人間が大好き @hito_horobe@fedibird.com

セールの名前になってるOTAKUエリートってどっから出てきたんだよと思ったけど、この本から取ったらしい
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講談社現代新書やブルーバックスが498円均一セールになってる！

OTAKUエリート「雑学王」への道！ 498円均一フェア
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『となりの妖怪さん』10話の「親しい人が面影を残したまま違う存在になってしまう」ことのつらさの丁寧な描写　認知症や後遺症になった身内に感じたショックや初めて自分ごとになったインパクトに結構近く、そういう事態や感情を妖怪のいる世界観を使ってこうも上手く描写できるのかってビビってる

これ匿名の善意と悪意の両側面とか批判されても届くべき場所へは正しく届くものだという意図もあるんだろうけど、リアルというより（安易に想像つく露悪的な）リアリティっぽいし、アドホックにつらさを出す装置としてのネット悪意の濫用という趣がある（？）

花音の葛藤と同じするようにメロは誰かのために歌うことは狡猾で空虚だと主張するけど木村が花音のために下手でも歌うことで否定し、インターネットを経由して疎遠になったまひるにも届いて復活の兆し…と筋はいいけど、刺激的にしたいからってネットの悪意描写でジャンクするのはマジでやめてほしい！

メロも橘ののかも空虚だと指摘するシーンに出てくる、あまりにも象徴的な空のグラス

ヨルクラにおける仲良いの感覚ってちょっと闇も織り込み済みっていうか、ネット上のゴシップを見て無邪気に見て電話してくる友人……みたいなデリカシーのなさを全然入れてくるからマジで気が抜けなくて困るわよ

天使つきアニメ面白いんだけどなんか原作だと森太郎が思ったよりもツッコミの時に鋭い表情をしててキレがあり、それは頼れるというか安心ば印象にも繋がっていたんだけど、アニメはそこが抑えめで優しいけどもうちょっと幼く頼りなさそうイメージで、だいぶ印象違ういう感じがする（？）

しあわせ鳥見んぐ　３巻 (まんがタイムＫＲコミックス) Kindle版
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『しあわせ鳥見んぐ』3巻読んだ　このページ、右側の4コマを上から下に読んだあとに視線を上に戻すときの視線移動に合わせてツバメが飛んでいて、劇中の出来事と読者の体験を一致させてるのが上手すぎる！！！！！ https://twitter.com/hito_horobe2/status/1799421063631343861

秋田県は本当にすごく、奪還のロゼのガシャポンが入荷したにも関わらず肝心の奪還のロゼの映画が上映されていません

みんなして物語扱いしてることを公言して一定の圧力にしてしまえるインターネットが悪い！！！！！

どこかで演出は終わりということができずに裏の裏までどこまでも一連のストーリーにしてある意味で最後まで嘘をつき続けてしまう（そうするよう自他共に強いられる）ような構造が従来の物語化された諸々と違うな、と思う

創作や演技だけどその中から本当のことが出てくる、みたいな嘘が織込み済みなコンテンツでやるならいいけど、たとえばバンドとかスポーツとかでこれをやるともうその事前の合意がなくて普通に嘘では、逆に全部のものを創作や演技込みと合意すべきとすればそれは不健全では、みたいなことを考える

この提供側がなんでもメタな物語コンテンツ化したりそう解釈するよう仕向ける手法がアイドル以外の色々な分野やリアルの人間相手にまで実践されつつあり、本当にええんか？身もふたもない言い方をすればこれらは嘘だが……という恐怖がある

アイドルって今はもうステージだけじゃなく舞台裏（ということになっている大幅に脚色された物語やフェイクドキュメンタリー）がほとんど必ずセットになってたり代替現実ゲーム的に周辺の物事をどこまでも物語と解釈して取り込んでいってる印象があるんだけど

ライバーについてキャラはなくアバターを纏った中の人が本体という捉え方であったり、メディアミックスでライブする生身の演者がキャラのオリジナルの扱いになったり、作者推しの手段としての作品視聴であったりと、なんか非実在コンテンツ消費のはずが普通に実在人間消費にすり替わってて、怖いな

『HIGHSPEED Étoile』10話、レースAIの理論が意外にもしっかりしててSFとしてかなり面白かったね（最適な自動運転でレースをするのでなく安全上の制約や興行の盛上げの追求があり、そこを起点に人間が必要とされる理由を見出し、AIと人のタッグに情緒だけでなく論理的根拠を与えてる！）

真意を理解してもやっぱり親の庇護の息苦しさ自体はあり（目を閉じ歯を食いしばる表情）それでも正直に受け取って（持ち去るのでなく父から遠回しに渡された鍵！）でも流されず小指を立てる抵抗を経てもう一度飛び出す、そういう意味では和解一辺倒でない宣戦布告的な再出発でもあったね（？）

仁菜と父親を扉が隔てるロケーションで桃香さんの歌が扉越しに聞こえるシーン、音楽が壁を越すあまりにもストレートな使い方だし、放送室ジャックした時の自分が間違っていないという抵抗がより素直に変奏されて届いた描写でもあって、よかった