『キングメーカー 大統領を作った男』
『KC金大中IA 南山の部長たち』
『ソウルの春』
『弁護人』
『光州5・18』
『タクシー運転手 約束は海を越えて』
『1987、ある闘いの真実』
『工作 黒金星と呼ばれた男』
ほかに韓国近現代史をベースにしたような映画があったら教えて下さいませ。
『新・韓国現代史』 (岩波新書)読了。目を疑うような大変な事件があり、改めて韓国の近現代史の流れを押さえておきたくなった人(私も)が、とりあえず手に取るのにベストな1冊だと思う。 韓国史を語るうえで、まず日本の植民地支配を避けることはできないのでそこをきっちり押さえたい。支配から"解放"されてからも、韓国は戦争や独裁、軍事政権による弾圧などをくぐり抜けてきた。ついに民主化運動が花開くも、ハッピーエンドには程遠く、今の情勢への火種もすでに蒔かれていることなどが、専門家の解説で概観できる。 とりわけ韓国映画を色々見てきた人は、断片的な情景やストーリーに1本の太い筋がビシッと通る感じを味わえるはず。
「ステージ方式」というものの範疇に入るのかどうかは分からないが、映画のなかでは「〇〇歳までになにかをしなきゃ」みたいなものは米国でも韓国でも描かれているものがあって、米国と韓国ではその認識が違う作品に最近出会って面白いなあと思った事がある。
米映画「tick.tick.boom!」はあの「RENT」の作者であるJonathan Larsonが出世作であるミュージカル「tick.tick.boom!」を作り上げるまでを描いたミュージカル映画。
映画のなかでジョナサンラーソンは30歳になるという事に焦りまくる。親は30で子を作りローンで家を建てた。ミュージカルの巨匠ソンドハイムは30前にデビューしてる。ビートルズは30の時に解散してる。でも俺は何者でもない。このままで行くとミュージカル作家志望のウェイターで終わってしまう。などとHIVポジティブの親友の「時間はまだまだある」という言葉も効果なく焦りまくる。30歳である事を否定的に語る。
韓国ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」は韓国の30歳どらドラマ脚本家のアシスタントとその友人達の人生の新たなステージへの旅立ちのドラマ。
主人公はなかなか目が出ないドラマ脚本家で30歳なるというところで大物脚本家のアシスタントになるところからドラマ脚本家としての道が開けて来る。
最後に主人公は言う「30歳というのは子供扱いされないが大人でもない年齢。邪魔されるものは少ない。なんにでも挑戦できる。」そんな事を言って30歳である事を肯定的に語る。
どちらもとても気分が良い好みの作品だったのだけど、
ある年齢に対する感覚って国によって違うんかなあ。
なんて思って、ちょっとそこが面白かった。
朴正煕、もともと関東軍なのか。こういうのもぜんぜん知らないのよくないな...。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B4%E6%AD%A3%E7%85%95
本は読まない、映画も見ない、歩く姿は百合の花。