聞くところに拠れば、立憲泉代表、「アルプス処理水」の安全性の演出のために、自宅で魚を食べるパフォーマンスをしていると云う。
これ、汚染水流出に合わせて、「日本の魚を応援する」として「ブイヤーベースが楽しみ」などと言っている三浦瑠麗と、ほとんど「同じ」。
立憲執行部は汚染水流出決定に賛成の立場のようだから、この問題で自民が支持率を下げても、立民伸びる筈もない。
泉代表のZ大学問題について、「一般論として望ましい」と釈明したらしいが、このZ組織の構想は関係者にとっても発表当日まで「機密事項」だった訳だから、一般論としては語れない。
まさか泉代表、すべての大学・学部新設発表について事前に把握しているわけでもあるまい?
そもそも新規学部の設立さえ、設置審を出して、認可が下りてから、はじめて「発表」するものである。
であるから「認可」が降りてから、開学まで1年以上時間差があるのである。
今回の笹川案件のように、設置審に出す前から、自分から動画説明会をするなどは前代未聞である。
しかも、新大学の教務部長がアルプス汚染水に関して、「学術会議は安全声明を出せ」、でなければ「学術会議は解体だ!」などと発信するなどとは言語道断である。
自分が小学生の頃、先輩(中学生)たちは自転車のことをジテコ(orジテ公)と呼んでいたな。チャリンコと呼ぶこともあったけど。「オレのジテコ見てくれ」みたいな。自転車をイージーライダーのチョッパーに改造するのが流行っていた。そのためのパーツも売られていた。先輩たちはハンドルだけでなくフロントフォークまで伸ばしていたから本格的だった。俺はハンドルをイーグルに換えたくらいだったが。先輩たちはその後バイクも改造したのかな。俺は地元から引っ越したから知らない。
『自転車』を「チャリンコ」「チャリ」と呼ぶのはなぜ? 3つの有力な説 地域独特の呼び方も存在
"In most cases men willingly believe what they wish."
-Julius Caesar-
上記情報を並べるだけだと混乱するかもしれないので、少し整理しておく。
ALPS処理水のような低レベル放射性物質の放出を「無視してよい誤差」と見る楽観論を立場A、「未知のリスクで避けるべき」と考える慎重論を立場Bとしよう。
G7各国(ドイツ含む)の政府公式見解は、「科学的には、IAEAがレビューしたように、計画通りの放出であれば、ALPS処理水放出はほとんど無害」、つまり「立場A」だ。「計画通りなら」など言葉を選んでいることに注意。
いっぽう、ドイツのLamke環境大臣の意見は、立場Bである。予防原則に則り、低レベルであっても環境への放出は最後の手段とするべきとの意見だ。また、ステークホルダーとの合意プロセスの透明性を守るべきとも言及している。
ドイツのスタンスは微妙だが、ざっくりいうと「政府として反対まではしないが、100%の支持ではない。批判もする」という立場だと考えた方がいいだろう。
8/24にドイツのLamke環境大臣は、この日始まった福島第1原発からのALPS処理水放出を「強く批判」した。
興味深いことに、前日8/23のドイツ政府の記者会見で環境省スポークスマンは違うニュアンスで答弁した。
https://www.bundesregierung.de/breg-de/aktuelles/pressekonferenzen/regierungspressekonferenz-vom-23-august-2023-2215686
質問:放出計画に対する連邦政府の見解は?
