おやおや、星野智幸氏の「朝日」のエッセイに「コメント+」の6人が一斉に賛意を表明している。
ま、これはこういう時に「飼っている」訳だから当然ではあるけれども。
しかし、少しだけ真面目に相手にすると、この人達の言う、「リベラル」=「正義のカルト」とは日本の極右自民政権を批判する人達のこと。
この人達には何の法的強制力もない。であるから、「息苦しく」なったのであれば、離脱すればいいだけのこと。
それに対して現在、「正義」を掲げて暴走している「リベラル」の親玉と言えば、何と言ってもUSAである。
USAの「正義」の観点から「テロリスト」と一旦決めつけられれば、地球上に逃げ場所はない。
パレスティナの人々は「テロリスト」の支持者とされて、一方的に大虐殺されている。女性・子供中心に死者4万人を超え、性暴力はもはや把握不能なまでに吹き荒れている。死者4万と言えば、人口比で言えば日本では300万になる。
また沖縄の人々は日本政府の「法と正義」に組み敷かれたまま。
朝日文化人はみんな「自分」を被害者と見立てているが、立憲民主=リベラル=正義の暴走などと眠たいことを述べ立てる前にまず、この構造を批判すべきだろう。
いやなら別に公論から退けばいいだけこと。ただ、それは「文学」とは何の関係もない。