ペケッタで見たのだが、ガザの虐殺への抗議の声に対して「知らない、どうでもいい」と吐き捨てながらスターバックスで寛ぎの一時を過ごす日本人の存在というのは、おれにとってみるととんでもなく恐ろしいんよな。抗議を茶化したり下らないイチャモンをつけたりするクズの方がまだ可愛げがあるように思えてしまう。
美メロ胸キュンサイケ。泣ける。
https://music.apple.com/jp/album/eli-harry/1702583269
「参政党は見てくれを重視しててそこは評価できる。その点左翼はダメ。」みたいなのが流れて来る。参政党は差別主義に根差している時点でダメなの。見てくれだの戦略だの評価してる時点でダメなの。引き合いに出すべきじゃないの。ほんといい加減にして欲しい。
「またポストパンクかよ」と言われても、かっこいいのだから仕方がない。
https://music.apple.com/jp/album/natural-habitat/1675160911
既存体制を一気にひっくり返す=「革命」をやろうとすれば、どうしたって既成の共同体を暴力的にでも解体するしかなくなる場面はやってくるわけで、そういう過激さを伏せたまま他人をアジるのはやっぱよくない。過激だったり暴力的だったりするのがよくないということではまったくなく、暴力的にならざるを得ない現実があることを都合よく隠蔽するのがよくない。そのことをよくよく認識したうえで、それぞれが自分自身で判断するしかない。
”隠された爪痕”呉監督のインタビュー。
流言飛語がどこからともなく沸き上がったのではなく、政府が提供した。
それを民衆がお墨付きのように信じて殺した。
現在のヘイトスピーチもおなじ。
東京都都知事小池百合子が朝鮮人虐殺追悼集会に「震災で亡くなった全ての人を追悼する」と追悼文を送らなかったり。
東京都人権部がin-matesを上映拒否したり。
日本政府官房長官である松野博一が「記録はない」と嘯いたり。
これによってネトウヨが”お墨付き”を与えられ、荒唐無稽な加藤夫妻の著書やそよ風の主張がツイッターなどでエコーチャンバーになる。
普通の日本人は面倒くさい事には近寄らない、と知らぬ存ぜぬを決め込む。