出張帰りなのにKGFを少しだけ見ちゃった…えへ…♡
ロッキーが警備に連れて行かれた老人を救出するまでの流れでさ、老人が盲目だとバレそうなときに誰にともなく「やめろやめろ」と祈るように呟いたり、連れて行かれたあと「老いた男だから解放されたほうが幸せだ」といったん自分に言い聞かせたりするのとかがさ、好きだなって…思った…
これがもし完璧な英雄たるバーフバリだったら躊躇しないだろうな。また、本物の狂気たるデーヴァだったらアンマやヴァラダのために忍耐することはあっても、耐えるということは本人がどうしたいかは決まっているので、それはやっぱりロッキーの逡巡や葛藤とは異なると思う。
あそこでロッキーに“間”があること、その上で老人を助けようと選択すること、なんかすごく人間らしい気がする。勇者か魔物かと言われるくらい並外れていて計り知れない存在だけど、ロッキーにはそういう生身の人間らしさもあって、私はそこが…好き…なのかもしれない…
「リッチランド」監督のインタビュー記事の話をしていたら(画像1~2枚目)、知らん人から謎の引用リツイートが来たんだけど(画像3~5枚目)、要するに「そんな映画を話題にするなんてけしからん」って言いたい…のか…な…?
たまに「本当に何が言いたいのかわからないんですが…!?」ってなるコメントもらうけど、こういう人たちってSNS上に限ってこういう話し方なんかな リアルでもこういう意味不明な理屈を述べているんだとしたら、コミュニケーションがちゃんとできているのか心配だよ [添付: 5 枚の画像]
でも昨年のKGFよりも今年のサラールのほうが広く見られてる気がするんだけど、次のうちどれが要因なんだろ
①この一年でインド映画を見る人が増えた
②プラバースさんの知名度のおかげ
③オタクは激重幼馴染主従が好き
もし③が強いんだったらKGFにもそういうのがあれば…と思わなくもないが、でもやっぱりロッキーの孤高さ(だが孤独ではない)も好きなので……はい…………
KGF上げ/サラール下げみたいになっちゃったから伏せておくんだけど
KGFのロッキーはもともと「持たざる者」で、その彼が抱えた狂気とも言えるほどのきわめて個人的な”願い”が、結果的に彼と同じく「持たざる者」である民衆を動かすのが好きなんだよね。圧倒的カリスマの英雄譚でありながら、革命の物語でもある。
一方、サラールのヴァラダは「持てる者」だ。もちろん彼が屈辱的な扱いを受けてきたのは確かで(停戦破棄を選ぶのは「その屈辱を許す必要はない」ということだと思うのでそういう姿勢は好き)、でも”小”とは言え領主だし、全然「持てる者」だよね…!?
結局のところ、現時点のサラールは「持てる者」同士の権力争いにすぎないんだよな~と思う。そこがね~~~やっぱりKGFのほうが好きかも…
ただし、そこにシャウリャンガという「奪われし者」たちが加わるわけで、続編のほうが断然面白くなるのでは…!という期待はある。ヴァラダとデーヴァの関係性は大変なことになりそうですが。
しかし、デーヴァも血筋からすると「持てる者」で、正当な継承権を持った者が流浪の果てに戻ってくる貴種流離譚だよね。バーフバリもそうだし、みんなプラバースさんにそういう役をしてほしいのか…?そう考えると、最終的にはデーヴァがカンサールの元首に…?
ゴンチャ(貢茶)が香港の弾圧に加担した企業というの、これのことかなあ。中国でボイコットされないために中国を支持する声明を出したのか…
「タピオカドリンクが生まれた台湾の複数の有名店に対し、中国本土で不買運動が起きている。香港で続くデモに対し、連帯を呼び掛けたためだという」
「喜茶と貢茶は火消しに努めており、『一国二制度』『一つの中国』を支持すると表明した」
https://jp.reuters.com/article/life/-idUSKCN1V406Z/
貢茶(ゴンチャ)は美味いが、警察法立案のとき真っ先に賛成に回って香港市民の弾圧に協力した企業なので、あれ以来私は買ってないし買わないつもり。
パレスチナ連帯でスタバを不買/ボイコットする人が増えたのは嬉しいよ。だけど、「スタバやめて代わりにゴンチャ飲もう!」的な呼びかけが散見されるのも事実なので、いやそれはそれで問題あるんやで……と思っている。
ガザ市民が弾圧されていることにはアンテナを張っていて弾圧に協力してる企業をボイコットしていても、お隣の国しかも日本の侵略戦争による分断が色濃く影響している地域で、香港市民が弾圧されていることは全く知らないまま調べもせず市民弾圧に協力した企業の商品買ってしまえるの、やっぱり歪だと思う。ゴンチャ飲んでおいて反植民地主義も弾圧反対もないだろう。
ツイッターじゃないところで喋りたいとき用