信頼できる書き手がどんどん見切りをつけ、わずかな有用な情報も圧倒的な悪意に満ちたデマで塗りつぶされてる今のペケこそがもはや触れるべきでない「オールドメディア」というべき存在に成り下がってるわけだが、そんなところをいまだにウロチョロしてる連中から「オールドメディア」だのとなじられたところで無視して泰然としてればいいものを神妙に聞き入ったりするのが既存マスコミの矜持のなさだよなあ
ジャーナリズム界隈をザワつかせている報告。Xに見切りをつけてBlueskyに移ったガーディアン紙、フォロワー数に大幅な差がある(ブルスカは現時点でXの1/30くらい)にもかかわらず、Blueskyからの初週のトラフィックが、Xでのどの週も上回ったという。またスレッズよりも2倍多く、有料購読者になった人も4.5倍にのぼったそう。
ガーディアンに限らず、ボストン・グローブ等、色々なサイトも同様の報告。パブリッシャー的に真に重要なのは、ユーザー数でもいいね数でもなくトラフィックと金なので、マジならけっこうな雪崩が起きるかもしれんね
pressgazette.co.uk/platforms/bl...
Bluesky already delivering mor...
認知心理学者がBluesky上でツイッターとFB のユーザーを対象とする最近の論文を紹介してたよ。アブストラクト紹介します。
怒りを利用して誤情報はオンライン上に拡散する。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39607912/
SNSはユーザーが怒りに反応するようユーザーを訓練する仕組みになっている。
怒りは人を惹きつけ、コミュニケーションにおいて正確性は必須ではないため、誤情報に組み込む魅力的なシグナルとなる。
1 誤った情報源は信頼できる情報源より強い怒りを引き起こす
2 怒りは信頼される情報源と少なくとも同程度に誤情報のシェアを促進する
3 ユーザーは誤情報を読まずに拡散する傾向が強い。
従って、「ユーザーは正確な情報を求めている」と仮定しての介入では、怒りを引き起こす誤情報を軽減することは困難かもしれない。
おやおや、都落ち中の三浦瑠麗氏、神出鬼没で北國新聞に登場らしい。
そこで、なにやら「抗議の自殺をした職員について」の「一面的な」報道が、斎藤元彦バッシングにつながり、引いては辞職にまで追い込んだ、という趣旨のようだ。
どうも三浦氏は「メディア」が「プレイヤー」になり、そこで「ファクト」に対する公平中立な報道ができなくなった、といつもの珍論を展開している。
しかし、私の朧げな記憶では、三浦氏はいつも、権力側、とりわけ安倍・維新側の「プレイヤー」として発言していた。「スリーパーセル」発言などは、本来一発「アウト」である筈なのに、悠々とメディアに出つづけた。
夫の詐欺容疑の逮捕、総選挙での安部派大敗という逆境にもめげず「北陸」から斎藤を援護射撃する「修羅」ぶりはなかなかのもの。
しかし、私は三浦瑠麗というと、どうしても彼女をプロデュースした藤原帰一に連想が飛ぶ。
「風見鶏」の異名をもつ藤原氏、先日も「リベラル」とも解釈できる文章を寄稿していたが、これも風向き次第。
「退官以後は映画を観て暮らす」などと「三代目」らしい見えを切っていたが、実際世界システム論の基礎も理解していない文章だった。これでは東大国際政治学の看板も「唐様と売り家と書かれる」のもむべなるかな。
ほんとこれ。
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x.com/cobta/status...
