本日のシネ・ヌーヴォ窓口の会話
「砂の女、1枚お願いします」
「砂の器ですね」
「あ…」
以上、『砂の器』上映前の遣り取りでした
丹波哲郎 ごめんなさい
#fedibird
お局(つぼね)を”おきょく”と読んで云々,というのを眺めながら,その昔(といっても社会人になってから),指宿(いぶすき)を「ゆびやど」と読んだら後輩から100m先まで聞こえるような大爆笑を頂戴したことを思い出し…
なんていうか,笑わせるのと笑われるのは眩暈がするほどの落差があるっていうか…
うーむ,最近はビットマップフォント風の字体があるのか。
久し振りに"丸漢フォント"という単語を思い出したぞ。"丸漢Osaka"とか…
あまり人を誉めそやす文脈では登場しない"リテラシー"て単語,あんまりちゃんと調べたことないなーと思って英和辞典で調べたら"literacy"="読み書きできる能力"。
あー,識字のことか…
これで物事の認識の程度のつもりでしたり顔して「リテラシーが足りない」とか言ってる時点で,どうなんでしょうって感じですなぁ。
ま,それより何が衝撃的だったかというと,学生の時使ってた辞書にちゃんと線を引いてて調べたことのある単語だったということで,偉いぞ30数年前の俺,でも「全く記憶にございません。」
ただ春の夜の夢の如し
朝から頭がぼんやりすると思ったら気圧が低いのか…
気分上げるためにこともあろうに「結婚行進曲」(メンデルスゾーン)とか聞いてる。けど,別に気分上がらん。
#fedibird
前評判が"役所広司がこじゃれた妙に綺麗なトイレを掃除する映画"の「PERFECT DAYS」観ましたよ。
出だしの20分ぐらいで職業描写はほぼ記号的にさっさと終了。(驚くほど記号的)
なので,「あー,別にこれ描く映画じゃないんだ」の親切設計だけど,ここでつまづく人には多分後が苦痛なんでしょうな。
「俺の知ってる便所じゃないぞっ!新手のサムライ,ブシドー,ゲイシャガール的日本か?なに組長みたいに一番風呂入ってんだっ!」みたいな。
自分の優位な立場(なんで小金持ってんだろうの回答も結構あっさり提示される)を否定も肯定もせず揺蕩うように悠々自適に日々を過ごすのも,まあ,恵まれた修道院か坊さんの映画だと思えば,この話で2時間(少なくとも私は)退屈もせずに観てられるのはヴィム・ヴェンダースの才能なんでしょうね。
切り取られたような坪庭的で何重にもフィルターの掛かった世界は,CGも凝ったストーリーもないのにほぼSF的ですらあるけど確実にヴィム・ヴェンダース印の映画でした。
気が付けば神戸の震災から29年も経っているのか…
自分は被災してないけど神戸の知り合いと連絡がつかない期間,新聞の死亡者氏名(確か複数紙面に詰め詰めで載っていた)を毎日確認したのを覚えてる。
載っているかどうかを見ているのだけど載っていると嫌だから,途中で紙面の上を視線が滑るというか文字が認識できなくなったりして結構時間が掛かりましたね。
結局,知人は避難してたけど,あんな検索作業はもう真っ平ですねぇ
だいたい地下のことやってる技術屋