池田清彦「多様性バカ 矛盾と偽善が蔓延する日本への警告」読書メモ
・「多様性」とは何か?→文化的多様性
生物学や政治用語として使われる「多様性」という言葉の歴史と定義を振り返る。本書のメインテーマは、「文化的多様性」。文化の差異によって、異なる集団同士に排斥し合う関係が生じる。同じ集団内でも、マジョリティがマイノリティを迫害しやすい。差別は身分制度のように、属性に優劣が付けられることによって生じるが、このような差別は時代とともに解消しつつある。
・カテゴリーなんて妄想にすぎない
筆者は、人間のカテゴリー化を批判する。基本的に、あるものと別のものの分類には恣意性がともなう。「世の中のすべてのものは連続的(P48)」である。しかし、人間にはカテゴリー分けしたがる性質が存在する。それが差別の原因になる。カテゴリー分けをやめれば、「多様性の尊重」という概念は無用となる。多様性の尊重という理念のためにあえてカテゴリーが設けられることもあり、それによって優劣や分断が生み出されていると批判する。
【発達障害】先日の病院でのカウンセリングまとめ
●これからの生き方についてのアドバイス
A.社会と折り合いをつけながら生きていく
・自分に合った仕事なら人間関係で苦しいことがあっても耐えられるはず
・作業所ならいじめがあっても「配慮」があるのでいじめの心配はないはず(実際はそうではなかったのだけどな)
B.障害年金をもらいながら生きていく
・親が死んだら内職をやる。あるいは生活保護を受ける。人間関係はケースワーカーとだけなので苦痛は少ないはず
●現在の生き方に関するアドバイス
・精神安定剤を服用しながら症状が落ち着くのを待ちましょう
まっとうな正論だ。
ただ、アドバイスは現状では受け入れ難い。特に、作業所はもう二度と行かないと決めている。(作業所に通っている人のことを悪く言っているのではないよ!)作業所が抱える構造的な問題に対する私の見解をうまく伝えることができなかった。今この瞬間のしんどさへの対処法は薬に頼ることしかないらしい。
先生の意見を否定することはしないように心掛けているが、表情や口調で腑に落ちてない感じは伝わってしまっている可能性がある。先生の方も、ひたすらネガティブで自己憐憫の強い患者の相手をするのは嫌だろうな。
アボカド。ついに発芽から3年目!
よく生き残ってくれたなあ
ビッグサイズの葉っぱはなかなかインパクトがある。
側枝も伸びてきて貫禄も出てきた。
ただ、常緑木なのに葉っぱはすぐ茶色くなって落ちてしまうようで、
アボカドが鑑賞に適していると見るかは人によってまちまちな気がする。
私がブラウンハンドの持ち主であるせいなのかと気にしていたけど、そんなものらしい笑
人間関係の問題があって、作業所をやめた。お金を使う習慣がなく貯金があったので、トレードに挑戦した。3か月ほど続けてみたが、成果が出なかった。相場に向き合うのは想像以上にしんどかった。目標である、一日わずか5000円は、複利効果を適用すれば数年で億り人になれる計算だ。優秀なヘッジファンドを大幅に上回るパフォーマンスであり、うまくいかないのは当然である。かといって、普通の仕事は人間関係が不器用で能力も低いせいで務まらない。どうしても経済的自立がかなわない、この事実と向き合うのは非常に辛い。かなり抵抗が強いテーマで、今日の心理療法が終わってからも、ふとした瞬間に涙がこぼれた。経済や社会のシステムを俯瞰してみると、生産性が人間の価値を決めるはずがないということはわかる。でも、そうとわかっていても、内面化された世間の価値観を簡単にリセットすることはできない。今の自分が無価値で孤独だという感覚と、これがいつまで続くのかもわからない絶望感が今この瞬間の自分を苦しめている。本当に、お金は稼げなくても存在するだけで周囲の進歩や成長を助けられる人間になることができるのだろうか。もしもこの課題を乗り越えることができたら、SNSやブログを使って、次のステップに進みたいと思っている。
#幸福否定理論
#自閉症
#ADHD
芸能人が暴言を吐いたというニュースを見て嫌な気持ちになった人間の一人です。でも最近になって、このニュースへの反響をポジティブにとらえることができるようになりました。
一昔前までは、面白いことが言えたり、知能が高かったり、スポーツや芸術の才能がある人による不祥事は、世間から大目に見てもらえる傾向がありました。今はそのような特権階級の存在が崩れつつあるような気がします。人間の平等化が進んでいるのはとても好ましいことです。
コーヒーの木(左)とカポック(右)
カポックは強い日差しのもとに野ざらしにしてしまったせいで弱ってしまった😢 一時は成長が完全に止まったように見えたけど、どうにか復活したようだ。まだ本調子ではないらしく、新しく伸びてくる葉っぱの枚数が少ない🌱 がんばれ
人生をマイナスのところからスタートせざるをえなかった発達障害者のわたしはよくこのように考える。仮にいまの努力が実を結び一般就労につながったところで、0未満が0になるだけ、これって虚しさの極みじゃないか?
…ということを今日の心理療法で先生に愚痴っていた。
迫害を受けている民族や、戦争の渦中にある人々は、平穏無事な人たちが考えもしないようなことを…たとえば、人生について深い思索をめぐらすことができるようになるそう。困難の多い人生ほど深みがあるということか。古代ギリシャの哲学者、セネカの本(読んだ当時はぜんぜん共感できなかった)を思い出した。
#幸福否定
医者とか臨床心理士とか社会で認められている資格を持っている人の発言は絶対信頼に足るものだという考え方が受け入れられない。
確かに、こういった資格は専門性の証ではあるが、発達障害を治癒状態に導いた専門家が果たしてどれほどいるのだろうか?
誰が言っているかよりも、どういう事実と論理に基づいているかの方がよほど重要ではないか?
#ASD
先日社協の人から心理療法の内容についてまた説明を求められた。
もうすでに2度同じことを聞かれているのだが?
きちんとした内容を伝える気はもうない。
どうせあなたたちに理解できるものではないのだから。
#幸福否定
症状が出たとき、抵抗がありそうなことの候補を自分で考えて、感情の演技をして、演技の集中レベルや反応から何に抵抗がありそうか推測できるようになるまで2年くらいかかった。抵抗があると思われることは、抵抗がなさそうなことに比べて感情の演技をするのが辛い。(ただ、反応が逆に出たり反応が出ないこともあるらしいから結果を鵜呑みにはできない。)
#幸福否定
Xにはない絵文字リアクション機能が好き
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