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wiki1行目コピペで「同人ゲームやCDに楽曲提供をしているミュージシャン」と紹介されることもあれば、twitterプロフ1行目コピペで「野生のボカロPきくお、◯◯に参加!」と紹介されることもあり、本音言うともうネタに走って釣り上げたい。
Kikuo - 日本のボカロP。輪廻りんりん!で一躍有名な日本の餓鬼道系VTuber、当イベントに参加!とか。

史上初かどうかはそこまで厳密に調査したわけではなくて、「いやいやあなたが史上初じゃないよ!この人が先にやってるよ!」っていうツッコミを期待してボカロP史上初のアメリカツアー達成と大口叩いてみたんだけど、今のところまったく突っ込まれてないあたり本当に初っぽい

裏方志向だった自分がライブを始めた理由だけど、CDが売れないけどライブへの動員は増えてきたという時代に、これからは音源じゃ稼げなくなるからライブとか物販できるようになんなきゃ!と思っていたんよ。その矢先に機会が飛び込んできたから乗ったんだよね。

このボカロPは有名で実力もあるのにライブをしない、もったいないという声が、アメリカとかボカロライブの前線の方々あたりからよく耳に入っていて、
俺と同じように「どんなに拙かろうが何も発生しないよりはマシ」という精神で飛び込んでみたら、見たこともないブルーオーシャンが広がっていたりするよと思う

リスナーがきくおの、曲・ライブ・グッズ等の「新作」以外の本当に何をも興味を示さないことを、長い期間に渡ってわからされてきたので、俺がどんなキャラをしてようが誰も何も気にしないという後ろ向きな自信がある。

アメリカのお客さん、とにかくめちゃめちゃ歌ってくるという明らかな特徴があって、このことから見るに、きくお曲は歌詞、特にサビ周りの単語が極めて平易であることが結構一因になってる説出てきたな。結果論だけど。。

英語の歌と比べた時、日本の歌の持つ「ダサ独特感」の正体は何なのか長らく疑問だったけど、これは日本語の響きによるものだということが、アメリカツアーしてみて完全にわかった。

わかりやすいところでいくと、がうるぐらや森カリオペなど、日本語でしゃべるとカワイイのに英語になると途端に大人っぽい感じになるやつ。あれは語学力の問題だと思ってたけど響きの問題なんだわ。

そうなるだろうなとは思ってたけど、何度か海外旅行をしてみると、日本はまったくダメな国だ系のテキストシャウトが1ミリも響かなくなってくるな。

ピザ、ハンバーガー、甘すぎジュース、ソーセージなどの「脂と塩と砂糖と小麦粉」みたいな偏見アメリカ料理がマジで出されないし誰も食わねえ・・・
アーティスト様がそんなもん食わないでくれよ!病気になっちゃうよ!みたいな圧を感じる。

タイプビート文化恥ずかしながら今知った。
ボカロ沼から発信活動してると創作なんか出来て当たり前みたいに思うけど、ひとたびこうして見ると、0から1を創作できる能力は貴重品として扱われてるんだと実感するな。
今時簡単に作れるんだから自分でサクッと作ればいいのに、とか口走りそうになる。

Twitterのおすすめ欄もボーッとよく見てるんだけども、俺のTLだと近ごろ本当に悪質な嘘や出まかせばかりでいよいよちゃんとキツい。。
ライブの反応にしても圧倒的にInstagramにたくさん現れるし。返信数も桁ひとつ違うし、タグやストーリーでみんなの撮影も山ほど上がってるしさ。

なんとかYouTubeのコミュニティ的な機能やInstagramやpixiv等々で楽しみを代替できないものかなー。見ちゃうんだよなあ。

あと「中華、韓国、台湾、ベトナム、タイ、日本などの料理屋が今時当たり前に周りにあるから」という理由で皆が皆当たり前に箸使ってるの静かに驚いた。店員が教えてくれるみたい。

楽屋に用意されるスナックなんだけど、
・ブドウマスカットミックス
・生セロリ
・ベビーリーフやニンジン等野菜ミックス
・バナナ
・イチゴ
・薄いパン
・タコスとサルサソース
・フムス豆ディップ
・ローストチキン
・水やお茶コーヒー酒
あたりがランダムで置かれていて、夕飯はUberの中華やベトナム料理など。
ピザやハンバーガー、お菓子等は「不健康だからアーティストに対しては推奨しない、注文したければどうぞ」なんだよな。

もちろん自分が偏った場にいることは確かだけど、ネットを見ていただけではまるで想像しなかった姿が現在7箇所目か、矢継ぎ早に現れて、ネットを通して見る世界の狭さを感じるというわけよ。。

アメリカ食、多民族だからなのか非常に多様で、食のバリエーションが豊かすぎるために食事が健全化され、まったく太らんし日本食オンリーだった時より元気を感じる。。
アメリカ紹介YouTuberやミームで知っていたアメリカと全然違う。インターネットを通じて見る世界とは何と狭いのか。。

にも関わらずブルーオーシャンのまま長年取っておかれてきた原因は、間違いなくあまりに高すぎるビザ取得のハードルがある

アメリカでやってくれる日本のボカロPというもの、アメリカにおける日本の寿司職人的な価値ある存在っぽく、やはりすごいブルーオーシャンみを感じるよ

個人で何度かライブを企画してきたからこそわかる、海外ツアーというものがどれだけ膨大で煩雑な作業を必要とするかが。だからありがたみがわかるというもの。

不健康食のイメージ強かったけど、来てみると全然そんなことないな。激安ではないけどそんなに高くもない気がするし。

スーパーでもコンビニでもファストフード店でも必ずバナナがあるし、カロリー表示がどれも巨大だし、楽屋のスナックに青物野菜やベリーなどのフルーツが必ずある、健康に配慮しようと思えば日本以上に親切に見えるなあ。

ツアーで毎日違うホテルなので、噂に聞くアメリカの自由奔放な風呂のUIが毎回おもしろい

ボーカロイドという概念を知らないアメリカの偉い人が、俺のライブと観客の様子を見て大層衝撃だったらしく、それ聞くとやっぱりそれはそうだろなって思っちゃうし、「音楽の上手下手」みたいな基準の話ではないと思うし、そのカンジが心の拠り所みたいなとこは実際ある

「最高」でなく「オッ!?」があるかどうかというか。

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