五月あかり・周司あきら『埋没した世界 トランスジェンダーふたりの往復書簡』(明石書店)の予約を開始します。そして先ほど著者が来店、刊行にあたって制作したフリペをいただきました。店内配布&本の購入時にお渡しします。4月中頃〜下旬にかけて入荷&発送開始予定!
https://lighthouse24.thebase.in/items/72787437
今日はこのイベントを見ました。不勉強で祝祭資本主義を知らなかったんだけど、オリンピックやスポーツという「善」とされるものを建前に普通なら通さないものを通していくという話はむちゃくちゃ勉強になった。
https://twitter.com/No_Sapporo2030/status/1632591202435596290
翻訳を出したあすなろ書房や2021年度の課題図書に選定した全国学校図書館協議会https://www.j-sla.or.jp/contest/youngr/pastbook/612015.html は原著に対する批判もこのスレッドにまとめられているような「騒動」も知らないか知っていたけどあえて選んだか。いずれにしてもキツい話だ。
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RT @mimmymum
A short story about John Boyne in tweets...
Once upon a time there was an Irish writer called John Boyne who wrote a book called “The Boy In The Striped Pyjamas”. It was very successful, bringing John fame and lots of money...
https://twitter.com/mimmymum/status/1284858285275975680
うあ、図書館でティーン向けのLGBTフレンドリー本の棚に飾ってあった記憶があるのですが。(原著についてもアラクマさんと同様に批判している人がいたことをいま知った。)
ジョン・ボイン 著、原田勝 訳『兄の名は、ジェシカ』(あすなろ書房、2020) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784751529478
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RT @knuuyy
「兄の名は、ジェシカ」少し読んだ。トランスジェンダーの姉!のカミングアウトで混乱&拒絶する家族が弟の目線から描かれている。タイトルのミスジェンダリングぶりから察してはいたが、40ページほどで既に耐えられない。2020年代にこんなもんよくも読書感想文の課題図書なんかにしやがったな(以下罵倒
https://twitter.com/knuuyy/status/1636015582956105729
こちらのツイート:
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アラクマ @knuuyy
「兄の名は、ジェシカ」少し読んだ。トランスジェンダーの姉!のカミングアウトで混乱&拒絶する家族が弟の目線から描かれている。タイトルのミスジェンダリングぶりから察してはいたが、40ページほどで既に耐えられない。2020年代にこんなもんよくも読書感想文の課題図書なんかにしやがったな(以下罵倒
11:44 pm · 15 Mar 2023
https://twitter.com/knuuyy/status/1636015582956105729?s=20
で言及されている書籍を見落としていたので、何がどうなっているのかと調べたら、この書籍についてはかなり典型的にダメな経緯(トランスフォビアを指摘されて闇落ち)をたどった作家さんらしい。
↓ 🐦 🧵
https://twitter.com/mimmymum/status/1284858323033034752
というか、あすなろ書房さんは出版社として当然この騒ぎは分かった上で青少年向けとして翻訳出版したということなのだろうか…
(下北沢TSUTAYAの「LGBTQ+の本」企画、自分が読んだことがあり他人にお勧めしたい本も複数あるけれど
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RT @selfishprotein
むー、同姓同名なだけかもしれないけれど、これがあの著名人だといやだな。自分は知らない人だけど影響力がそれなりにありそうで。。https://archive.ph/el3gQ
https://twitter.com/selfishprotein/status/1553760445143859205
しかしそれにしても、今の日本では老人が攻撃される以前に、女性は(特にものをいう場合)始終攻撃にさらされています。子供連れも叩かれがちで、共同親権の美名のもとに子供を「所有下」に置きたい男が跋扈しています。つづめると、要は今の日本は「おっさんが気持ちよく威張る」のに最適化している。
「おっさんが気持ちよく威張る」のを支えているのが、冒頭に引いた藤崎氏が以前主張されていた「現場プロフェッショナルロマン主義」https://newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/07/post-16.php があると思うのです。交換可能な労働力に過ぎない自分を、かけがえのない存在と思いたいがために「ロマン主義」化してしまう。
でも「現場プロフェッショナルロマン主義」は、所詮労働からの疎外への現実逃避に過ぎず、自分の環境を良くすることにもならない。同時に「現場の理屈」で、例えば女性の医大受験差別を「正当化」するように、他者も苦しめることになってしまうのです。現下の問題を屁理屈で誤魔化すのです。
最高裁大法廷で、性同一性障害特例法の「手術要件」が違憲かどうか改めて判断されます。法的な性別変更における、非人道的な要件は撤廃すべきです。手術要件によって当事者の人生がどう左右されてきたか、吉野靫さんにお話を伺います。ぜひご視聴ください。
https://wezz-y.com/archives/95394
いやホントこれだよな。ハンガリーもポーランドも堂々と「私は同性婚に反対だ」と言ってる。それが良いとは勿論思わないが、同じことを思ってるのに口に出さないのは悪質。
”「我が党は同性婚に反対であり、多様性を尊重する気もない」とはっきり言えばまだ誠実な党()と思えるが、発言と行動が真逆の国民を欺く言動しかしてないから何も信用できない党に成り下がってるんだよ自民党。”
『セックスする権利』、「まえがき」と「訳者あとがき」が立ち読みできるようになっています。是非ご覧ください!
「ここに収めたエッセイは、この世界でのセックスの政治と倫理について書いたもので、いまとは異なる世界への希望に動かされている。また、セックスを政治的な現象として、まさ に社会批判の対象として考えるのを恐れないかつてのフェミニズムの伝統に連なっている。」
「同時にこれらのエッセイでは、セックスの政治的批判を二一世紀にあわせてリメイクしようと試みる。セックスと人種、階級、障害、国籍、カーストの複雑な関係を真剣に受けとめ、 インターネットの時代にセックスがどう変わったのかを考えて、資本主義国家と監獄国家の 権力を発動させてセックスの問題に取り組むことが何を意味するかを問う。」
https://keisobiblio.com/2023/01/23/atogakitachiyomi_righttosex/
図書館に「狂言の迷惑って単語がいまとは使い方が違うかんじなので、迷惑の意味とか感覚とかの時代での違いとか知りたい」ってリファレンスを頼んだら、色々便利な辞書を教えてくれて、さらに、Google Scholarで「迷惑 意味 変遷」を調べてみて、っていうのでやってみたら知りたかったことバッチリなやつがあって興奮してる。図書館はえらい。
横川澄枝. "迷惑の意味の変遷についての一考察." 言語文化と日本語教育 14 (1997): 52-64.
https://scholar.google.co.jp/scholar?hl=ja&as_sdt=0,5&q=迷惑 意味 変遷&btnG=#d=gs_qabs&t=1673576487328&u=#p=HbwkICW7ktQJ
入管法「改正案」が再び国会に提出されようとしていう。以前提出されたような入管法政府案が通ってしまえばどうなるか、駒井弁護士の指摘通りだと思う。
「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」
https://d4p.world/news/8871/
東大に新しいSDG出現しとる
ノンバイナリー。北海道に住んでいる。野菜をたくさんたべる。SNS、もうわからない…