珈音（ケロケロ） @gohstofcain@fedibird.com

北原みのりさんによる「大吉原展」の問題点についての記事。
1990年代に、（大吉原展の学術顧問を務めている）田中優子さんが「江戸時代に生まれていた太夫になりたかった」と言っていたという話が出てきて、なんか色々察するものがあった。四半世紀を経て、田中さんの語り口が変わったにしても、結局のところ学者になるような女性たちには決定的に「見えていない」層の女性たちが存在しているのではないか、と。 https://dot.asahi.com/articles/-/215504

まぁ、すでに「男が説明してる」だけで、普通に専門家の解説でさえもマンスプ呼ばわりするひととかも散見されるようになってたから、マンスプって単語ももう賞味期限切れだなと思っていたところではあるんだけど。

長年、女性たちが受けてきた「教えてあげようおじさん現象」にマンスプレイニングという名が与えられた途端、数ある○○プレイニングの１つにされてしまうという女性差別を目撃して溜息が出るよね。

"（パターナルとは）権威主義的に上から決めていく姿勢が典型です。"

"パターナルは右派だけの問題ではありません。左派であっても、もし『これこそが正しい自由だ』という形で自らの思う正しさを他者に押しつけるパターナルな態度になってしまえば、他者の自由を抑圧しかねないからです。"

↑ あのさ、やっぱり私よりも昨日絡んできた左翼男の方がパターナルだよね？
パターナリズム全てを否定したら弱者の保護が難しくなる側面もあるから、私はパターナリズム批判って話半分くらいで聞いてるとこあるんだけど、強いて言うなら、向こうの方がパターナルじゃないの？とは思うわけですよ。

https://www.asahi.com/articles/ASS2V54MFS2PUPQJ004.html

"近代リベラリズムの核にあるのは『寛容』です。互いの思想信条を認めあい、内面の価値観の自由を保障しあうことがその特徴です。"

"保守は、人間は不完全で間違いをおかす存在であるという考えに立つ思想であり、『人間は理性によって社会を設計できる』という考えを批判します。それゆえ、自分自身の意見を『正しいもの』とみなして正しさを占有する姿勢とは一線を画し、他人の意見に耳を傾けようともします。つまりリベラルと保守は、寛容や対話を重んじる価値観を共有していて、親和性が高いのです。"

↑今の「リベラル自認」左翼が全然できてないヤツじゃん！

なお、クール便はときどき配送伝票が剥がれてしまう（温度差による湿気などで）事故があるようで、そのような伝票剥がれた荷物はヤマトでは「坊主」と呼ばれているらしいことを察した。

荷物は大雪で立ち往生していたことがわかり、一日遅れて明日配送されてくるそうです。

ところで、問い合わせたところ、荷物が…ロストしてるっぽいんですよね。アイス…。めちゃくちゃ悩んだ末に「よし！」って買ったのに。あと、あんまり長時間持ち出されてると中身が変になるんじゃないかという不安があるよね。

ホメロスの語り直しものを読んでいて思うのだが、若いうちに多少退屈に思っても古典に触れておくのはけっこう大事なことなんだろうし、若いうち（子どものうちに）にそういう時間がとれるようにするのが大人の役目だよな。
40過ぎてシェイクスピアの語り直しを読むためにシェイクスピア読むのはまあまあキツいもんがある。
映画とかバレエとか舞台とかである程度は知ってるんだけど。その程度で大丈夫かな？まぁ、ダメだったらそんとき考えよう、ってことでいいか。

午前中指定したのに来ない…うぅぅぅ（別に急いではいないのだが）

上間陽子 x 岸政彦　調査する人生と支援する人生 | 岸政彦　「調査する人生」 | web岩波 https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/7793

”性規範がこうだったらいいなと思って参与観察を始めて、実際に現場に行ったら自分がよく知っている世界だった。”

今日はルピシアのアイスとマフィンが届くのだ！ふふふ。それまで読書でもしようっと。（仕事をしろ）

https://note.com/gohstofcain/n/nfd6ccc0ec75d?sub_rt=share_pw
こちら、2018年当時、「これは病人に対する差別だろう」と心ある方々が一緒に怒ってくれた案件なんですけど、まぁ、とにかく、私たち夫婦のことを貶めたり夫婦仲を裂いたりしたいらしいひとたちが時々湧いてくるんですよね。
別に「ムキー！許せない！」という風に腹が立つわけではないんだけど、せっかくこっちはあちらと距離をとっているのに、わざわざ寄ってきて嫌がらせされることが心理的に無問題かと言われるとそうでもないので、面倒くさいな〜と思うと同時に、そういう下衆い言動をとるひとの心理について色々考えてしまったりもするのよね。

古い家族観を持つひとがね、「男が仕事もしないで」って、「ヒモ」を非難するのは理屈としてはわかるじゃん。
そもそも「賃労働をしていない男＝ヒモ」という発想も古い家族観だしさ。
あと、これは私ではなくて夫の方のプライバシーに関わるから、あまり勝手に言わないだけで、彼は持病があって賃労働が難しいから、私が賃労働しているという事情がある。
あんまり簡単に「ヒモ」呼ばわりとかしてると、「普通に賃労働ができない病気や障害を持つ人」に対する差別になっちゃう場合もあると思うけど、「あらゆる差別に反対」と言っている割に思慮が浅い。

それにしても、普段「フェミニストです」って顔をしている男性に限って、私のことを「ヒモの飼い主」呼ばわりしたり、その投稿にいいねしたりするんですけど、「女性が風俗で働く権利を尊重しろ！」と言っている口で「ヒモの飼い主の分際で何様のつもりだ」と言える思考回路がよくわからん。
実際のところ、ヒモ男（やそれに類するホスト）に貢ぐために風俗で働く（そのように誘導されている）女性も少なくないわけだし。結局のところ、風俗で働いている女性のことも見下しているんじゃないの？と見えてしまうよね。ただ、自分の性処理もしてくれるから、風俗嬢（やAV女優）にいなくなられたら困るというだけで。

で、起きていちおう確認したら昨夜の暴言粘着（？）アカウントが「停止」してて、みなさんの報告のおかげなのかな？と思います。
ありがとうございました。

メンタル病みぎみなので、昨夜はよく眠れないとこまるなーと安定剤飲んで寝たら寝坊してしまった（よく眠れました）。

ところで、手に入れた本を見てほしい。大学の1年次ゼミで読んだのがホメロスの『オデュッセイア』だったので、超読みたかったのに、絶版だし図書館にもないしAmazonマケプレで1万円超えだし…で諦めかけてたので感動もひとしお。
マーガレット・アトウッド『ペネロピアド』

排尿障害とかあんま言いたくはないですよ、ちなみに…。