チェズと義兄の話(補足1)
チェズレイ義兄の専業主夫設定、ものすごく好きで、バディミの価値観からするに、本人のネガティブな気持ちでそこに収まったという気がしなくて、おそらく望んでその立場にいって、それなりの幸せを手にしてるんだろうなと。けれど少年時代のわずかな義弟への憐憫さみたいなものがどこかしこりみたいに心にあって、いつかチェズレイに会うことがあったら「チェズレイ逃してもらったからいまの幸福がある」と感謝したり、当時何もしなかったことを謝罪して、自分が助けられることがあったら助けようと言おうと思ってたら、義弟の隣に白髪壮年パイデカ男が寄り添ってて、しかも二人ともめちゃくちゃ幸せそうな顔してて、自分の助けなんて全然いらないんだろうなとその場を去ろうとしたけど、チェズレイに専業主夫になった経緯を話したら「そうですか……。ありがとうございます、母を忘れずにいてくれて。これからもよろしくお願いしますね……お兄様」ってチェズレイが差し出した手を見て号泣しながら握手する
チェズと義兄の話(補足2)
その直後、いい雰囲気をぶち壊す感じでモクマさんが二人の若造の肩を抱いて「よーし!今夜は兄弟が心通わせあっためでたい日だ!街に戻ってお祝いしようか!!」って言い始めてチェズレイに「あなた、ご自分が飲みたいだけでしょう……それにもう出発の時間です」って呆れられるけど、後日義兄から最高級ウィスキーが送られてきて、実は奥さんが北国随一のウィスキー蒸留所の資産家の娘だったので、モクマさん大喜びで「これからもよろしくねぇ💕」ってウィスキー瓶に頬擦りするエピソードまで欲しい……
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