龍樹、ナガールジュナの大智度論に、邪婬の罪の業報のひとつに悪名が世に広まる、というものがある。
龍樹の洞察から漏れた人を見たことがないので、逆説的に悪名が広がって悪事を疑われる人には邪婬の罪が間違いなくあろう、と考える。
悪い話にどんどん進むケースはこの3番目かな、と。
邪婬有十罪。
一者常爲所婬夫主欲危害之。
二者夫婦不穆常共鬪諍。
三者諸不善法日日増長。於諸善法日日損減。
四者不守護身妻子孤寡。
五者財産日耗。
六者有諸惡事常爲人所疑。
七者親屬知識所不愛喜。
八者種怨家業因縁。
九者身壞命終死入地獄。
十者若出爲女人多人共夫。若爲男子婦不貞潔）
QT: https://fedibird.com/@knappertsbuch/113550757426815517 [参照]
龍樹、ナガールジュナの大智度論に、邪婬の罪の業報のひとつに悪名が世に広まる、というものがある。 龍樹の洞察から漏れた人を見たことがないので、逆説的に悪名が広がって悪事を疑われる人には邪婬の罪が間違いなくあろう、と考える。
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六者有諸惡事常爲人所疑。
悪事を常に疑われる人の背景は、龍樹が説くところから、邪婬が背景にある可能性が極めて高い、というのがぼくの見方。
