蓮舫氏の公約発表会見、Youtubeで見ていました。よかったです。
最初に、非正規雇用を減らしていく方針を出し、東京都の会計年度任用職員についても、専門職から順次、雇用を正規にしていくとはっきり言っていました。
人件費カットでコストダウンみたいなのはもうやめにしよう、
小池氏が「子育て支援」を打ち出していて、それはよい政策だけれども、もっと長期的に人々が安定して暮らせるように取り組んでいく必要がある、と。
神宮外苑の再開発については「凍結」。
あと、質問にこたえる形で、関東大震災時の朝鮮人虐殺の慰霊について小池氏が追悼文を送らないことは問題だし、送らないことが差別の空気を助長していることも問題であるから、自分が知事になったら追悼文を送るということも、言っていました。
前回の出馬会見が「批判ばかり」と言われたからか、今回は「小池氏の政策で良いところは残していく」ことを強調していました。
意地悪な質問にもうまく答えていたと思います。(揚げ足をとらせないためか、こちらからしたら物足りない回答をしていたところもありました)。
世田谷区の取り組みについて触れたところもあったし、わりと世田谷・杉並的オルタナティブ地方自治のラインに足並みを揃えてきたと評価できると思います。
政府は、スマートフォンや携帯電話の更新の際の、本人確認をマイナンバーカードで一本化することを決定と発表。つまり、今までの運転免許証、健康保険証、パスポートなどでは、契約更新は不可、となる。
これは、事実上のマイマンバーカードの強制となる。
これだけデジタル監視、個人情報の流出、さらには個人情報のビッグデータによるビジネス活用が問題となっているにも関わらず、とにかく「しゃにむに」マイナンバーを強制しようとする、政府の姿勢、それこそ「全体主義」的と形容されても致し方ないだろう。
それにしても、「レームダック」を超えて「死に体」となっている岸田政権、「聞く力」、「対話する姿勢」などの広告用語はかなぐり捨て、「破局」に至るまで、ひたすら強権を行使し続けるつもりらしい。
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
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Never War.