広い劇場で一人鑑賞かと身構えてたら結局,『箱男』上映前のプリキュア予告編の最中にデカいポップコーンを抱えた老人が真後ろに座って盛大な音で喰い続けたりやたら足を組みかえたり溜息ついたり賑やかこの上ない状態になりました。
で,映画は原作のポイントを手堅く押さえた造りで,希薄な人間関係を渇望するくせに色んな媒体で他人を見たがる都会人やメタフィクション的に物語が折り重なったり,やたら脚フェチだったり,に結構忠実でした。
もっと弾けても良かったかも,と思わないでもないけど,ここから離れるわけにも行かずて感じですね。
#映画 [参照]