纏足について/読書メモ
中国性愛文化
纏足、男性側の嗜好という話 男尊女卑の社会構成の考えると慣習の価値がわかりやすいけど、フェチも多かったんだろうね…
纏足は南北朝時代あたりの古代から出来た?らしいけど、纏足フェチ野郎は多くて、宴席にはつねに金蓮杯(妓女の纏足を杯に見立てて酒を入れる)があったとかなんとか 女体盛りの一種なんですかね
纏足の性技48手紹介されててキモくて笑ってる 解いた布で足を吊るすとか臭いを嗅ぐとか うーん…
原著者(中国人)の論評が辛辣〜
「これら(纏足を評価する清代の論述)を紹介していると吐き気を催してくるが…(中略)…これらの人びと(当時の論述者)は聡明であり、女性の小脚についてきわめて多数の文章を執筆することができた。
その聡明な才知で科学を研究し、いかに富国強兵をするかを研究していれば、清朝は衰退してあんなざまにはならなかったかもしれない(以下略)」
清の乾隆帝の迷魂閣
乾隆帝が作らせた閣らしいんだけど、「ここは地獄の所在地」「永遠に解放してはならぬ」とか門に書かれてたらしく
華美な調度だけど、市井でさらってきた美女をここに幽閉してた曰く付きの建物で、お気に入りができた皇帝が通いすぎたときには、皇后がその女を梁に吊るして炙りコロコロして、他の女も処刑して閉鎖したとかなんだとか
ちなみにその皇后ってどの皇后なんでしょうね…ドラマ見た限り二番目の人な気がする…
モノホンの双修が出てきた 双修健康法
あと宦官の玉は実際どうなってるの?がエグい 手術法になるほどとはなった…
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立子殺母制の野蛮さエグいなあ 皇太子に立てた子の母を、子が政に全うさせるために死刑に処す制度(前漢〜北魏ごろ)