纏足について/読書メモ
中国性愛文化
纏足、男性側の嗜好という話 男尊女卑の社会構成の考えると慣習の価値がわかりやすいけど、フェチも多かったんだろうね…
纏足は南北朝時代あたりの古代から出来た?らしいけど、纏足フェチ野郎は多くて、宴席にはつねに金蓮杯(妓女の纏足を杯に見立てて酒を入れる)があったとかなんとか 女体盛りの一種なんですかね
纏足の性技48手紹介されててキモくて笑ってる 解いた布で足を吊るすとか臭いを嗅ぐとか うーん…
原著者(中国人)の論評が辛辣〜
「これら(纏足を評価する清代の論述)を紹介していると吐き気を催してくるが…(中略)…これらの人びと(当時の論述者)は聡明であり、女性の小脚についてきわめて多数の文章を執筆することができた。
その聡明な才知で科学を研究し、いかに富国強兵をするかを研究していれば、清朝は衰退してあんなざまにはならなかったかもしれない(以下略)」
モノホンの双修が出てきた 双修健康法
あと宦官の玉は実際どうなってるの?がエグい 手術法になるほどとはなった…
纏足について/読書メモ
纏足の意義、社会的抑圧とフェチズムのほかにも纏足してると女子の下半身内側筋肉が引き締まる→アレのときの締まりが良くなる という説もあるらしい
どのみち男側にとっての都合しかない、と著者は結論付けてる
#くゆの読書メモ