最近、歌舞伎座と弁松がセットになっている私の観劇。ワンコインで簡単にすませていた歌舞伎そばがなくなっちゃったからねー。
猿若祭二月大歌舞伎の昼の部を観劇しました。新版歌祭文野崎村と籠釣瓶花街酔醒には泣きましたわ。お光の健気さと八ツ橋の憐れさには、グッときちゃった。しかし中村七之助丈の美しさよ。
読んでいてパヴェーゼの『美しい夏』を思い出したのは両作に共通する孤独や寂寥のせいかもしれない。
名前のわからない主人公の少年のひどく寂しく、物悲しさが雪の風景と共に儚いような精緻さで描かれていた。読後はしみじみと哀しくなった。
おはようございます。
キッチンに入ったらヒヤシンスの香りがしていました。相変わらず寸足らずだけど咲いてくれてありがとう。
暖かいから、よけいに香りがたつのかもしれません。
しばらくは気温が乱高下するらしいです。皆さん、おいといください。
金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』を読み始めた。その陰鬱さが好きで、はー?知恵と勇気の爽快青春だー?なんて怯んでいたけれど滅法面白いではないの。
ヴィスコンティの『地獄に堕ちた勇者ども』とは関係なさそう。
今朝は、軽くトーストした胡桃全粒粉パンにクリームチーズといちごをのせ、熱い紅茶で朝ご飯でした。
『ニューヨークの恋人』でヒュー・ジャックマンがメグ・ライアンに作っていたのをみて以来まねっこしています。
仕事をしたり、映画をみたり、料理をしたり、観劇したり、本を読んだり、散歩をしたり。悲観的な呑気ものでモノモチヨシコ