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長野晃子『「恥の文化」という神話』。帯にある「「日本=恥の文化」は原爆投下を正当化するためのプロパガンダだった!」という文章に引きつつ、パッと中身を見た範囲だと意外に論証の過程はしっかりしてそうと思って読んだのだが、丁寧に読むと結局、単に帯文のような本であったように感じる。どうにか「日本文化論」的なものをその難点を越えて現代的にやりたいという気持ちはあるのだが、上手く出来るのだろうかという不安な気持ちは、その系列の本を読むと強まるところがある……。

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