テレビのニュース見てたら、北海道の知内町で町長選があり、投票率が81.27%だそうで、数字の高さに思わず二度見した。
名前は知ってる町だけどわたしには知識がなく、調べると人口五千人弱の町である。
日本と思えない投票率の高さだが、小さな町ほどちゃんとできている気もする。投票率の高い理由についてきちんと調べていないからこれはあくまで勝手な想像なんだけど、町長選が自分たちの生活に直結しているという肌感覚が強いのだろうか。
現職と前職の一騎打ちであったが、2倍ほどの得票数を得て当選した現職は、子育てしやすい街づくりを目標にかかげて中学までの教育費ゼロを目指すそうだ。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230129/7000054704.html
「日本を取り戻す」連中の正体。
旧統一教会が支援したのは「日本を取り戻す」掲げた政治家 御厨貴氏 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230130/k00/00m/010/002000c
Wandering.shopは5人のモデレーター(通報処理者)で回しています。大体どこのサーバーもボランティア個人が数人でやっているのではないでしょうか。
これは、数人で現実の町をハラスメントフリーにするくらいの困難さがあるとは思います。そして現実の町には警察や消防団や弁護士事務所がありますが、fediverseにはそれがなく、経費を寄付のみから賄う必要があります。
※ちなみにwandering.shopのステートメント&ポリシーはかなり細かく、明確で、参考になりそうです。
https://wandering.shop/about
細やかにモデレーションしていて反差別が明確なサーバーは、高確率で遅かれ早かれ新規ユーザー登録を限定してしまう傾向にあります(英語圏の話)
管理者やモデレーターのストレスが高すぎるからです。これは推測ではなくて実際に表明されている話です。
例えば7万人超えのmastodon.lolは先日、mstdn.jpをドメインブロックし、新規ユーザーは既存ユーザーの招待のみに限りました。
3000人超えでSFF作家・関係者が集まっているwandering.shopも、Twitterからの大移動が起こって早々に登録を招待のみに限定しました。
前に経験の長い活動家の人から聞いたのは「差別者と差別主義者は違う」ということ。差別は、認識が十分でなかったり、意味がよく分かっていなかったり、自戒が足りなかったりすると誰でもしてしまう。それをしてしまった人は単に「差別者」で、本人がちゃんと誤って、次からしないようにしてくれれば問題はない。
一方、差別主義者は自分がするのが差別だとわかっていて、人を差別することを自分の生き方の一部にしている。これは糾弾したり、無理やりやめさせたり、社会から隔離したりしなくては被害がおさまらない。だから、しっかりと敵対しなくてはならない。
この二つをごっちゃにするとまずいことになる、っていうようなことを教わった。
fedibardのサーバー管理者ののえるさん、むちゃくちゃ誠実で真摯で有能で尊敬できる表現の自由戦士だと思っている。
素晴らしい良識人なんだけど、差別とか正義とかに関しては、基本的にゾーニングや棲み分けで対処しようとする人なんだと思う。
それはそれで別に悪いことではないし、現実的にはそれが唯一の解決策であることも多い。
ただ、僕の考えは違う。でも、違うから世界を共有できないということはないし、尊敬したり、尊重したりできないわけでもない。
だから、僕は大いに尊敬し、フォローしながら別なサーバーにいる。
"しかし、ツイッターでは著名人から厳しい意見が。作家の平野啓一郎さんは「何のための産休・育休なのか。自分で子供の世話しながら学位取ってみろ。どうしようもないオッサン政権」と斬って捨てた。ソフトウエア会社「サイボウズ」の青野慶久社長は「赤ちゃんを育てるのは、普通の仕事よりはるかに大変。子育てをしてこなかった政治家が言いそうなことですね」とツイートした。
ほかにも、「休みだから時間あるだろうと勘違いしてる」「安心して出産子育てできる仕組みの方を優先して」「一度、0歳児を1人で1日見た方が良い」といった政府への批判が相次いだ。"
岸田首相「育休中の学び直し」答弁に批判 「育児してない人の発想」 | 毎日新聞 - https://mainichi.jp/articles/20230128/k00/00m/010/184000c
「これはあらゆる野党が共通して持つべき役割であり、個々の野党の政治スタンスは関係ない。どんなに「目指す社会像」が違っても、国会では今目の前にある政権与党の問題点を洗い出し、追及し、改めさせるのが、それぞれの野党の仕事だ。野党間の競争は国会外でやるべきなのだ」
これも100回アンダーライン。
今日思い出したんだけど、学術会議の法改正に関わっておられる内閣府側の担当者の方、昨年の春に私に「外国のアカデミーについて情報提供をお願いします」と連絡とってこられた方だなあ。
決定権のあるお立場ではないのかもしれないが、それにしても複雑な気持ち。
ご見解拝聴しましたが採用はせずというやつか、一応は複数のご意見を調整した結果でございますというやつなのか…
はじめました。こちらでもよろしくね。