遠藤正敬『新版 戸籍と国籍の近現代史』明石書店
新しい版が出たからめっっちゃ期待して読んだのに、ショックを受けている。
新版でも、「性同一性」の誤用、「性転換手術」「元女性と女性の婚姻」など差別的な言い回しが今回も引き続き使用されている。
2013年版では「性転換手術(現在では性別適合手術)」と記載されていたのに表現が後退してない?
いや、「性別適合手術」が使われてる箇所もあるな。うーん??もしや著者は、現在の手術を性別適合手術、2004年以前のものを性転換手術と呼びわけている?
いやいや!だったら戸籍の性別変更後の子の出生届けのところで「性転換して戸籍上の性別も変更した男性が」って言い回しにはならないでしょ。なんなの。ご意見送るしかねえな?(学者に文句つけるの怖い)
私は、性別変更後に新戸籍を作らされるのは、戸籍法的に必要性があるのかを知りたかったんだよ…
遠藤正敬『新版 戸籍と国籍の近現代史』明石書店p.283-286
といあわせた。あほだから2000字かいた。すごい。てかそれはさておきこの本おもしろい。戸籍制度って、なんかいろいろおかしいな?マイナンバー制度があれば将来的に戸籍いらなくなるかな!と思ってマイナンバーカードとか作っちゃったけど、そうはならないみたい。わーん泣