イラストの世界に比べて、作曲の世界は著作権に対する、なんというか倫理的なとこの感覚がかなり違うだろうとは思うよね。
DJを置き換えてみると、好きなイラストを並べて人集めてお金取るのが当たり前みたいな感じだし、サンプリングなら、人の絵を切り貼りして、場合によっちゃほとんどそのままでもそれを新作として発表することなんか当たり前みたいなさ。
それに加えて、ソフトウェアシンセ、ozone、ボカロ、なんかもう毎年のように革命的技術成長が起きてて何が何だかわかんないし、一周回って80sが流行るしさ。
今更作曲AIごときでギャーギャー騒ぐような連中じゃないよなDTMerの面々というのは。
https://twitter.com/Nakazako/status/1736108849877418332
セクションごとにメモメモ。
・やっぱボカロにしかできない尖った表現が見たいよね。全体的に総意っぽい。
・tiktok主体のボカロPいるんだ!棒人間GIFやってたときのような楽しい気持ちになった。大人のいない遊び場感。
・リリース後の曲の扱われ方にうるさいアーティスト様って割といるよな。そう思われないよう発言していきたい。皆好きに使え。
・AIボカロが、機械音声らしさをわざと残して作られてるのは初耳。リアル方面つまんなくね?って考えは開発側にもあったりするんだね。アニメっぽいほうが面白くしやすいのは確かにある。
・ボカロの透明感って、AVは汚い!二次元はキレイ!みたいなことっぽい。
・2~3ページかけてきくお考察やってる人おるな。w 俺の場合ホラー味や露悪ってのは、リスナーが抵抗感を感じてしまうノイズや灰汁であって、がんばって消臭してるんだけど、下手だから消しきれてないだけなんだよね。
だから攻撃性の高いタイプの曲に比べて、内向きで夢想的なそのカンジになるんよ。
ちなみに消臭してないのが地獄底辺な。
ボーカロイド文化の現在地 きた!!楽しみだな~~~~
目的!
・最近事あるごとに感じるボカロPやファンとのジェネレーションギャップを解消したい
・シーンが多様化しすぎて把握できていないので、今の全体像を1度掴んでおきたい
・ボカロ文化圏外にもボカロ曲を飛ばしたいができていないので、その糸口を掴みたい。現在のポップの形の概要を掴みたい
その上で以下仮説を立てて読み進めるぞ。
・ボカロを聞いて育った純粋なボカロ大好きボカロPが下世代の主流ではないか
・インターネットでおもしろがられるネタ=ライトリスナーにも広がるポップス、という構図に既になっているのではないか
・リスナーもシーンの全体など把握できておらず、基本的には有名曲をサラサラっと楽しむだけで、あとは各々散らばっており全体のまとまりなどないのではないか
・AIボカロ派はまだまだ全然下火ではないか
さあさあ覆されたいぞ。ワクワク。
どっちかというと、作品制作においては消臭を重点的に考えているかもな。
エゴくささとか、自己陶酔くささを消臭する工程はすごく大事にしてる。
衆生を救ってやろうとか、元気づけてやろうとか、ウケてやろうとか、病んでる私カッコいいみたいなのとか、プライド高い芸術家気取りくささとか、そういうのもエゴくささって感じで消臭する。透けて見えると萎えちゃうやつ。
あとはボカロくささも消臭するかもしれん。打ち込みくささも消臭する。
ビジュアルに関しても、大麻くささやサイケくささ、ヒッピーくささが出ないようすごく気を遣っている。
おもしろい曲を作りたい、以外の不純物をとにかく削いで純粋なものにしていく感じかもしれないな。
ARuFaさんが、地味な服を着ることをノイズを消すと表現しているそのカンジ。
ボカロP