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講演感想。
🌱LGBT法の「理解」は多数派からの「許可」のようなものとして意味を奪われてる。私たちの求めているものは単に知識を持ってもらうことというよりも、自転車の乗り方を身につけるような実践知としての「理解」。例えば、さん君で呼び分けないことのような実践とコミュニケーションを繰り返し、差異のある人々が互いに一緒に生きていける社会を作ろうとする「約束」をしていくこと…🤔(よく、カミングアウトは一回で終わらないって言うの、それだな)
松岡さんとか三木さんとかの書くものを読んでると、いろいろ知識を得たり、こんな風に言えばいいのかーと言葉を身に付けたり、共感したりもやもやが解消されたりしてすごく好きなのだけど、自分、知識や言語能力とかにばかり注目しがちだったのを反省した。
活動をしていたり、目立つところにいたり、研究してる人たちは大きな負担を負っている。登壇者たちの空気感として、疲れている感じがした。例えば松岡さんの記事にはたくさんネガティブなコメントがつくし、三部さんの調査でもわざわざ差別的な返答がくる。徒労感のあるコミュニケーションをどれほど重ねてきてるんだろう…。(あと、差別に抗う実践という意味では実は日常のなかでふつうを問うことの力って大きいのかも。自分のこのぶすぶすした不満も何かの力に変換可能?)

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