"All Lives Matter"と言ってはダメな理由
reigo-english.com/culture/all-
ビリー・アイリッシュの投稿を紹介して明確に何が問題点なのかを解説している。

「Black Lives Matter 、確かにそうだ、でも私は“ALM”と訴えたい」っていう人権作文が、内閣総理大臣賞になったり、「マイクを持てば誰もが対等」なはずなのに、MCバトルや曲で差別が渦巻いてるこの社会。

もっと叫ばないといけないのか。




人権作文コンテストのやつ。 

法務省にご意見送ってきた。
でかでかと表紙に「ALM」(しかも一番デカいな)と載せちゃう態度もそうだし、この内容でオチが“それ”になっちゃうのか…もしかしたらなるのかもな…という、作文の内容に様々な人たちを登場させていることからも“ここ”に持っていきたいんだろうなという、この作文を書いた生徒に対するその理解ができる。正直、文脈を知らなければ「ALM」て人権擁護的に“見える”よね。
でも「ALM」がなぜ生まれたのか、そして「Black Lives Matter」と訴える人に対して「ALM」と返すことを考えれば、それがどれだけ愚かで攻撃的なことなのかをこの生徒には理解してほしい。
#blacklivesmatter
#saynotoracism
#入管法改悪反対

そして一番悪いのはこれを「内閣総理大臣賞」として評価した側でしょう。「ALM」を我が意を得たりとばかりにトップに持ってくる、その厚かましさに辟易する。知ろうとする気がないとしか思えない。
moj.go.jp/JINKEN/jinken04_0026

なぜ「All Lives Matter(すべての命が大切)」と言うのをやめる必要があるのか
harpersbazaar.com/jp/lifestyle

こんなページもあった。
何故"All Lives Matter" というとバッシングされるのでしょう?
cubeny.com/adv20-06-2.htm

@ 百日紅氏
“入賞作11作品を全部読んでみたのだが、在日コリアン、沖縄、被差別部落、アイヌ、LGBTQ+への差別、入管問題いずれも書かれていなかった。
今の日本社会の状況を逆照射するような作文集となっておりました。” twitter.com/kmrke/status/16897
“帰国子女の海外での自らへのアジア人差別、筆者のダブルルーツに対するマイクロアグレッション、身体障害に対するいじめ、高齢者の人権、あるいは言葉の暴力に対するかなり観念的・抽象的な作文等でした。” twitter.com/kmrke/status/16898

人権作文コンテストの話、私もこういうの真面目に考えて作文とか標語とか応募してきたから自分と重なって、なんとも虚しいし悔しい。
書いたことの意味や何に利用されたかを後で知ったときの気持ちが想像されてやりきれない。
作品を読むと、ちゃんと調べてすごく考えているのが分かるだけに余計に。

首相が万博のプロモーションに小学校に行ってるのとかも、自分の時のオリンピックと重なって苦々しくなる。 [参照]

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