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エマ・ドナヒュー著『聖なる証』(原題 The Wonder)刊行されました!
oakla.com/話題の本/9784775530139

時代は1859年のアイルランド。舞台は、ジャガイモ飢饉のトラウマが色濃く残る泥炭地。

4か月間なにも食べていないのに健やかに生きる「奇跡」の少女アナ・オドネルと、彼女の「観察」を任された看護師リブ・ライトの物語。

うそか本当か。
宗教か科学か。

まったく正反対の二つのものが、いつのまにか同じに見えてくる。まったく正反対のふたりが、重なって見えてくる。

そして「名づける」ことの物語でもあります。

※著者エマ・ドナヒューはアイルランド出身、イングランドで博士号取得、カナダに移民したフェミニスト作家。アカデミー賞受賞映画『部屋』の原著者、脚本担当。

ぜひ手に取っていただきたい作品です。電子書籍もあります。
どうぞよろしくお願いいたします。

7歳児さいきん常に本を読んでいるので、リーディングのクラスのレベルがどんどんあがる。スターウォーズのおかげ。

きょうは森に走りにいったら妖精に出会った

(シマリスなんだけど写真が妖精っぽいでしょ)

雪がとけて森に池があらわれました

久しぶりに森を歩けた。気持ちよかった

イースターのエッグハントのために庭にチョコエッグを隠したら、子供たちじゃなくてリスが持ってった
上手に隠してた

エマ・ドナヒュー著『聖なる証』の見本が出来たそうです。わたしはカナダにいるのでまだ手に取れないけど、やっぱりこの日はうれしいなあ。

この町の公共施設では生理用ナプキンとタンポンが無料で配布されているところがほとんど。
「ここではしっかり科学のことだけに集中してほしいから」と書いてある。
大学、映画館、美術館、公園のトイレなどに自由にとれるように置いてある。

リチャード・アイオアディさんの『The Book That No One Wanted Read』(今までだれにも読まれたいと思われなかった本)という本を読んでるんだけどしょっぱなから「埃っぽい棚で忘れられてる本の気持ちがお前に分かるか! 分からんだろ! なぜならお前は本であったことが今まで一度もないんだからな!!」って怒られた。

ちょっとこれ何をするのか教えてほしい(ようなほしくないような……)

来月刊行予定の訳書『聖なる証』表紙のデザインを営業編集担当から送っていただき、おおーっかっこいいと思っていた矢先、書店員さま限定のゲラ読みの感想第一号が届き、ああ伝わったんだな、よかったあと胸をなでおろしました。

ドナヒューは今作もいろいろな仕掛け、表記の工夫があり、すごく難しくて最後まで悩んだけど、少女アナと看護師リブの「生きること」、そして「生かすこと」への思いが届いたらうれしいです。

アイルランドの鳥や花もたくさん出てきます。

この作品は映画『聖なる証』の原作ですが、映画の共同脚本にドナヒューが加わっているにもかかわらず、内容がかなり違います。わたしは原作を訳した後に映画をみたので、「ぎょええええええ!!???」と言いながら鑑賞しました。

映画を観た人もぜひ、読んでみてください!

刊行日までまだ時間がありますが、お気に入りの書店でご予約いただけるとうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

『聖なる証』

著:エマ・ドナヒュー
訳:吉田育未

発売日:4月20日(木)頃より順次
マグノリアブックス/文庫
価格:1,320円

ISBN:9784775530139
出版社:オークラ出版

今朝のランニングではマグパイがたくさん。白いマグパイもいた。今日は湿った寒さで顔が痛くなった。ジンジャーティーをいれた。さて仕事する。

最近、気温が少し上がった日の次の日は、道がこうなって歩き方がたいへんなことになります。

さいきん真冬には姿を見せなかった鳥たちが出てきて、空がにぎやか。知らない鳥がたくさんだから、地元の野鳥ガイドを持って歩きます。子どもたちも鳥に「気づく」ことの楽しさに目覚めたよう。

引っ越しが多いと寂しいこともたくさんだけど、その土地に棲む鳥に目がいくようになると「ああここでも大丈夫かな」って思えるから不思議。

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