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フィネガンズ・ウェイクの面白さは言語や翻訳そのものの面白さが強いところがあるので、いきなり読んで面白いと感じられるかどうかは保証しづらいけど、柳瀬尚紀の『フィネガン辛航紀』『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』を先に読むのがいいかも
(原文と翻訳を比べるとわかるかもしれない)
あとは鶴岡真弓『聖パトリック祭の夜』(後、改題して平凡社ライブラリー収録)あたりを読んで『ダブリナーズ』か『若い藝術家の肖像』を試しに読んでみるのがいいかも

昨日に続き松岡正剛
本としては全体的に議論が尽くされてないところがあるけど、そんなことより大手拓次論があるのがいい
吉田一穂とか大手拓次、富永太郎、日夏耿之介、塚本邦雄あたりを評価しつつ吉本隆明や吉増剛造には辛口なのもいい
萩原朔太郎にとっての霊感源が大手拓次で、塚本邦雄にとっての杉原一司。改訂版の全集が出てほしい

松岡正剛『存在から存在学へ』
追懐半分で読んだけど色褪せず面白い(まぁラフだけど)
特に「近さ(アンキバシエー)」を巡る議論はケアが好んで論じられる今こそ重要な感じがする
過剰な説明や分析、思考のシステム化や二極化から逃れた先にあって、存在の余裕が生まれるところ、自分でも他人でもない場所
そういう曖昧な領域に自己を放下する、それこそが〈近さ〉の消息。強迫性パーソナリティにとっての生の技法はここにありそう
エロス論に接続しているように、親密圏とも違うこの近さという感覚に倫理が宿っていそう

やっとパラノマサイトクリアした
何とも苦味のあるストーリーだった……

あと2009年に行われたらしい森美術館の展示の図録面白い
スタフォードの医学史関連の本まだ読んでないけど早く読まねば……

めちゃくちゃ体調悪くて寝込んでるうちに届いた本
ニュース見たら松岡正剛の訃報。虫の知らせってやつか

shapezやり始めた
効率いい方法模索してる間に時間が溶けていく

キリコ展で買った「不安を与えるミューズたち」のミューズじゃない部分のピンバッジ

心霊スポット「お化け階段」
たまたま調べに来てたのか、オカルトライターっぽいひとが段数数えててワロタ

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