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「ゴジラ-1.0」への“旧日本軍の加害性を無視して無理な作戦に人を引きずり込む体質の再生産”,“進駐軍を1人も映さない史実無視”,“ゴジラの熱線の物理的被害程度への疑念”など大批判の人もこれなら納得するのでは,ということで深作欣二監督「宇宙からのメッセージ」

暴虐に苦しむ宇宙民族が放つ八つの聖なる実(俗人には胡桃に見える)に集う宇宙暴走族,宇宙ラメスーツを着た宇宙チンピラや不遇の宇宙千葉真一・宇宙ビックモローら(八徳と無関係)が反撃に立ち上がる。宇宙空間で耳をつんざく爆発音と共にメラメラと燃えて墜ちる宇宙戦艦,勝算の低い無茶な作戦で宇宙基地に梯子を掛けて刀やドスを手に突っ込む若者達,刺されてのたうち回り息絶える宇宙兵隊達。戦争で命を落とすのはいつも若者達なのだ みたいな。

本家STARWARSと比べてどうだと言われると「うーん」ってなるかも知れません。でもエリザベス女王には悪いけどフラッシュ・ゴードンより面白いはず。

なお,宇宙成田三樹夫はいつもと違うヘアスタイルです。


えー,先ほど投稿した「ロード・オブ・ザ・リング」が云々の中の「フロドが十数年後にえんえんと屁をこく死体役を好演する」のはハリー・ポッターであるとのご指摘を頂きました。
顔色の悪い小柄な死体を勝手に死にかけのフロドの姿と取り違えていたことが原因と思われ,ここに伏してお詫び申し上げる次第であります。
また,再発防止策に付きましては,今後丁寧に説明をしてまいりたいと思うところでございます。


最近ヴィゴ・モーテンセンを目にする機会が多く,なんか圧を感じてついつい仕事中に「ロード・オブ・ザ・リング」を流してしまった。
久し振りに観ての再発見だったんですが,ホビットの村から酒場までのシークエンスて殆ど切られてたんですね。
脳内補完で何となく自作してたので人間の記憶なんて当てになりませんな。
まあ,原作ではここの件で脱落する人が居ますからねぇ…

いや,しかしみんな若いな。
この時はまさかフロドが十数年後にえんえんと屁をこく死体役を好演するなぞ誰も思ってなかったし。

よし,次は「二つの塔」を観てやる


結局丸一日、頭が腐るほど寝てコロナワクチン副反応鎮静。
まあ、英気を養ったということで…
沢山のリアクションまで頂いてありがとうございました。

昨日は沢山のリアクションをありがとうございます。
で、コロナワクチンの副反応は思った程高熱にもなってないので回数を重ねるとこんなもんなんですかね。
とは言え平熱より1℃以上高いと仕事にならないけど

コロナワクチン打って3時間で既に頭がぼんやりする。どうせ毎日ぼんやりしてるけど輪をかけてぼんやりする。
また寝込むコースが約束された感じやね

自宅での仕事がメインになってはじめてわかったこと
⇒やたらと世論調査の電話がかかってくる
(すぐ切る)

「ゴジラ-1.0」観ましたよ。 色々批判があるのも,まあ一旦横に置いて。ええ置きますよ,言うても「怪獣と戦う」,「映画」なんで。 

核実験前のゴジラでも十分だけど核実験後はもはや巨神兵的で人智を超えた恐怖としてのモデルは中々ですね。
巨神兵は確か裁定者の役割があったので,それなら通い慣れた日本より米ソに行ってくれよと言いたいところですが。
ドラマの印象としては。作戦立案と指揮する人に偏愛する「シン・ゴジラ」より「現場の人」寄り。
レシプロ機好きとしては震電が出てきた時点で心拍数が倍ほどになりますよ。(実際は試作機止まり)

一旦横に置いたモノは,大きなストーリーに寄っていく「顧みない人たち」レイヤーの辺りかなあと思うけど,これってどうにもならない脅威に挑むという話の構成上,擦り切れるほど多くの怪獣特撮映画にあるのに終戦直後にこのレイヤ―を持ってくと途端に目立ってしまうと言う…
無茶な人が居ないと脅威に脅威をぶつける「ゴジラ対ナントカ」になるんですけど。ていうか,これ,飲み食いしながら観るような怪獣映画ってものなんですけど。

何はともあれ,浜辺美波はゴジラより身体が丈夫


久しぶりに徹夜して仮眠はしたけど続けて今まで仕事したら意識が朦朧としてる
「時間が人を左右するのではない。人が時間を左右するのだ!だから、あえて寝る!」by 炎尾燃

