年末年始、魚のエラの骨が腸を貫通して生きるか死ぬかの緊急オペってかなりあった。
食道貫通して、内視鏡で取ったら大動脈破裂して即死、もたまに聞いた。
鰈とかだから食べる人はdangerousかつチャレンジャーと思っちゃう。
餅だけでなくて、魚の骨が正月は怖い。
「私たちが「市民の代わりに体を張って権力を監視しています」と主張しているそばで、その市民の少なくとも一部が権力の背中の後ろに回って「お前らなんかいらない」と声をそろえているのだ。今になって始まったことではなく、それどころかこの構図はもはや固定した感がある。」
(『フェンスとバリケード』あとがきより)
権力とはどう言うものなのかというところから日本人はしっかり学ばないといけないと思う。権力は自分を無条件に守ってくれるものだと思って疑いもしない人が大多数だから、権力から自分を守ってくれているものを攻撃して排除してしまおうとするんだよね。
まあ、100歩譲って、右派の主張や陰謀論に流されてしまってる人が「バカ」で「邪悪」だったとしても、そういう人に向かって「お前はバカで邪悪だ」と宣言することで一体何が実現できると思ってるんだろう。。。とは思うよね。
詐欺の被害者をバカにする連中とかと同じで、被害者を自分側の「正しさ」や「賢さ」を補強する自己満の材料にしてるだけで、そんなことしても詐欺師も極右もいなくならないし、被害も減らないし、世の中これっぽっちも良くならなくない?
そうやって他人をバカにして見下すことで相対的に上に立って安心しようとする浅はかな態度を真似する奴も出てくるし、「自分と同じ結論に辿り着いてない人間はバカだと看做して見下して罵ってもOK。それで結果的に敵を増やすことになっても、バカが悪いのであって俺は悪くない」というメッセージを拡散してるだけでは?
知り合いと話してたら、右派のトーキングポイントや陰謀論にハマっていて、閉じたモードに入ってしまわないようにやんわりとファクトチェックするのにめっちゃ気を遣って疲れた。
世の中の不正義に対する疑問があって、その人なりに色々調べて、たまたま辿り着いたのが右派の誤謬混じりの主張や陰謀論だっただけで、そこから横に広がっていった感じっぽい。
学歴低いわけでもないし、話もできるし、仕事もできるし、頭の回転も速いし、気もきくし、外資系でバリバリ働いてきた高級取りだし、俺なんかよりよっぽど社会的地位も高いし、信頼もあるし、おっさんでもないし、いわゆる弱者でも、男性でもない。どちらかというとリベラルな平和主義者。
ステレオタイプに基づいた偏見がいかに無意味なことか、と思った。
信頼できるメディアが存在しないことがどれだけ危ういことか考えると、この状況で右傾化に対抗していくためには、詐欺にあった被害者を自己責任だと突き放したり、騙される方が悪いとバカにするような真似はせず、根気よく話を続けるしかないと思った。
イギリス在住イスラエル人でエクセター大・欧州パレスチナ研究センター共同所長のイラン・パペさん「パレスチナという土地にユダヤ人国家を押し付けるという入植者植民地主義のシオニズム計画に基づくイスラエル国家は崩壊に向かっています。私の考えでは10~15年で没落するでしょう」
なぜイスラエルは苛烈な暴力をいとわない国家になったのか? 長く迫害されたユダヤ人の矛盾、イスラエル人歴史家に聞いた
https://nordot.app/1236210441196290377?c=39546741839462401
この発言の根拠が世界の心ある人々によるイスラエルボイコットや国際機関からの否定だというのも大きい。
不十分にせよ良識の声はちゃんと現実に波及している。それこそ「微力だけど無力ではない」んだね。
「日本人だから」という言葉にはもはや気持ち悪さを感じるようになってしまったけど、子どもの頃冷たい牛乳がとにかく嫌いで給食が苦痛でしょうがなかったので、牛乳が嫌いな子はお茶を選べるようにしてほしい。
幸い(?)うちの子たちは牛乳が好きなようだけど
英語、スペイン語、中国語、ポルトガル語、アラビア語学習中(duolingo)
アラビア語は挫折中です。。
趣味は読書とネトフリ。
たまにduolingoの進捗をつぶやきます。