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数年前に作った新人指導用マニュアルを見直して改訂を進めているけど、なんかもうマニュアルというか教科書とか概説書。

寺山修司は「歌の中の〈わたし〉=作者」という図式を意識的に拒むような作歌ポリシーの話をしていたような気がするけど、記憶があまりにおぼろげでぜんぜんまとまって思い出せない。メモしておけばよかった~…。まあ、この件についてひととメールで話し合っていたからメール見返せば思い出せるかもだけど…。

hien さんがブースト

古典和歌では、歌の主体(短歌の中の「私」)≠詠み手と考えたほうがうまくいくことが多かったり。
「歌は解放され読み手に委ねられる」というのはいい表現。こう考えたほうが、文学作品は楽しくなるよ。

デイリースポーツが「アカン、アレしてしまう」ってすっごいウキウキになってて、「ああ、よかったね、去年はアレだったからね😊」ってこちらもほっこりした

先日、父と話していたら「テレビではいまだにWBCの話題やってる」って言ってて、嘘だろ!?と思っていたけど、たまたまテレビつけてたらさっきまさにWBCの大谷の話題を流し始めて実証されてしまった。

今月こそサイトを更新するつもりで臨んでいたのにガンダムにうつつを抜かしてしまって結局できなかった。来月がんばります。。

4月から新入社員の指導を担当することになったので、この週末に資料の作成とかやろうと思っていたのにガンダム作っちゃった。まあなんとかなるでしょう… :t_oyasumi:

どう見ても雨じゃん…と思ったらもう止んでいる? でも出かける気が起きない…

華表伝とその附伝がようやくひと段落ついた。列伝をひとつ読み終えるのすごく久しぶりな気がする。結局、終始テンションは上がらなかったな😩

史料を完全に読み間違えていたけど、華嶠が後漢史を完成させたのは武帝時代のことで、恵帝時代の秘書監転任は後漢史にまったく関係がなかった(たぶん)。

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母校の集まりに数年ぶりに参加して久々にいろいろな先輩方と話せて楽しかった。最近自分が構想している研究ネタの相談とかもしたかったが、積もり積もったよもやま話だけで時間が経ってしまい。まあまたの機会に。

ガンダムを作ってインスタにあげていいねを稼ぐ妖怪いいね男

津田資久先生の「王粛「論秘書表」の基礎的研究」を読んでいて「無知で本当にごめんなさい…」と落ち込んでしまった(とくに注釈部分を読んでいて)。

が、読んでいて華嶠伝の「寺為内台」について多少考えが整理できて、やはりこの文は「秘書を中書から分離させ、独立した官府を置いた」と言っているのではないかな。「内台」はここでは「殿中に置かれる台府」くらいの意味ではなかろうか。つまり「秘書の府を内台として設けた」という意味なのでは。
まあそれでも、『通典』の「自是秘書之府、始居於外」をどう解釈してこの華嶠伝の記述と整合させるのかという問題は残るんですけどね…。

華嶠を秘書監に転任させたさいに彼に担当させたという仕事内容がいまいちよく読めないけど、彼が「良史之志」(または「良史之才」)をもっていることなどを評価しての秘書監任命なわけだから、晋史編纂に関する行政関連文書の管理・編集を彼に任せた、という意で読むべきなのかな。

まあ彼がライフワークにしていた後漢史が先に完成してしまい、しかもそれからまもなく彼は没してしまったから、彼に任されていた仕事はじつは晋史の編纂だったんじゃないかというイメージが浮かびにくいだけで。

hien さんがブースト

補足。普遍性が足りず物足りないはちょっと言葉が足りない。
社会詠を試みながら自分だけの問題に落とし込んでしまっていないか、というところに物足りなさを感じる。ってことかな。
読者としては、その社会詠を通じて社会のあり方を問うて欲しいんだよな。結局のところ、ただごと歌になってしまっているものが結構ある気がする。

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hien さんがブースト

Wikipediaの短歌のページのこの指摘面白いなー。

平成に入って、正岡子規以来の写生を受け継ぐ『アララギ』の終刊(平成9年(1997年)12月)とアララギ派が分裂した。時を同じくして加藤治郎・荻原裕幸・穂村弘らニューウェーブと呼ばれるサブカルチャー要素を取り入れた歌人が登場した。『サラダ記念日』(俵万智)で決定的に大衆化した短歌の状況に困惑する旧来の歌人をよそに、イメージと感性で歌い上げる彼らの表現は斬新だった。それまでの短歌は個人的内容であっても、普遍性や生への問いかけがあった。しかし、バブル経済の表層的文化で育った口語性と都会性、脱私性により、前衛短歌以来の近代短歌からの脱出が図られたのである。
ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A

特に最後の二文。確かに昨今の短歌は普遍性が足りなくて物足りなく思うことが多いけど、なるほど俵万智以降そうなったというのね。
鵜呑みにはできないけど、大筋としては正しい気がしないでもない。

hien さんがブースト

俵万智×AI短歌 歌人と拓く言葉:朝日新聞デジタル asahi.com/special/tawaramachi-

そういや、AIと短歌はいろんなサービスがあったけどこんなの面白いよね。
実際に試せるからやってみて!

ツイッターでもマストドンでもインスタグラムでも、ハッシュタグ付けてガンダムのプラモデルを投稿したら一定数のいいねを安定してもらえる。いつのまにかすっかり成長したコンテンツになってしまって…

(2)過去の人々の生をどのように描くのか。
『幼年時代』ではなく『ドイツの人々』という別作品について論じられていたことであったが、彼はその作品で、文学者の書簡を用いて文学史を描こうとしたという。書簡は既存の文学史で無視されていた資料で、「取るにたらない事柄」が書かれたものだが、だからこそこれを取りあげて歴史を語り直したのだと。
ベンヤミンの理屈も著者の考察もいささか論理に苦しさを感じたが、歴史叙述のコンセプトはとてもおもしろい内容だった。些末な資料を用いることで読者にマニアックな情報を提供したいのではなく、「大きな流れ」のなかに消えてしまったり無視されたりする些事にフォーカスすることで、忘れられてしまったものへの注意を読者に喚起させようとしたのだと。

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