環境省(BMUV)のスポークスマン:(大意)1リットルあたり1500ベクレルを下回る放出は、日本の責任ある当局の立場からは環境への影響はごくわずかと見なすことができる。
私たちの当局(ドイツ環境省)もこの手順全体を注意深く見守っている。放射線の観点からは、この浄化された冷却水が福島第一原発の廃水タンクから海に放出されることは、計画通り長期間にわたって拡散されれば無害である。
(略)
(日本の水産物について)日本から輸入される製品は地面からも水からも無害と分類されていることを私は知っている。
感想:微妙なニュアンスだが、政府の答弁は「計画通りなら環境への影響はわずか」。これはG7に共通する合意だろう。
一方、環境大臣としての見解は「他のすべての手段が閉ざされた場合のみ海洋放出が可能」「現場の人々は決定に関与しなければならない」。
政府見解とは別に、この見解を大臣名で公表したことは重いことだ。
大阪IRイメージ画像、3作品を無許可使用 許諾期限切れ写真も - 毎日新聞ニュース
https://mainichi.jp/articles/20230829/k00/00m/040/282000c
#tweetlesstuesday
ということで𝕏(Twitter)から戻ってきたが、あっちはクソリプ対応で疲れたからこっちで落ち着けると思ったのに、留守にしている間に𝕏と同じような喧嘩腰のクソリプがついているのを発見して気分悪い。
ていうか除籍するしかないだろ。原口の場合、問題なのはワクチン否定論だけではない。ディープステート陰謀論者であることが問題なのだ。
岡田立民幹事長、原口氏を口頭注意 参政党議員と街頭演説:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023082200929&g=pol
ALPS処理水(原発汚染水)については、マスメディアは横並びで政府の言い分を垂れ流しているが、リベラル的なコメンテーターでさえほとんど異論を挟まなくなったな。一貫して「中国・韓国の反応は感情的・政治的」という風潮に追随している。何でトリチウム以外の放射性物質が含まれていることを指摘しないのかな。
数週間前にサンモニで大学教授が「処理水」を「汚染水」と表現した時、主にネットニュースで凄まじいバッシングが集まった時があったけど、大本営発表に異論を挟むのは反日!というフェーズまで来ているんだよな。
で、「文句を言うのは中国・韓国(の市民団体・野党)や環境保護団体や反原発派などの"いつものメンバー"」ということにしておけば容易に"国民の理解"も得られるから、だからあれ程強気な姿勢を取れるんだろうな。
中華人民共和国に対してはあまり良い印象を抱いていないのだけど、一つ凄いなと思ったのが、自国を侵略した日本に対して「一般の軍人も含め殆どの日本人民は中国人民と同じく日本軍国主義の被害者」という立場を取ったこと。もちろん支持を得るためのパフォーマンスである可能性もあるけど。
10年以上に渡って自国を侵略し、数千万の自国民を死に追いやった侵略者に対してここまでの対応なんて普通できない。殆どの日本国民は積極的消極的の違いはあれど軍国主義に加担し、中国人を始めとしたアジアの人々を見下し、日帝の帝国主義を支持してきたのに。こんな"寛容"な態度は取らなくて良かったのに。
今の日本を見てご覧なさい。完全な加害者側であるにも関わらず、都合の悪い歴史は見て見ぬふりどころか捏造し、元「慰安婦」を始めとした被害者を侮辱し、謝罪も賠償も碌に行っていないのに被害者の怒りに逆ギレし。反共軍事政権の経済優先によるものも一因だろうけどアジアの人たちは日本に対して優しすぎた。まさかここまで傲慢だとは思わなかったのかもしれない。
志願も実質強制であったことは、当時の軍部や国会も認識していた。
軍の公式の記録である金原節三の『陸軍省業務日誌摘録』には「 陸軍省局長会報での武藤章軍務局長と田中隆吉兵務局長の応答(1941、4月16日)」が記録されています。(『陸軍省業務日誌摘録』 前篇 その3のイ)
・軍務局長 「(略) 朝鮮の徴兵制度。及び台湾は志願兵制度をしく要望高し。これは政治上問題あるをもって検討いたし度。」
・兵務局長 「朝鮮現在の志願兵制度はその実質を微するに必ずしも真実志願せるものは少なく、強圧により止むを得ず志願せりというもの多し。従って徴兵制の施行は多いに考慮を要す。」
それから2年後の1943年2月26日、「帝国議会貴族院委員会」で、次のような答弁がなされた。
(政府委員田中武雄)「・・・・それから次は創氏の問題、志願兵問題等に付きまして、官邊の強制と云ふやうなことに関してでございまするが、是は私共も仰せの如く同じやうなことを耳に致して居りました」
QT: https://fedibird.com/@lautrea/110928873368337274 [参照]