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そろそろ、ミステリーベスト系の本の穴を埋めていきたく思っていますね。本格ミステリーベストは上位20位中、18冊は読んでいました。(このミスなどに登場する、おもしろいだろうけど後回しにしていたSF系にも括られる作品を年末は楽しみながら過ごしていきたい)

どうも、マスト読書日記を始めた後、本の選球眼があまり良くなくなっているのかもしれない……。

長野晃子『「恥の文化」という神話』。帯にある「「日本=恥の文化」は原爆投下を正当化するためのプロパガンダだった!」という文章に引きつつ、パッと中身を見た範囲だと意外に論証の過程はしっかりしてそうと思って読んだのだが、丁寧に読むと結局、単に帯文のような本であったように感じる。どうにか「日本文化論」的なものをその難点を越えて現代的にやりたいという気持ちはあるのだが、上手く出来るのだろうかという不安な気持ちは、その系列の本を読むと強まるところがある……。

『デカルトからベイトソンへ』のモリス・バーマンが書いた日本文化論『神経症的な美しさ』、アメリカ文化への精神的対立物としての日本を描くというのは、結果として、ソクーロフが監督した映画「太陽」を見たときの、うーん……、なにか違う世界を描いてるなというのと似た感触になっていてかなり居心地が悪い読書であった。けっこう期待しながら待っていた本だったのだけどな。(バーマンはその他の本もこんな気分で読むべきかなと思ったりも)

しばしビートルズブームを自分の中に起こしてみたく思う。

軽微なるウツが続き、ギリギリまで布団から出れないとかで、最低限のことしかできていない

ホッとする出来事があると、疲れが出てくるものだな。ホッとできることは目の前にあることの一部に過ぎず危機的状況は続いているはずなのだが、全面的にホッとしてしまっている。

なぜか、体育会系の運動部の部長などをしておりまして(そういう仕事もあるのです)、昨日はOB会的なものに出席してきたのですが、まったく体育会系的な文化とすれちがうような人生を生きてきたので、新鮮な感じでした。

「ピープルズプラン」の終刊に長いこと気付いてなかった。というわけで1年ほど経って最終号を読んだ。

『ハングルの誕生』の野間さんが書いたK-popの本が出たというので買ってみたが、結構ぶっ飛んだ本になってておもしろい

意外と家の外でミヤダイ氏の話が出ない

そんなことを考える中での、襲撃事件の報でありました。

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現代思想のロスジェネ特集については、お前はどこで何をしているのかという問いを突きつけられた気分でいようかなとは思っています(勝手にではありますが)。

こんなひどい話はないね
川のそばにただ座ってたんだ

重荷下ろして夏の中で
涼しい風待っていただけ

夕暮れがそこをどけって迫って
寂しいってこんなことだろ

uta-net.com/movie/272928/

今日はなんか書くぞーと思ってたら、気分が沈む事件が。

真魚『心の壊し方日記』、いまのモードだと結構しんどくて、これは相原コージ『うつ病になってマンガが描けなくなりました』を読んだときに似ているのだけど、自分のいまのモードがそうなのか、それとも時代の中でこういう感触の中年書き物が増えているのか、少し気になる(吾妻ひでおの作品などはやはり感触が違う気はするし)。

90年代初頭のPLUSってバンド、意識してなかったが、もう少し聴きたいもんだ。(検索しづらく情報が探しづらい(笑)) youtube.com/watch?v=x2JyTTGDmw

「文学+」を読んでいて、なぜだか自分は文学を語る言葉が好きなんだなーということを確認する。そこまでは文学それ自体に興奮しないにもかかわらず(それなりの興奮は当然ありますが)。

学生とだけでなく、いろんな人と缶詰合宿を企画してみるのはありかもな

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