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光文社新書のイタリア人精神科医が書いた『アニメ療法』。なんかおもしろそうと思って手に取ったら、結構おもしろい本だった。斎藤環のお弟子さんということでなるほどとも。

改めて考えてみると、押井について考える時、「犬」に振り回されすぎていて、メインの「コンビニ」を見切れていなかったかもしれない。というか、「犬」の問題は「コンビニ」であるのではないか。

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マストドンがどれくらいの海なのかわからずに、ぷかぷかと泳いでいる感じですね。結局、どれくらい人がいるのかがわかっていない。(ただ、それはどこか投瓶通信感があってキライではない)

テレビにて、動く新海誠というのをはじめて見た気がするのだが、なんか若い頃の宮台氏に似てるなーと思った。

(アジアなのか、東アジアなのか、中華文化圏なのか、日本なのか、などと考えてみたくはあるのです)

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つながっていないかもしれないけど、それがわかればそれでよいのでしょう。

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日本のコンビニ性をどう考えるのか?は、たぶん、わたくしがアジア主義をどう考えるのかとつながっているのです。

急ぎ、明日の授業の準備のために「コンビニ」表現作家としての押井守について考えるなど。(実はこれが重要モチーフだと考えている)

ようやっと日高論を一本仕上げて、もう一本勢いでいくかと思ったが、ふと思い付いたことができてしまって、1週間ほど調べものモードに入ることにする(また提出が延びてあやまらねばと思いつつ)。一時的にアジア主義者モードでいこうかなと。

集英社の『アジア人物史』シリーズがなんかおもしろそうで買いたくなってしまっているが、一旦、自分に本当か?と問いただし、様子を見ているところである

日高六郎論がなぜか終わらない作業になっていくことには独特の感触があるな(おそらく、本人の韜晦的な資質に、書いていてひきづられていく)

ホッブズ『リヴァイアサン』新訳を買う。年末はじっくりとこれを読んで過ごすとか言いたいのだけど、そんなわけにもいかんなあ。

とりあえず「コミュニケーション批評」という方法を試しに設定してみました

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上手くまとめられずずっと塩漬けになっていた日高六郎論を、2つに分割し、まとめてしまうことにして作業に入っているが、まだ議論が混乱気味なので、三部作にするべきだなと気付き、作業を進める。今日中に一つ終わらせるつもりだができるか?

もしかしたらゼミで読む課題を考えてる時が一番楽しいかもなー。

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オレのミステリーベストランキングを発表したくはあるのですがまだ『煉獄の時』に手を出せてなくてこれを読んだ後に確定しようかと思います。本ミスランキングで読もうと思った道尾『いけない2』はノーチェックながら(あまり道尾は相性が良い作家ではないため)、結構おもしろくオレミスベスト10圏内かな。『君のクイズ』は逆にミステリー的な魅力は感じなかったかな。

山下メロ『平成レトロの世界』。大部分のアイテムの存在を忘れていたが、逆に大部分のアイテムの存在を当時認識していたことにおどろいたりする。

20から30代頃に影響を受けてきたような図式から自分がずれはじめていたりもするのだろうかなどとふと思ったりも。

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斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』。インセルから話をはじめつつ、そこから斎藤環全般の仕事に広がるような本で、予想より相当射程が大きな本で知的におもしろかったのだが、どこか自分には話がうまくはまってこない感触もあり、なんでそんな感触が出てきたのかは考えてみたくもある。それを考えるためにも、来年ゼミで読んでみるのもありかな。

リボルバーのデラックス版が出てビートルズマイブーム再燃しそうになる中、タカヤマヒロシの『ビートルズ』って本が出てたので、へぇと思いつつ買ってきて読み始め、意外と楽理っぽい話してるし文体が違うななどと思っていたら、宏でなく博という人が書いた本だった笑。まあおもしろそう本なのでそれもまた良し!

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