トランプがスピーチで、選挙に勝たないと「全国が血祭りになる」と言った。こんなスピーチをする候補者が現役の大統領と五分五分なんて信じられないしまともじゃないよ。
これはstochastic terrorismというやつですね。
en.m.wikipedia.org/wiki/Stochastic_terrorism
今日の公共放送ニュースでトランプがまたまた移民を「人間じゃない」と言ってたのをやったんだけど、大事なことは2回繰り返してるしキッパリとdehumanizing anti-immigrant rhetoricとかescalating campaign of violent rhetoricと言ってる。グッジョブ
https://variety.com/2024/film/news/jonathan-glazer-oscar-speech-zone-of-interest-open-letter-1235944880/
これはまたきついニュースが来ちゃったな…。先日のアカデミー賞で『関心領域』の監督が行ったスピーチに対し、反ユダヤ主義を煽るとかなんとか非難する公開書簡に著名な監督や脚本家、プロデューサー、俳優を含む450名ものユダヤ系クリエイターが署名。じっくり名前を見ていくと落ち込むなこれは。
450名というのは停戦を求める書簡に署名した人数より圧倒的に多く、批判内容もかなりえげつない。本当に異常だよ。
あんな控えめなスピーチにここまでの反応が起きてしまうとは、フリースピーチの国アメリカはどこへ。
キー・ホイ・クァンのIGは多幸感に溢れてて最高なんだけど、GQ man of the year 2023のとき「MOTYが持つべき3つの資質とは?」と訊かれ
Kindness
Empathy
Humility
と答えてる。
あなたは全て持ってるよ!
https://www.instagram.com/reel/Cz6VNaRyhhj/?igsh=MW1wdmxsbmxqa2o4Yg==
差別か差別でないか、「そう見えただけ」なのか、みたいな話、でも「ちょっとしたことでも"そう見えて"しまう」のは「だから責めたらかわいそう」とかでなくて、社会にそういう差別が未だあるからそう見えるので、なんていうか差別コスト的なものなのではないかと思う。
たとえ本当に「そう見えただけ」であったとしても、マイノリティがそのように反応せざるを得ない社会であることをマジョリティが考えるべきであって、マイノリティ側が「そうじゃなかったんですか勘違いしてすみませんでした」って言わなきゃならないことないよ。
先週「《哀れなるものたち》を観よう」と連れ合い誘われたのだけど「なんか嫌な感じがする」と言って断った私の勘すごい。(たまたまだけど)
映画観てもイラつきそうだったし、もし金払ってあの映画観てたら今日の怒りも数倍だっただろう。
#我的香港生活
本日日本時間21:30〜22:00、InterFM『World Music Cruise』にて #Suming舒米恩 インタビューの書き起こしと翻訳を担当しました。
アミス/パンツァー阿美族の音楽についてのお話や楽曲も聞けるので #台湾原住民族 に興味のある方はぜひ。
https://www.interfm.co.jp/news/single/wmc03102024
ViuTVで《地獄の黙示録》やってる。
今まで観たことないんだけど、この時期に戦争映画を放送する根性すごい(褒めてない)。
#我的香港生活
一対一でなんらかの交渉をする時に、相手の不安の扱いは何よりも鍵である。不安な人は、自分たちの不安をとりのぞくことしか考えられないからだ。
アメリカのマジョリティは不安のあまりトランプを選んだ。だとしたらこれを軽んずるべきではない。
日本ひいては世界の世相は「不安」を払拭することにかかっているのではないか。為政者は必ずここを突く。ハラッサーでもなんでもそう。人は不安があればいくらでも動く。
悪人ほど不安の扱いが巧みである。
いまからまだ出来ることがあるとしたら、この大きな「不安」をどう扱うか、どうやって雑にしないか、の視点は欠くべきではない。 #マストドン非暴力部
九龍の魔女