藤井セイラ
@cobta
『
安倍首相がほとんど同じことしてたわけですよね、よく考えたら。自分のもとで働いていた人が死ぬ。嘘や誤りを認めない。責任とらない。やめない。自分の見栄えや仲良しのためにお金たくさん使う。総理大臣がやってて許された(咎められなかった、逮捕されなかった)のだから、県知事も同じことをする。
』
x.com
百条委から東京に逃げ出した斎藤、関西の忖度メディアと違って東京でズタボロにボコられて、大失敗だったやんけ。
兵庫 斎藤知事 知事選めぐり公職選挙法違反の指摘を否定 | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241125/k10014648991000.html
選挙において所謂”外国人参政権”攻撃が有効なのはそれが響く輩がごまんといるウヨウヨしているから。
まずはそこであって、その上でそういう状況を効果的に利用しているとか煽動が巧妙であるとかそういう事だろうと思っている。
そこでは所謂”外国人参政権”の妥当性を論じる必要も出て来るのでは。
選挙の時にはそういう攻撃をされてもそんな丁寧に対応出来ないみたいな話なのであれば、それは日頃おろそかにしているからだけでは。
所謂”外国人参政権”に限らず、ほかのもんもそんな感じなのでは。
兵庫も含めて、分析も批判も称賛も、どうも選挙というものの最終局面での出来事のみ見て騒いでいるように感じる。
最後に後押ししたのはSNSや動画や憎悪煽動や反共攻撃なのかもしれないが、それは日頃醸成していたものが土台にあって効果が出たのではないだろうか。
そんな事を漠然と思ってたりして。
先の兵庫県知事選挙は、斎藤元彦兵庫県知事による有権者の買収疑惑で自滅の様相を呈してきましたね。あとはいつまで知事の座にしがみつくかという時間の問題。まあ、逮捕でもされない限りどこまでもしがみつきそうなもんだけど、この人は。
ネットで真実に目覚めてデマにだまされ踊らされたアホの兵庫県民や県外の支持者は、斎藤知事の反対勢力が法律の「重箱の隅をつついて」「揚げ足を取り」「斎藤知事をはめようとしている」「斎藤知事がかわいそう」などとアクロバティックな斎藤知事擁護をするのだろう。
それにしてもこのタイミング(2024年11月20日)で斎藤知事への証人喚問を取りやめてしまう百条委員会の体たらくぶりと言ったら目も当てられないわね。斎藤知事がその職にとどまり続けるようなら不信任決議を再度して、議会も解散されたらよい。だいたい、維新よ県議も自民党の県議も今回の知事選で斎藤知事を応援していたしね。
RT: 【速報】百条委の斎藤知事に対する証人尋問の取りやめが正式決定 次回の出頭要請は未定 兵庫県議会|日テレNEWS NNN https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt8fefa5d706cb49449a6e373182b7da49
私は逮捕についてはかなり抑制的な立場で、これまでも逃亡や証拠隠滅の可能性がないと考えられるような事例で容疑者が逮捕された場合には、逮捕権の乱用だと抗議の意思を表明してきた。
ただ、そんな私でも今回の兵庫県知事選挙における斎藤元彦兵庫県知事およびその陣営における公職選挙法上の事前運動ないし買収疑惑は、疑惑の向けられている本人による文書、画像、動画等の投稿、また動画内での証言等によって具体的な法令違反の証拠がすでに出そろっているため、少なくとも株式会社merchuの代表取締役社長の折田楓氏とその社員およびアルバイトは、証拠の隠滅を防ぐためにも可及的速やかに逮捕ないしそれに準じる措置が取られることが必要なんじゃないかと考えている。
とにかく今回の兵庫県知事選挙は、虚偽の情報が意図的組織的に流布され拡散され、それによって民主主義の根幹たる選挙結果が歪められてきたことは疑いようがないわけで、もしそれが買収など公職選挙法に違反して行われていたとするならば実に由々しきことである。本当に、これはただごとでは済まないだろう。
7月、イーロン・マスクがトランプ支持を表明した頃から、Xはアルゴリズムを調整した模様だ。イーロン・マスクの投稿は閲覧数138%増(2.38倍)、リツイート238%増(3.38倍)。他の共和党寄りアカウントでも程度は低いがブーストが認められた。クイーンズランド工科大学のティモシー・グラハム准教授らの研究。 他の報道でも、Xの政治的な偏りを報告している。
https://www.theverge.com/2024/11/17/24298669/musk-trump-endorsement-x-boosting-republican-posts-july-algorithm-change
雑感:イーロン・マスクがXを政治工作の道具として使ったことは明らか。2016年のケンブリッジ・アナリティカ事件はスキャンダルとなったが、イーロンは地位を保っている。 [参照]
現代日本の全体主義における報道機関の役割を調べています。
https://hrmedia1994.hatenablog.com/