お立場……と、とある極秘の事情から宮廷からは離れられない代わり、宮廷に暮らすすべての立場の者を御身自ら守護せんという意思は堅く
参謀をかたわらに置かず自ら軍師をつとめ、特に弓兵の指揮は直接お執りになられるなどヤンチャ……
破天荒な帝にあらせられるが、そのおかげかはたまた『千里眼を持つ』という噂が真であるのか……
宮廷に危害を加えんとするものは外邸の最端の壁から十里の場所にも近づくことは叶わぬという……かつては自身が弓兵だったという噂もあるが……?
その諸々の堅牢さゆえに西の諸国からは諸々を金剛石(だいやもんどだねーアーーー)に喩えられるが
当の本人は「私など玻璃で充分……」と謙虚にも金剛の名を頂くことは固辞し何がなんでも死んでも折れない(謙虚だねー)
なおそもそも不死との噂(ホントだといいなー)なんか北方の帝国のソル帝と設定かぶってない???
不老の噂と百年生きてる噂は噂じゃないけど国では誰も気にしてない
でも最近はなんかよくわからんぽっと出の粗野な武官にもう控えめに申し上げてベタ惚れでなんかもう……僕が先に好きだったのに…………………………
って打ってたけどこれたぶんわたししかたのしくないな…… って気づいて完
真面目にひろしくんが現代日本の子でもいいな……
中国?なのかそうじゃないのか……アッソウジャナイココドコみたいな国で半身水晶の人外に寵愛されてもろて
「あなたを愛してしまった。帰る家もないのであればどうか私の傍らにいてくれないか?」
「エッあっヨロシクオネガイシマス」(※マジで家無し)
「だが……どこの誰とも知れぬ者はこの水晶宮には招けぬ決まりがあるのだよ。……わかるな?」
「スミマセン。ヨクワカリマセン」(HiroSiri)
「あなたにはすぐにでも禁色を纏えるほどの力があるよ。私はそういったものが〝視える〟のだ」
「ブニャ……」
「その実力を他の者にも示して見せれば私の側仕えが許されよう。
……さて、この棚にあるのが『論語』『大学』『中庸』『孟子』。
そしてこちらは『易経』『書経』『詩経』『礼記』『春秋』それから……」
「あ。もうダメ。秒で悟ったわ俺」
「さすがはあなただな。まだ読んでもいないのに。しかもこれらは仏典ではない」(※儒教書)
で、
「ならばこちらにするか?」
両手に弓と偃月刀持って優雅に笑う物騒な御仁……(武科挙コース)
あるとき、町で変な男に絡まれます
「あんた、強いな!オレの側仕えになってくれよ!!」
「は?」
それはやたらと馴れ馴れしく身軽に樹から樹へ、屋根から屋根へと跳ね回る獣族の男でしたが……
ところで、平民生まれの彼はこう考えていました
彼方に見える玻璃の楼——
それを囲むがごとく築かれた堅牢な壁の内側に拡がる小さな街のような世界……
『不老の帝が百年棲まう』
というばかげた噂に聞く宮廷には、己は一生、何の縁もないだろう……と…………
アッなんかコレがいいな…………ハンバーグ乗せオムライス感ある…………
デミグラスもケチャップもどっちもたのしみたいもんな………………