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キリコ展なかなかよかった
ネオ・バロックの時代と形而上回帰の作品が特に迫力あって好き

塚本邦雄に言われて新古今から三首ずつ選ぶよう言われた春日井建が定家から三首、寺山修司が式子内親王から三首、岡井隆が西行から三首採ってるの面白いな

塚本邦雄『夕暮の諧調』読み始めたけど、冒頭から大伯皇女に仮託しながらの大津皇子論で引喩の天才過ぎて千年前に生まれて塚本に引用されたい人生だった

お土産で頂戴したナスのプロヴァンス風炒めの缶詰
酒のつまみにちょうどいい感じ :oshirase_blobcat_fork:

竹内常一:子どもの自分くずしと自分つくり

まだ読み始めたところだけど面白い
規範意識(ここでは学校)への過剰な適応による暴力の発生という話題はもう少し掘り下げたいトピック
いま流行りの「正義中毒」というのも規範への過剰適応だろうけど、過剰なものって欠如しているものよりも気づかれにくいし、問題視されづらいけど、たぶん傷という欠如の存在論とはまた違う存在様式によって生まれる問題がある
過剰適応の背景にも傷への不寛容があるだろうけど、言ってみれば型という規範がかさぶたのまま剝がれないみたいな状況かもしれない

消滅可能性自治体こと我が地元と偉大なるPasco様のコラボ商品がめちゃくちゃ売れ残っていた
酸味のある爽やかなヨーグルトクリームが中に入っていてあんまりおいs...

『スーパースターを唄って。』3巻

「そういうの(表現)って「自分」がある人がやることちゃいますか?」から、自ら詩を書くようになり、ステージに立つようになるまでの過程が特によかった
ミメーシスからディスタンクシオンへ移行する人間の情動がストレートに描かれると同時に、表現を作品化する能力の高さから来る、自らにとっての庇護者でもある模倣対象への優越と代弁の相剋関係の残酷さというか、師弟関係特有の分裂の苦悩が摑み取られている

他者への愛着と模倣、分裂と再生、思春期過程の自己形成の重さがこの漫画ならではの軽さと程よく調和していて1人4冊くらい買ってもお釣りが来る :oshirase_blobcat_maru_ok:

真ん中くらいまで読んだけど面白い
・病をめぐるスティグマに抗う者としてのイエス
・治癒神アスクレピオスの衣鉢を継ぐ者としてのイエス
・遊行するもの(聖)としてのイエス
・〈小さ子〉としてのイエス
と、原始キリスト教の一側面を多角的に論じてるんだけど、神学者はもちろんのこと、柳田から堀一郎、石田英一郎から梅原猛等々広範な参照枠を動員していていい
アスクレピオスについてはケレーニィ、遊行については積みっぱなしになっている堀一郎、松岡正剛の本を読まねばと思わされる

「ここにあったかき氷……?し、知らないのにゃ、ほんとだにゃ……!!」

ユージェニデス『マリッジ・プロット』
エピグラフがTalking headsのOnce in a lifetimeとロシュフコーが並んでて面白い

アンガールズの単独の幕間で「チンパンジーになりきったら仲良くなれる」って言ってただおじさん同士でじゃれ合ってるだけの映像が繰り広げられててめちゃくちゃツボに入ってしまった

「ウチの子が申し訳ございませんでした……ほらっ」
「もうしませんにゃ……です……グスンッ」

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Fedibird

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