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ミニ玉ねぎを焼いてミソつけてたべてる

なんか最近用事が多すぎ、情報過多で疲れてたっぽい。美術館で日本画みてたらすごく良かった。美術館の二階のお高いカフェはなくなっていた。

黄色い落ち葉の上を歩く白い猫。病院、体調まずまず、とのこと。せきの薬が増えた。

遠藤正敬『新版 戸籍と国籍の近現代史』明石書店
新しい版が出たからめっっちゃ期待して読んだのに、ショックを受けている。
新版でも、「性同一性」の誤用、「性転換手術」「元女性と女性の婚姻」など差別的な言い回しが今回も引き続き使用されている。
2013年版では「性転換手術(現在では性別適合手術)」と記載されていたのに表現が後退してない?
いや、「性別適合手術」が使われてる箇所もあるな。うーん??もしや著者は、現在の手術を性別適合手術、2004年以前のものを性転換手術と呼びわけている?
いやいや!だったら戸籍の性別変更後の子の出生届けのところで「性転換して戸籍上の性別も変更した男性が」って言い回しにはならないでしょ。なんなの。ご意見送るしかねえな?(学者に文句つけるの怖い)
私は、性別変更後に新戸籍を作らされるのは、戸籍法的に必要性があるのかを知りたかったんだよ…
遠藤正敬『新版 戸籍と国籍の近現代史』明石書店p.283-286

講演感想。
🌱LGBT法の「理解」は多数派からの「許可」のようなものとして意味を奪われてる。私たちの求めているものは単に知識を持ってもらうことというよりも、自転車の乗り方を身につけるような実践知としての「理解」。例えば、さん君で呼び分けないことのような実践とコミュニケーションを繰り返し、差異のある人々が互いに一緒に生きていける社会を作ろうとする「約束」をしていくこと…🤔(よく、カミングアウトは一回で終わらないって言うの、それだな)
松岡さんとか三木さんとかの書くものを読んでると、いろいろ知識を得たり、こんな風に言えばいいのかーと言葉を身に付けたり、共感したりもやもやが解消されたりしてすごく好きなのだけど、自分、知識や言語能力とかにばかり注目しがちだったのを反省した。
活動をしていたり、目立つところにいたり、研究してる人たちは大きな負担を負っている。登壇者たちの空気感として、疲れている感じがした。例えば松岡さんの記事にはたくさんネガティブなコメントがつくし、三部さんの調査でもわざわざ差別的な返答がくる。徒労感のあるコミュニケーションをどれほど重ねてきてるんだろう…。(あと、差別に抗う実践という意味では実は日常のなかでふつうを問うことの力って大きいのかも。自分のこのぶすぶすした不満も何かの力に変換可能?)

八百屋でビーツを買ったら男の人なのにえらいねと言われた。(年配の人からは男に見えがち?)
右側の葉っぱはネバネバするらしい。

そろそろクィアみのない男性ともうまいこと付き合えるだろと思ってメンズリブの食事会に行ってみたが、帰宅してすぐウイスキーを飲んで頭を二回洗った。外界の "におい" がする。化学的な意味でのにおいというよりも性別の世界?のにおい。

北大での清水さんの授業を聴いて楽しかったという話をしてるのをよだれを垂らして「いいなあいいなあ」と聞いていた。話自体はむずかしくてよくわからないけど、とにかく勉強が楽しいのだという話を聞くのが楽しい。勉強ができるひとはほんとに楽しいんだろうなあ。というわけでもらった本を読んでいる。自分も積んでる本をどんどん読みたい。

大通り公園でオータムフェスト。カレーチケットを人にもらったので病院帰りに食べてきた。二種類選べたのでタイカレーっぽいのと、レモン味のチキンカレーを。しかし量が少なかった。腹一杯にするな、いろいろ食べろ、ということなのだろうが、そんなことしたら金がかかるしうっかり飲んでしまう。帰りに楽器を弾いてるひとを見かけたのでちょっと聴いてきた。まあ、秋、かな

プライドで毎年配布されてる小冊子、道内でもっとも信用のある団体らのネットワークが作成したもの。このLGBTQの基礎知識の説明はさすがに適当すぎると思う。まだ直っていないとは思わなくてすごい今悲しい。これ、私が怒らなくちゃいけないのかな?(ケンカしたくない相手なんだが…)なんかペドの話はあんなに燃えるのに、ずっと地元の活動の場で尽力してきたひとのこれは指摘すらされてないの、かなり不均衡を感じてしまうんだが…。(もちろんそんなの別問題なのはわかるけど)

ちなみにパレードで持ってたプラカードはこんな感じ。「身体に規範はいらない!」「直道ありえなくね?」最近の裁判判決「いずれも棄却」がひどすぎて、道の対応と裁判所にキレたので、北海道知事名指しで批判してみた。北海道職員への同性パートナーの扶養認定をめぐる裁判だったのだけど、規範的な家族を前提とした手当類へのもやもや、けっこうLGBTQ限らずありそうな気がする。短く伝わるいいフレーズがあるといいけど

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さっぽろレインボープライド。日曜日はAceコミュニティのブースに間借りしておばけのスタンプ屋さんのブックガイド配りをしていました。いろんな人とお話しできて楽しかったです。「ヤジと民主主義」の映画のチラシも人気。

良いと思ったところもメモしておく。石田「はじめて学ぶLGBT」は、おすすめその1としてあげるなら、自分も選ぶかなと思う。

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選書はレインボープライド実行委員の女装のゲイ。高学歴なのでフーコーとか「饗宴」とかある。トランスジェンダー関連は、「トランスジェンダー入門」と三橋「女装と日本人」くらい。トランス男性やノンバイナリー関係の本が一冊もなく、「トランスジェンダー問題」すらないというのはさすがにがっかりした。

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書店の「セクシュアリティを読み直す」という特集コーナー。見てきたけどバランス微妙と思った。セクシュアリティがテーマだからトランスジェンダーの本が少なくなるのはまだわかるけれど、Aセクシュアルの本が1冊もない。たぶんバイセクシャルの本もない。

おばけのスタンプ屋というサークルで、リーフレット「トランスジェンダーブックガイド」を作成しました。最近のトランスジェンダー本の紹介をしながら、「この本、面白かった~」「ここ好き~」をならべてる感じです。作るのたのしかった!
私は1ページ使って、正規医療と「ヤミ」についての本を紹介しました。北海道のトランス医療の現状は、初診予約の抽選から始まりとにかくすごく時間がかかるし、診断の過程も意味不明…。なんでなの??と思ったので、この3冊を読んで考えています。(『誰かの理想を生きられはしない』、『性転師』、『ペニスカッター』)
さっぽろレインボープライドの会場、Aceコミュニティさっぽろのブースで配布します。お手にとっていただけるとうれしいです!

初期に「性同一性障害」のまちがった説明がされたのは、だれのしわざだったのかをさがしてたときのノート。「性同一性って何?」という本の針間の文章によると、埼玉医科大学のしわざだった可能性が濃厚。

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