誰々が入閣!みたいな報道が続々流れてきてるけど、日本の大臣ってほんとに自民党議員の名誉職的な意味しかなくて、その分野における実績や専門性を有する人(例えばPhD持ってるとか)が就くことは皆無なので、完全に党内の権力調整だけなので報道の価値がとても低いと思うのでやめてほしい。自民党内でいま権力を持っている人(新首相の「覚えがめでたい」人)はこの人です!という事実の報道だけでなく、それがどういう意味を持つのかが重要なのに。
長田俊樹「日本語系統論はなぜはやらなくなったのか」、もう古い論文だけど、2000年前後の日本語系統論界隈の動きを考える上で有益すね。
昨日おれが話してたような、印欧語をモデルとした比較言語学的方法の限界とか、言語学がナショナリズムに絡め取られてきた歴史とかについても言及されている。
https://nichibun.repo.nii.ac.jp/record/5292/files/niso_031__389__373_418__389_434.pdf
朝鮮高級学校高校無償化排除訴訟を3年間取材したドキュメンタリー映画「差別」日本語版電撃オンライン公開。 観覧料は自由料金制。 観覧料の70%は朝鮮学校に寄付。入金をする時に寄付を希望する学校の名前を一緒に書いてくだされば一番良いです。たくさんの拡散をお願いします。
「朝鮮学校差別は帝国主義日本の加害の歴史を消すこと」
-vimeo観覧リンク
vimeo.com/manage/videos/…
(password 0615)
-観覧料入金口座
三菱UFJ銀行
店番415 (小阪支店)
口座番号 普通 0232643
口座名 劇団タルオルム
- 2021年dmz国際ドキュメンタリー映画祭アジア発展財団賞、2021年ディアスポラ映画祭招請、2021年釜山国際子供青少年映画祭招請、2021年ソウル国際子供青少年映画祭招請、2023年韓国全国劇場公開、2023年日本劇場公開、2023-現在日本自主上映中。
めちゃくちゃおもしろい話だった、この動画。
日流語と韓国朝鮮語、アイヌ語の関係について、おれ史上もっともスッキリとした見通しが立った。
やっぱボビン先生の議論は大筋で合ってて、かつそもそも日流語族と朝鮮語族の言語は同根のトランスユーラシア諸語の系統に属するものだったと考えればいいわけだ。
まあしかし、やはりトランスユーラシア「語族」とは言えないよな。音韻論的にも、考古学や分子人類学が示唆するシナリオ的にも、系統樹的な比較的シンプルな親子関係は成立しえないんだから。
トランスユーラシア「諸語」としか言い得ない。
https://fedibird.com/@lovesausage/113213164604156776 [参照]
これは筋トレに関しては間違いなくそうだと最近思う。やれたことで自己肯定感も上がるしね。
宅録活動にも応用せねば…。どーせおれが作れるビートなんて塩水で茹でた肉くらい素朴なもんなんだから、コツコツちょこちょこやるくらいでいいはずなのだ。
本来のポモドーロ・テクニックとは違うかもしれないけど、25分勉強して5分休んで、25分読書して5分休んで、と、色々やりたいことの多い私は少しづつたくさんのことをするリズムとしてポモドーロ・テクニックがしっくりきた。たった25分でも、今日は勉強も読書も編み物もできたと思うと嬉しい。
吉見義明『草の根のファシズム』読了。1987年に刊行された本の改訂版。戦時中の日本の庶民の手記や手紙を丹念に取材し、軍部やマスコミに躍らされて戦争に向かった被害者という庶民への従来の見方をガラリと変える。当時の日本の大衆の中にも戦争に勝って領土を拡張したいというファシズムが根付き、戦争に負けた後もすぐには変わらなかったことがわかる。「敵国」アメリカへの見方は変わってもアジア諸国への蔑視は変わらなかった。日本ではイタリアのようにレジスタンス運動が起きなかったことも含め、日本の民衆の間に根付いた天皇制ファシズムの問題は根深い。その中でも実体験から植民地主義への真摯な反省をした人達もいたことは希望ではある。私も当時生きていたら多くの人と同じく戦争に肯定的だったのではないかと思うし他人事ではない。
尊敬する人はローズウォーターさんです。在日コリアン。