人生をマイナスのところからスタートせざるをえなかった発達障害者のわたしはよくこのように考える。仮にいまの努力が実を結び一般就労につながったところで、0未満が0になるだけ、これって虚しさの極みじゃないか?
…ということを今日の心理療法で先生に愚痴っていた。
迫害を受けている民族や、戦争の渦中にある人々は、平穏無事な人たちが考えもしないようなことを…たとえば、人生について深い思索をめぐらすことができるようになるそう。困難の多い人生ほど深みがあるということか。古代ギリシャの哲学者、セネカの本(読んだ当時はぜんぜん共感できなかった)を思い出した。
#幸福否定