみたくなる。
映画観て、今日はすぐ電車に乗って帰ってきた。駅に隣接する、店舗というよりオープンテラスみたいな大きめの花屋さんで花を買って帰った。お天気良くて日差しも少し春めいていていい午後。大きな花瓶に投げ入れてもいいけど、今日は小さなフラワーベースに一本ずつとかそういう飾り方にしたいかな。下の方に見えない緑がまだある。買う花を組み合わせる時間がめちゃくちゃ好きで、誰よりも長居してしまう。赤い花は深い色を選んでしまう。明るい赤や朱赤が苦手なので。
今日はこれから肉だけ買いに車走らせて、帰ったらひたすら原稿する予定。SNSは開かないようにするんだぞ笑!
映画と本とアートが好き。独り言のようななにか。時おり小説もどきの二次創作をしたりする大人。好きな時に好きなものを観て好きに話すだけの人です。
基本的にオープンですが、内容によって公開範囲を設定しています。