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意外なことに星野智幸の文章が波紋を広げているようだ。

 少し確認しておくと、この文章の肝は、
 「ずっと社会派を期待され続けて、嫌になったりしないんですか?」

 という「友人」の言葉である。

 その後はお定まりのリベラル=左派=「正義のカルト」というクリシェ(紋切り型)である。

 これは遡れば1983年のコムデギャルソン論争の吉本隆明の主張であり、元新左翼の広告屋達が扇動し、消費社会への批判を「封じる」ために用いたレトリック。

 この論理に従えば、男女平等、ジェンダー規範の批判を主張するフェミニズムも当然「正義のカルト」となる。

 実際星野が所属する文壇は、日本の数ある空間の中でも、最も「ミゾジニー」が爆発している所でもある。

 女性、マイノリティーの小説家も多いのでは、と思われる方もいるかも、だが、「評価の権力」を握っている「批評家」はほぼ日本人男性に牛耳られている。

 1980-90年代は柄谷を筆頭としてこの「批評空間」的なもののヘゲモニーは圧倒的だった。浅田彰の口癖は「女の浅智恵」である。

 であるから、ここからプロデュースされた東浩紀が消費社会全肯定のネトウヨ大王であるのは、自然の流れである。

 このハビトゥスを朝日が政局に利用しているという構図だろう。
 
 

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“2024年08月30日” / “イーロン・マスクとブラジル最高裁の対立が激化しXの罰金支払いのためにStarlinkの銀行口座が凍結される” (2 users) htn.to/2e2mTGsmQ   

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星野寄稿へのコメントプラス、今朝見ると執筆者がさらに増えていてまたびっくり。「カルト」規定に疑いがなかったり、「率直に意見を述べて議論をできない社会、それはたしかに民主主義の危機である」と〈民主主義は工場の門前で立ちすくむ〉状況どこ行った?的なものなどを見た。

「傲岸、卑屈、執念――これが階級社会を反映した組織の枠内に必ず起る精神の三位一体である」(埴谷雄高「政治のなかの死」1958年)と、スターリン批判のころからえぐり出されてきた半世紀以上の歴史があるわけで、それを「カルト」性と特徴づけるのはあまりにも平板であるのみならず、〈政治〉にまとわりつくその傾向の普遍性を突き出すよりも、単に外部化と排除しかもたらさない。それこそがまた、絶えず「敵」とのあいだに線を引き続ける、〈政治〉の再生産ではないのか。

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私の母は
2024年3月に新型コロナで亡くなりました

年間約4万人(累計約10万人)が死亡する感染症を笑いのネタにね…

約13万人が犠牲になった広島原爆を笑いのネタに出来ますか?

bird.makeup/@wed_downtown/1828 [参照]

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朝日の記事がざわついているが、朝日には炎上をチェックする部門があるのだそうで。

雑誌「地平」9月号で、吉田調書の記事の全文取り消し処分に遭った当該記者2人が寄稿。恐ろしい内実だと思った。
政府からの報道機関へのプレッシャーが強まっていた頃。記事の取り消しは通常、明かなフェイクニュースや剽窃の場合にだけ用いられるそうだ。立て続けに「リスクの高い」記事が同じ時期に3つ出た。吉田調書の記者はそうした状況下で潰された。朝日の社員の中には、取り消し以来挨拶をしても避けがちに返す人がいたり、巻き込まれないように我先に逃げる人がいたり。

その1人宮崎知己記者ふくむ表舞台から立ち退かされたメディア関係者たちが、9/14に話す。
基調講演:長井暁(元NHK-ETV2001番組担当デスク)
報  告:宮崎知己(元朝日新聞「吉田調書」報道担当記者)  
コメント:大森淳郎(『ラジオと戦争』著者)
     金平茂紀(ジャーナリスト)
     白石草(OurPlanet-TV)
司  会:七沢潔 (中央大学法学部客員教授)
申し込み:peatix.com/event/4090838/?fbcl

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 その理由はと言えば、ラテン・アメリカの作家達の政治的立ち位置を理解せず、80年代ポストモダニズムの衣装として消費されたことに尽きる。

 「魔術的リアリズム」という言葉が独り歩きし、大江や中上に影響を与えたとされるが、これは間違い。単に翻訳から、表面的な技法を少しばかり模倣しただけ。

 というのは、ラテンアメリカでは先住民、黒人、白人、支配層(白人)が、実際全く違う「時間」と「空間」で生きており、これを「リアル」に表現しようとすれば「魔術的」になる。

 日本の80年代は真逆であり、全てが政治性を消去した消費社会の「凡庸」さに解消された時代である。中上などは民俗学と魔術的リアリズムを混同し、挙句の果てに韓国に民俗学の効用を説教に赴いて、在日の知識人に厳しく批判される始末だった。

 ところで、1963年生の星野智之はと言えば、ラテンアメリカ文学の翻訳に携わった野谷文昭の所に出入りしていた筈であるが、やはり結局何も学ばなかったらしい。

正直、兄とも仰ぐ島田雅彦(1961生)に釣られて「誰でも言える」極右批判を少しした所で、島田が極右論壇誌の標的にされ、「恐れをなした」という所ではないか?

