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勢いを失いつつある夏の雲
この後,脆く崩壊していきました


『エイリアン ロムルス』観た。(少しネタバレ) 

リドリー・スコットへの接待シークエンス的にブレードランナーっぽく幕開けただけあって基本1作目に寄った感じ…,と思ったら複数vs複数。なんか暗い所でガチャガチャしてるけど「これがエイリアンなのさ」と肩ひじ張らずボンヤリ見てる分には色々オマージュもあって,まあそれなりに,と言った感じですね。最早,義務感で観に行ってるおっさんにとっては凶悪福禄寿みたいなエイリアンが出てくるだけで同窓会気分です。

ダースベイダー(声の人),大往生。こんなにご高齢だったのか…
映画館で字幕読まなくても理解できたセリフ⇒"I'm your father."

www3.nhk.or.jp/news/html/20240


デリリウム@【ホラー秘宝まつり 2024】

話の整合や演出とか何かと歪んだ結果、飽きることなく最後まで「え?え?」とか言いながら笑顔で観ていられるジャッロ映画です。
いろいろと「低い」ので意識の高い人が観ると落差の余り目眩がするかも。

写真は、悲鳴や喘ぎ声とは無縁の静謐な映画館の外の風景


え?投票権を年齢で重み付けするって,「国民」の価値を属性でランク分けするのを容認するような考え方が一定数あるのか。

栗と芋のどちらかを選ぼうとしてしばらく考えましたが,胃がねじれ血の涙が流れるので選択できませんでした

広い劇場で一人鑑賞かと身構えてたら結局,『箱男』上映前のプリキュア予告編の最中にデカいポップコーンを抱えた老人が真後ろに座って盛大な音で喰い続けたりやたら足を組みかえたり溜息ついたり賑やかこの上ない状態になりました。
で,映画は原作のポイントを手堅く押さえた造りで,希薄な人間関係を渇望するくせに色んな媒体で他人を見たがる都会人やメタフィクション的に物語が折り重なったり,やたら脚フェチだったり,に結構忠実でした。
もっと弾けても良かったかも,と思わないでもないけど,ここから離れるわけにも行かずて感じですね。

[参照]

今から『箱男』を観ようとしているのですが、劇場にいるのは私1人です。
寂しい。


ことの発覚の経緯は書いてないけど勝手に想像するに,言いふらしたい欲求とそれを抑える壮絶な葛藤の末,ポロッと言っちゃったのではないかと…。
収集癖のある人間の業よなぁ,「こんな趣味言ったら変な人と思われるけどこんなすごいの持ってるて言いたいー」て身悶えするやつ(あくまで想像です)

asahi.com/articles/ASS920RRCS9

『地獄』@シネ・ヌーヴォ
もう、この世もあの世も地獄状態の無茶苦茶なのにラストで妙に感動してしまう。なんせ後半の大方はほぼ悲鳴と名前連呼なので頭の芯が痺れるし。
因みに、某サイトの評価はすこぶる低く1.5/5.0。見せ物小屋を堪能するような逸品なのに今日日の真面目な人には耐えがたいみたい。勿体無い。
何はともあれ、三ツ矢 歌子は美しい。

植樹越しの写真で「ごちゃごちゃしてるなぁ。」と思ってたけど酔っ払いながら見てるとそれが良いような気がしてきた。


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