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「虎に翼」作中に出てきた花岡奈津子の絵を美術史の視点から見、また同時代の女性画家たちについてのインタビュー。門外漢なので、題材の取り方と画風の話は新鮮に読んだ。
tokyoartbeat.com/articles/-/to

さておき、贔屓チームに何年ぶりかで景気のいい話があって嬉しい。

昨日は久々にスポーツニュースのはしごでもと思ったが、体調が悪かったのでよした。……よくよく考えたら、ニュースのはしごをやらなくなったのは、どの局もほとんど同じ切り口で面白くなかったからだったな。

「光る君へ」の宣孝は、狙っていた女が異国の若い男と懇ろになりかけていたり海産物に舌鼓を打つ姿に焦って求婚を申し入れる様が、「女が理解の埒外になろうとしている不安に耐えきれず手元に置こうとする」感があってよけいにダメだろこいつ感があるんだと思う。

録画していた「食都なにわ24区✕24時」見た。激安スーパーの半額になった惣菜を大量に買う女性が映って「わたし、半額おばちゃんて有名やねん」と言っていたが、TVはそういうフレーズで済ませてはいけないのでは(教会を運営しているという言葉で、もしかしてと思ったらやはり以前ニュースで見た覚えのある牧師さんだった)。
fnn.jp/articles/-/598381?displ

こんな時間だしやめようかとも思ったが、贔屓チームの負けを癒すためにアイスクリームを食べた。リーグ優勝のほうがそりゃあ価値がある。あるけれども、贔屓チームにはここ数年景気のいい話がまったくないし交流戦優勝してみたい。

しかしさ、「光る君へ」での道長にしろ宣孝にしろ、いきなり忍んで行くとか「儂の妻になれ」とか、文のひとつもよこさずに無礼すぎひんか?

日本の報道で、この方面からの批判は珍しいような。
"ピンクウォッシュとは、国の政策や企業の商品などにおいて、人権侵害などの不都合な事柄を覆い隠すため、LGBTQを支援する姿勢を打ち出して、良い印象を与えようとするイメージ戦略のことだ。"
戦争に利用される「ピンクウォッシュ」 イスラエルの"LGBTQフレンドリー"イメージ戦略とは
news.ntv.co.jp/category/intern

以前このように言ったけれども、「親子ほど年の違う相手との結婚」をまっとうな、つまり現代の視聴者が受け入れやすい恋愛に描こうとして、それでも取り去りきれなかったのがあの「嫌さ」だったんじゃないか。
現代と価値観が違いすぎるのだから、変に脱臭しようとせずさらっとやるほうがまだマシだったのでは……。
「佐々木蔵之介だからキモくない(普通だとキモい)」とか「佐々木蔵之介でもキモい」みたく言われているのを見たけれども、そういう問題か?
QT: fedibird.com/@kisadalog/112388
[参照]

kisadalog  
「光る君へ」。このドラマの宣孝から、うっすらと嫌な感じが漂ってるのは意図的なものなのか、はたまたわたしのバイアスゆえか。

「虎に翼」はわたしにとって相当興味がうせているらしく、今日は「これこれこういう場面、あれって」「えっ、そんな場面あったっけ」という会話をした。家族が録画して見ているので耳には入ってくるが、頭には入っていない。

「虎に翼」。花江はホーマーが一族郎党をなくしたことを知って恨みをやわらげる……みたいに描かれていたが、あの当時の日本でユダヤ人の虐殺はどれくらい知られてたんだろうか。

SNSでの意見表明は、そもそもの出発点である記事などにろくに目を通さずしてのものだったり、読んでいても自身のもともとの主張に沿うところだけを拾ってきているという偏見がある。だから、「こんなことがあったんだって」とか「何某はこういう主張をしている」みたいな話は、疑うかせめて一旦脇において言及は避けるようにしている。(できているとは言っていない)

いわゆる「二次創作」において、男女カップリングは男男カップリングに比べカジュアルに「地雷」と言われるような気がする。原作の描写に「権威」が見出されるのと、なにより社会における強固な異性愛規範が影響するからだろうか。

まあまあ思い入れのあるカップリング(仮にA✕Bとする)をTwitterで検索していたら、「海外のファンアートではA✕D、それどころか三人でいちゃいちゃするC✕D✕Aなるものがあるそうで、A✕BやC✕D派の人は発狂しそう」なるツイートがひっかかり「なめとんのんか」という反応が出た。

話はズレる。インターネット上での「反ワクチン」批判はしばしば「陰謀論に毒されているか、科学的知識のかけた頭の悪い人間」という体でなされるという印象がある。ので、「反ワク」ないし「反ワクチン」という単語を見ると警戒心が働いてしまう。
ワクチンをなんらかの悪事のためのツールだとみなす考えが流布していることはむろん知っている。わたしのこういう考えは、それこそ単なる逆張りなんじゃないか?

先日作家の知念実希人が名誉を毀損したと賠償を命じる判決が出た際、先例を挙げて「反ワクチン派に絡まれ続けて先鋭化したのかもしれない」という旨のツイートを見たが。知念がやはり作家の李琴峰に執拗に誹謗中傷を行い、あげく「外国籍の方が日本の政治を批判しても法に触れないと知らなかったんです」などと言い逃れを図ったのを知っていると、先鋭化ではなくもとからの言動ではとしか思えなかった。

創作怪談の中の鬱野、実際よりもいい部屋に住んでるんだな……。
championcross.jp/episodes/efaa

「虎に翼」よりも「光る君へ」のほうが社会批判としてはマシでは、くらいのことを考えるようになっている。千年前の社会を描く、それだけでも現代と比較して様々なものが浮かび上がるからだ。
「光る君へ」は、個人的には全般「そうはならんやろ」と思ってしまう内容なのだが、作る側がテクニカルということなのか引っかからずに見続けてしまっている。

相互には無関係な話を繋げてさも世の人が適当な話をしているように言うのはやめろ

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