「ハンサムマストダイ」全話公開されてたのを機に読んだ。全20話のスピード感だからこその面白さとも思いつつ、龍檎はどうやって首輪から逃れたのかとか、前フリがありながらも描かれなかったこととか読みたかったと惜しむ気持ちもあり。主人公の正体が仲間たちにバレる恒例イベントもなかったしな。
https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361184138670
なんやこのニュース……。
https://www.bbc.com/japanese/67270385
人々が無惨に殺されているのみならず、それをなかったことにしようとし、なおかつ嘘をついているのだと罵る。どうしてわざわざそんなひどい形で戦争に加担しようとするのか。
"イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの戦争が始まってすぐに、4歳の男の子が2人殺された。1人はイスラエル人、もう1人はパレスチナ人だった。"
"2人の死を、ソーシャルメディアで多くのユーザーが否定しまくった。そのやり口は、実際の戦場での戦争と並行して行われる情報戦を、象徴するものだ。"
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67235681
ええー………さすがにびっくりした。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/807094?display=1
三省堂の辞典の件、編者と出版社のコメントを読む限りでは、学生たちの未熟さと採取者自身のオタクとしての当事者性をたてにとった無責任なものにみえた。そうした性質の「辞典」であり、また時代性を保存したいのであれば、三省堂の看板のもと「期待に応えて堂々出版」とうたうのは避けたほうがよかろ。
また侮辱の意図はなかったというが、俗語・隠語にはその種のニュアンスがつきものであるのを理解していないはずはない。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/daigenkai
ホタテの殻剥きを受刑者にさせようという案を断念した話、人権の保護には法律が重要だということがよくわかるニュースだ。ただし自前の法律や批判によってではなく、他国の法律がネックになってたまたまそうなった、というのが情けない話ではある。
https://mainichi.jp/articles/20231027/k00/00m/010/047000c
オレンジ版は、メリルを「世間知らずのお嬢様が中年男性に学ぶ」というダサい造形に→敵役のナイヴズを「気持ちはわかるけどそんなやり方はだめだよ」みたいなそもそもの問題から受け手の目を背けさせる処理→主人公に道を指し示す役割であるレムの言動に確たる芯がない、と話が進むにつれてどんどんテーマからズレていったのがな……。
メリルについては、前日譚を描きたいのはともかく工夫がないどころか「荒野の酒場で若い女の子が騒いでたら大変なことになるからロベルトをつけた」と、むしろ工夫してあれというのが脱力する。しかも旅を通じて成長したことを示す描写が「タンクトップ姿にサングラスをかけ、タバコを吸う」で、なにかのギャグのつもりなのかと思った。
レムの言動を原作通りにするにしろ変えるにしろ、ヴァッシュが彼女から指針を得たと作中で示さなければならないのにあやふやな言動止まりだったのは謎。
1期の構成を見ると、足りない描写は完結編でやるだろう、と点を甘くつけることもできない。
ちょっと前に言ったこれ、「ちゃんとしてた」と書いてしまうと語弊があるな。26話で完結させるための風呂敷の広げ方が、破綻せずちょうどいい範囲におさまっていた、くらいか。
たとえば原作のナイヴズはプラントへの扱いへの怒りが発端だったが、マッドハウス版のナイヴズは人類を見下すようになったのが動機、と「わかりやすい悪役」になっている。
オレンジ版は、残念ながら現時点では「原作でやったことを扱いきれていない」というのが感想だ。まあ原作も取りこぼしはあるんだが……。
QT: https://fedibird.com/@kisadalog/111197908935630086 [参照]
すべての差別に反対します(しかし、いったいどうやって?)。