本棚の裏に転がるカメムシの死骸を掃除機で吸い込んだら,後部からあの臭気が部屋中に放出されて頭痛がする。
まさかこんな反撃を受けるとは…

大阪に電車で出かけてしみじみ感じたこと
マスクしてる人:大体喋っていない
マスクしてない人:めっちゃ喋り倒してる

あと、環状線の電車待ちの間に死ぬほど聞かされる「やっぱ好きやねん」にええ加減飽きる

出張の用事が終わったので15時過ぎからひと気のない店で飲むビールはとにかく美味いですねぇ。
労働時間をツマミにしてるような感じってとこかな

企業の“Dear+下の名前”はがきの話で思い出したけど最近のWebセミナー遣り取りシステムのフォーマットがアチラ製なのか,いきなり敬称略の下の名前呼び捨てのメールが来ることが多くなり…
最初見たときは笑ってしまったが,「AKIRA」の金田なら「さんをつけろよデコ助野郎」と憤激するところですな。

「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」観ました(以下、内容あり) 

長い上映時間の話が先行してしまいましたが、観てて時間は気にならなかったですね。なんせスコセッシなんで。
昨日「ザ・クリエイター/創造者」観たばかりなので2日続けて非道いアメリカ人を見ることになってしまいましたが、歳とってもデ・ニーロが怖い。「グッドフェローズ」並に仕舞いにかかるし。
そしてディカプリオはものすごくディカプリオでした(めっちゃ褒めてますよ。観たらわかる)
もっと暴力的にまとめることもできたろうにそれをしなかったのは、ラストのシークエンスの邪魔になるからかな。ラブストーリーにするならこの塩梅。
でも、最初からディカプリオはコヨーテ呼ばわりでしたが、先住民の文化では「姑息」のイメージではなく「賢者」のイメージらしいので、その辺の引っ掛かりは原作読まんといかんかな。
ちなみに、スコセッシもちゃっかり出演してます。


「ザ・クリエイター/創造者」観ました。(以下ネタバレ) 

こうも米軍を単純バカの敵役で描くような企画がよくOKになったなあ,というのが第一印象。
ベトナム戦争を下敷きに映画作るとアジア人は未来になっても笠被って手作業でコメ作んなきゃならんのかというのも…
アジアのAIロボットは人間に親和的なあまり休息時に警戒モードもないのかぁ,機械なのに白人の方が身体機能が勝っているのかぁ,なども「強い西欧」と相対的な戯画化・皮肉ってことなんでしょうね。真面目な人はこの辺で受け付けなくなる可能性あり。
映画公開のタイミングでガザ地区をめぐる「西側」の非道ぶりが改めてあぶり出されている現在では,人間とAIの関係や人間を人間たらしめるものに思いをはせるよりも,文化・民族対立の方に視点が持って行かれてしまうのはこの映画にとっては不幸かもしれないですね。
そんなに気負って観る映画じゃないはずなのに…
空中要塞のノマドは「未来少年コナン」「ルパン三世」のギガント+アルバトロスなのでもうちょっとドタバタして欲しかったのは個人的な好みです。
ところで,アルフィーが最初の方にTVで観てたのって「スーパージャイアンツ」ですよね?あの眉毛は宇津井健のはず。


「暗殺の森」レストア版観ました。いや,もう凄く綺麗。(以下,内容有り) 

ムソリーニ独裁政権下で性的なトラウマを抱えた小心な男が,皆と同じ考えの者同士寄り合い皆と違うものを排除する「正常」な者であろうとすればするほど思いからかけ離れてしまうのを圧倒的な映像美で描く,と要約してみてもどうもしっくりこないな。
人物や状況の対置と呼応する映像とかいちいち静止してじっくり観たいような,流れる絵で観るから価値があるような…
女性二人のタンゴに引いていた周囲がわいわい手を取り合って踊りだすところに全く馴染めない男の一連のシークエンスは色々重層していて凝縮していて“THE 映画”の代表格。
時代背景は先に述べたとおりですが,抱えている問題が(ベルトリッチが意図したかどうかは別として)驚くほど今に至るまで続き,しかも今の日本ではより鮮明に浮上ってくるのが興味深いところ


雷鳴と雹が降り注いているんですが…,そんな季節でしたっけ??
今からサーバの電源落す勇気ないのでこのまま通り過ぎて欲しい

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