いつも思うが、悪魔の力を借りた慈善事業、公共事業は最終的に業火に包まれて破滅に至ることがゲーテの『ファウスト』第二部にしっかり書いてある。
出た大学と本人の読書歴はあまり相関がない。率直に一般教養レベル、個人の倫理的姿勢も、公人、経営者としては稚拙であったか、と個人的には。
悪い話にどんどん進むケースはこの3番目かな、と。
邪婬有十罪。
一者常爲所婬夫主欲危害之。
二者夫婦不穆常共鬪諍。
三者諸不善法日日増長。於諸善法日日損減。
四者不守護身妻子孤寡。
五者財産日耗。
六者有諸惡事常爲人所疑。
七者親屬知識所不愛喜。
八者種怨家業因縁。
九者身壞命終死入地獄。
十者若出爲女人多人共夫。若爲男子婦不貞潔)
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/113550757426815517 [参照]
そう言えばネトウヨ大王東浩紀も三浦瑠麗とほぼ同じ論法で斎藤の援護射撃をしているのだった。
考えて見れば二人は「あずまん」ー「ルーリー」と呼び合ったSNSネトウヨ・コンビであり、例の2022年の参院選後のKADOKAWA社長夏野剛が主宰するYou Tubeで、石戸諭とともに「統一教会」の側にたって、福島瑞穂さんを声をoffにした上で一方的に罵倒していたグループである。
しかし仄聞する所によると、「ミソジニー爆発」の東、「暇空」やら言うVery Notoriousなアカウントとともに、女性教授を攻撃しているらしい。どうもここまで行くと先はないような気がするけれども。
こうしたSNS知識人、慶応SFCでコネをつくるコンサル・広告屋、挙句の果てに親の資本で起業して「スタートアップ」して非正規の部下に「社長!」と呼ばせて「OUI!」と答え、それをYOU TUBEに挙げる「承認欲求のモンスター」、これが東大法学部生(全員ではないにしても)モデルになるようでは、社会は内から崩れ去るしかない。
一気に問題を解決する妙案は思いつかないが、まずはこの10年で溜まり切った膿を全部出すことから始めるしかない。
おやおや、都落ち中の三浦瑠麗氏、神出鬼没で北國新聞に登場らしい。
そこで、なにやら「抗議の自殺をした職員について」の「一面的な」報道が、斎藤元彦バッシングにつながり、引いては辞職にまで追い込んだ、という趣旨のようだ。
どうも三浦氏は「メディア」が「プレイヤー」になり、そこで「ファクト」に対する公平中立な報道ができなくなった、といつもの珍論を展開している。
しかし、私の朧げな記憶では、三浦氏はいつも、権力側、とりわけ安倍・維新側の「プレイヤー」として発言していた。「スリーパーセル」発言などは、本来一発「アウト」である筈なのに、悠々とメディアに出つづけた。
夫の詐欺容疑の逮捕、総選挙での安部派大敗という逆境にもめげず「北陸」から斎藤を援護射撃する「修羅」ぶりはなかなかのもの。
しかし、私は三浦瑠麗というと、どうしても彼女をプロデュースした藤原帰一に連想が飛ぶ。
「風見鶏」の異名をもつ藤原氏、先日も「リベラル」とも解釈できる文章を寄稿していたが、これも風向き次第。
「退官以後は映画を観て暮らす」などと「三代目」らしい見えを切っていたが、実際世界システム論の基礎も理解していない文章だった。これでは東大国際政治学の看板も「唐様と売り家と書かれる」のもむべなるかな。
仏法では、堕地獄の主因十のうち、実に口、言動に関わるものが四つなので、40%でダントツに口は災いのもと、そのまま。
両舌、妄語、綺語、悪口。
兵庫の躍動を止めない、は明明白白に綺語。
実態から乖離する空虚極まるスローガン。
他の選挙戦略、齊藤がんばれも。
ポスターなどしか依頼していないは妄語。
広告会社にでも実は全て依頼していたのは両舌。
自殺された県庁職員を非難したのは悪口。
斎藤の向かう先は地獄のみ。
つるんだものも同じ。
@tuban_muzuru
ありがとうございます☺️
A qualified Psychiatrist, working in Tokyo.
love classical music, trout fishing and nature.
Never War.