島田はと言えばこれも軽佻浮薄を絵に描いた男ではあるが、頭は星野よりはるかにいい(小説家としての才能はないが)。

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業界内ではずっと言われてきたけど誰も耳をかさなかったことがやっと出た。かわんご界隈とかマスコミ・出版・業界とかまさにコレでしょ。

「業界内でもよく知られた個人投資家の方に『投資するから、月100万払うから愛人関係になろうよ』と言われました。準備していた事業計画書もろくに見てもらえず、そういったことをしなければ投資をしてもらえないのか、とすごくショックでした」

“女性起業家の半数がセクハラ被害” スタートアップ業界で何が
nhk.or.jp/minplus/0026/topic13

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放置せず、法的措置を。

テレ朝ニュースの改変動画が拡散 在日クルド人関連、X投稿後削除 | 2024/8/29 - 共同通信 nordot.app/1201712313248383394

朝日新聞はボイコットでいいと思う。
21世紀に要らないものの一つ。

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だいたいの場合、経験上、「分断」「分断」嘆いたり騒いだりしだすと、その事象から私のような存在は少数者として切り捨てられる事になる。で、嘆いたり騒いだりしている人は高みの見物するポジションで楽勝な感じでそこにいる。

だいたいの場合、経験上、「それぞれの正義」「正義はいろいろある」と嘆き悲しみだすと、その事象から私のような存在は少数者として追いやられる事になる。で、嘆いたり悲しんだりしている人は高みの見物するポジションで楽勝な感じでそこにいる。

まあ、そんな感じ。

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2024/8/27付の星野智幸の文章
asahi.com/articles/DA3S1601947
複数の人がリンクしながら好意的に書いているのを読んだのだけど、よさがいまいちわからなくて、話の起点になっているらしい2013/12/25付の文章も都合読んだ。
asahi.com/articles/DA3S1601947
それで、ちょっと呆れているのですが、すみません、どうして10年たってこういう心境になっている、この人の言葉のどこがありがたいのか、余計にわからないですよ。。。

色々わからないですが、「洗脳」だとか「カルト」だとかこんな雑に言われても。

それで、この雑さが歓迎される界隈へのアピールで、トランス排除主義な人たちが、トランス人権を主張しているみなす人たちをひとまとめにして、「カルト」呼ばわりしているのですが、星野智幸の上記の寄稿程度の修辞が褒められてしまうのだとすると、あの種の攻撃は有効ということで、諸々いやな風潮だなと思う。

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「言葉を消費されて」と言われても、お前は被差別当事者の痛みと被害を消費した駄文で銭稼いでるんだろという感想しか出て来んのだが。思い出す度むかついているし、ニホンジンお得意の付和雷同の輩が次から次へ湧いて出てくることにも絶望感。

ビジネス誌も個別記事では問題あるかもしれないが、サステナビリティ、女性の地位、働き方等、国際情勢に見合った記事が主流になっている。
それに対し日本の全国紙・・・
30年前からの右傾化の体質未だにそのままじゃん。

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ついでに言うと星野本人にもだがこんな薄っぺらい書き手を起用して世論を反サヨク・リベラルに誘導しようとする朝日にも同等以上の激しい怒りを今に始まったことではないが感じている。マジほっといても潰れるであろう産経より有害。

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朝日新聞より日経ビジネスの方がまだマシなのではと思えるようになってきた。

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農水省はコメ不足の原因を流通業者に押し付けたいのだろうが、根本的には自民党政権による「ノー政」とさえ揶揄される農業政策の失敗によるものだ。

短期的に不足している部分は政府備蓄米の放出やジャポニカ米の緊急輸入で手当てすべきだ。

長期的には食糧安全保障の観点から農政を見直すべきだ。選挙で自民党がコメ農家票を切り捨てたとしても、そのことで主食たるコメ生産を財政のみの観点から恰も前時代の反動でコメ農家への恨みを晴らすが如くの措置をとり続けて良いはずもない。

農業政策を自民党の選挙戦略と切り離さねば国民は飢える。

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“コメの流通円滑化を” 品薄受け卸売業者などに要請 農水省 | NHK | 農業 www3.nhk.or.jp/news/html/20240

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 おやおや、星野智幸氏の「朝日」のエッセイに「コメント+」の6人が一斉に賛意を表明している。
 ま、これはこういう時に「飼っている」訳だから当然ではあるけれども。

 しかし、少しだけ真面目に相手にすると、この人達の言う、「リベラル」=「正義のカルト」とは日本の極右自民政権を批判する人達のこと。

 この人達には何の法的強制力もない。であるから、「息苦しく」なったのであれば、離脱すればいいだけのこと。

それに対して現在、「正義」を掲げて暴走している「リベラル」の親玉と言えば、何と言ってもUSAである。

USAの「正義」の観点から「テロリスト」と一旦決めつけられれば、地球上に逃げ場所はない。

パレスティナの人々は「テロリスト」の支持者とされて、一方的に大虐殺されている。女性・子供中心に死者4万人を超え、性暴力はもはや把握不能なまでに吹き荒れている。死者4万と言えば、人口比で言えば日本では300万になる。

 また沖縄の人々は日本政府の「法と正義」に組み敷かれたまま。
 朝日文化人はみんな「自分」を被害者と見立てているが、立憲民主=リベラル=正義の暴走などと眠たいことを述べ立てる前にまず、この構造を批判すべきだろう。
 いやなら別に公論から退けばいいだけこと。ただ、それは「文学」とは何の関係もない。

R.Nakagawa さんがブースト

そんなに「正義の暴走」が怖いのなら八紘一宇とか大東亜新秩序とかそこからの加害性と徹底的に向き合えばいいのに怠惰だなこいつらは。「文化大革命」とかなら喜んであげつらうくせに。MAGAにも知らんぷり。

まあ星野智幸の体質というより、日本の新聞社の体質なんだろう。

R.Nakagawa さんがブースト

本文には「カルト化」「カルト集団」「カルト」と〈カルト〉ワードが7回も頻出している。カルトカルトと連呼すると、それぞれの政治集団のロジックやイデオロギーを内在的に批判していったり、具体的な政治過程をあとづけていったりするよりも、〈無謬性を信じる閉鎖的な集団〉だと描きだしておしまいにできるので楽ちんだ。まことに凡庸かつ安易な道ではないか。

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