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『ナオ・ゴーストレート 盲導犬歩行指導員』0円だったので読んだんだけどマジで最高のシーンが出てきた twitter.com/hito_horobe/status

マッシュルというかジャンプ漫画全般にありがちな、真剣なバトルの最中に突然デフォルメされたり目玉が飛び出たり倒された敵が白目でガニ股でひっくり返ってたりするといったギャグが挟まるやつをどういう感情で見たらいいのか全く分からない

拒絶から和解へ至るにあたって不可避の痛みではあると思うんだけどもコミュニケーションで核心を暴かれてしまうことってマジで痛いんだよなと完全に桜志くん視点で思った、でもおっさんになるとこれって若いというか青春っぽい痛みだよなと懐かしくもある

『ゆびさきと恋々』は面白いんだけどコミュニケーションや人間関係のゴールが大人すぎるというか、大学生なんてまだ十分幼稚な精神だろうにひとりだけ経験が人の何倍もあって達観してる逸臣くんが居て彼の精神性を基準に議論するから歳相応の幼稚さに対してあまりにシビアに感じることがある

でもおれこのアニメを完全に桜志くんの視点で見てるから本当に悔しさや情けなさや尊敬に押しつぶされそうになってる、向こうが正論すぎるからこっちの意固地に小さな世界を守りたくなるような気持ちになるんだよね

桜志が雪とだけ通じる秘密を守りたかったという幼いけど切実な思いを"桜志の世界"と名付けて、逸臣は決して否定はせずに開かれた関係の中で信頼を作るという大人の作法を見せて少しだけほどくエピソードで総括するの、すばらしい落とし方だったね

桜志くんの攻撃的な手話の身ぶりのアニメよかったな 意思疎通のための手話のはずなのに拒絶に使って世界を狭めてて、逸臣くんの世界を広げるような感覚と対照的で……

『ゆびさきと恋々』10話、ちょっとメタな感じが面白い(このアニメも字幕があるから聴覚障害があっても一緒に観られるという) twitter.com/hito_horobe/status

『結婚指輪物語』10話のあんな大変なことがあったのに現代編でちょっと楽しそうなのよかったな、みんな元々の境遇が大変だっただけに過酷な状況でも目の前のささやかな喜びを糧にやっていける強い人々だなって感じで……

美少女4コマらしい文法って立て続けに発生する異常事態や急展開に翻弄される感じを描くのにこんなに向いてるとは思わなかった、もちろん犯罪を無邪気なコメディの題材に扱ってるんじゃなく悪と明確に示したうえでこれをやってるところもいい(暗転コマとか使って自覚的に毒も入れてる)

まんがタイムきららゲストの「軽い気持ちで悪の華」メチャクチャよかった、美少女コメディと思わせてしょっぱなから闇バイトの運び屋しててるしガチの反社になって人殺しまでやるんだけど文法がきららっぽいドタバタコメディっていうマジで凄いマンガだった

ねぇ、こんないやらしいパーティー2人で抜け出さない?

漫画・景山五月/原作・梨『コワい話は≠くだけで。』すごい 怪談漫画のネタ集めでこんな怖い話を聞きました…という伝聞風のホラーエッセイ漫画かと思わせて、次第にネタ集めの範囲を超えて筆者まで恐怖に巻き込まれるメタフィクションに変化、それをエッセイと現実の絵柄の差で表現してる(!) twitter.com/hito_horobe/status

負傷者を救出するという普通なら盛り上がらないはずの描写をラグビーのようなスリルあるアクションの映像で格好よく見せるのもすごい

『治癒魔法の間違った使い方』10話、戦場では負傷者をさらうやつが一番手強い、死ぬやつより逃げて生き残る方が偉いっていう主張で、しかもそれを説得力を持って描写してるの偉すぎる 戦争を描いてるのに犠牲や死を前提にしてしまう冷笑主義的な姿勢を絶対に拒否するっていう感じが……

ガンダムSEEDのギャグ同人が売上1位になってるの令和の光景と思えなくてウケる そんなことある???

みんな自由でまいっタネ!/キノコの森 dlsite.com/home/dlaf/=/t/s/lin

いずれ人間が魔法を制して時代の覇者になるという流れをフリーレンがフェルンを見守りつつ部分的には凌駕しているところも認めていて……という関係で象徴するだけなら視聴者は歴史の傍観者のような感覚でいられるけど、複製体との殺し合いを使って当事者たちの緊張感に直面させてるのすごいな

すごいです……フリーレン様……
これが作画の高みなんですね

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