イシュカ @isyuca@fedibird.com

フルーツ大福を食べるのは、特別で嬉しいイベントなので、食べるたびにSNSに報告している

フルーツ大福を食べます！
丸ごと巨峰のやつです！

この話したいけど、70冊くらい続いている小説なので、話の通じる人を探すのがたいへんそう
ファンはたくさんいると思うけど

「主従もの」「恋愛感情のない二人が恋愛関係のような振る舞いをする」といったシチュエーションが、きっと私のツボなんだな

だから、ヴァンツァー×シェラ・ファロットとか、チャンプ×レティシアの組み合わせが好きなんだよ
ファロットは元暗殺者一族で、シェラはリィの従者　ヴァンツァーを天敵だと思っているが、周囲からはカップルに間違えられたりする　そういうところに萌える

茅田さんの作品は、わりと異性愛規範強めなので、そういう意図はないとは思うけど（レティシアは女性名だけど男）、気になる先輩への告白みたいでときめいた
チャンプ×レティシアの同人誌が読みたい

レティシアはヴァンツァーにチャンプの情報収集を頼むんだけど、それがチャンプにバレて、レティシアが理由を説明する場面最高だった

「チャンプがどんな人間か、知りたかったんでな」
「攻略したくってさ。そのために情報が必要だから、あいつに頼んだんだよ」

特に⑨！　レティシアのセム大の先輩ジョン・チャンピオンが出てくるんだけど、これがいいキャラクターだった　キャラデザが『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎っぽい！（笑）　煉獄さんも好きだし、チャンプも好きになってしまった

『天使たちの課外活動』の⑧⑨⑩は演劇ものになるそうで、ヴァンツァー・ファロット、レティシア・ファロット、ライジャ・ストーク・サリザンが中心人物になるっぽい（⑩はまだ未刊行）
私はファロットの3人が好きなので、⑧⑨はめっちゃ楽しかった......

茅田砂胡さんのは、少女の頃からずっと読んでいるファンタジーシリーズの新刊

周囲の人々が主要キャラたちの美貌や能力に驚嘆するという展開が繰り返されるので、ややマンネリ感があるし、「日本スゴイ」や異世界転生チート主人公ラノベ系にも通じる「接待もの」の快楽があるな〜とは思っているんだけど、描写がこなれているし、やっぱりそういうのって気持ちいいんだよね〜（照）
仕事で疲れているときや、熱が出て体調が悪いときにもぺろっと読めて楽しい気分になれるので、私は大好きです

『草』は、元従軍慰安婦の女性への聞き取りをもとにした漫画
強制動員された朝鮮人の原爆被害者についても少し触れられていた

日本では、こうした事実を知ることのできる機会がほとんどないので、翻訳が出たことはありがたい
いまだに謝罪しないどころか、従軍慰安婦への加害を認めようともしない日本人が多いのが本当に恥ずかしい

『東大女子という生き方』は、東大卒の女性たちへのインタビュー集

インタビュイーの一人に北村紗衣さんがいるので、それ目当てで読み始めたのだけれど、学内に「東大女子お断り」のサークルがあったとか、法学部生は自分たち以外の人間のことを「国民」と呼び、統治者目線で話をしていたとかいうエピソードが出てきて、「やばあ...」と思った

『街の人生』は、生活史のインタビューを極力手を加えることなくそのまま記録した本
南米外国籍でゲイの「ルイス」、ニューハーフの「りか」、摂食障害の「マユ」、シングルマザーで風俗嬢の「よしの」、ホームレスの「西成のおっちゃん」の人生の語りが収録されている

岸政彦さんは、こういった形式のインタビュー集を他にも出しているようので、いずれそれらも読みたい

『暴走族のエスノグラフィー』は、1980年代の京都の暴走族について、参与観察によって分析した社会学の本
装丁がかっこいい　シンプルな線と色で、集団で走る暴走族のバイクのスピード感や高揚感がよく表現されていると思う

読んだ

「夕陽が綺麗」だから幸せで何が悪いんだ！
『夜と霧』でフランクルも、夕陽が綺麗だから、世界は美しいから、そういう経験に喜びを感じることが生きる意味なんだと言っとる！

「何のために生きてるの？」という問いに対する答え

「今日外に出たら雨上がりで道路がキラキラしてて、空気が涼しくて、アイスが美味しかった」って、すごく素敵だと思う
私もこういう答えがいいな

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