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丸善のサイエンス・パレットの一冊『科学革命』
キミア研究の泰斗プリンチーペのコンパクトにまとめられた著作が1000円で読めるのはかなりお得なので科学史のみならず、天文学、医学、化学、哲学、占星術、錬金術、魔術などに興味があるひとは取り敢えず買っておいていいレベル
(元はオックスフォード大の入門書シリーズの一冊)

この本、古い蝋細工の写真集なんだけどなかなかいい
(解剖された人体の模型なのでめっちゃグロいけど、死体から型を取ったりして精緻に造られててすごい)

中世イスラム写本のヘルメス像らしいけど、強そう

大人しくコンビニ行ったらいい感じのもの見つけた
いつから売ってたんだ

「空の飛び方」30周年
オマケで入ってる昔のライブ映像がよすぎる

大手拓次の絵かわいい
詩作のときに見ていたらしい「フランスのおばけの画集」が何の画集なのかめっちゃ気になる。やはりミロなのかな

デヴィッド・フォスター・ウォレスのドイツ語訳の本、装幀がかっこよい

井辻朱美の第四歌集『コリオリの風』
基本的な作風はブレることなくファンタジー、音楽、恐竜、魚、歌舞伎などがテーマに選ばれている一方で、新たなモチーフとして〈道化〉が出てくる
巻末のエッセイで言われる通り異界を求める心理の変奏として、祝祭とともにさかしまの世界を象徴するものとして選ばれたのかもしれない
そして題字の菊地信義感が強いけど装幀は菊地信義

井辻朱美の第二歌集『水族』
解説は荒俣宏。歌人にしてアイルランド文学の訳者片山廣子と較べるのはさすが荒俣宏
タイトル通り、魚を歌う作品が多い一方、エッセイが掲載されていてなかでも「水族あるいはOtherness」は遂に文庫化されるアイヴァス『もうひとつの街』を連想せずにはいられない秀抜の作

短歌にイラストを併せたこの本めっちゃいい
これは井辻朱美と高田美苗の組み合わせ
さっきググって知ったけど高田美苗は建石修志に鉛筆画他の技法を習ってるのね

ファンタジー詠、SF詠の開祖井辻朱美の第三歌集
届いてから気づいたけど帯文が塚本邦雄だ
で、塚本の言葉にある通り、井辻短歌は短歌に付き物の〈自己の発露〉を斥け、〈孤絶感〉に浸っている感覚があってかなり心地好い

戸田山和久『恐怖の哲学』
長らく積んでたけど面白い
まだ途中だけど、情動の哲学から心理学、神経生理学まで動員してホラー論を展開してくれていて、哲学入門としても情動論としても読み応えがある
ノエル・キャロル『ホラーの哲学』は論じられているけど、ユージーン・タッカー『哲学の恐怖』などは出て来ない

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